| 皆が格闘能力に優れ、第一巻冒頭では帰宅早々、玄関先から部屋に辿り着くまでの間、金時、安子、知子が立て続けに襲ってくるなど男吾曰く、一家にいるときは気の休まるときがない。 |
| 更にほんの僅かな遅れでも食事にありつけないなど食事中さえもバトルである(病気と姫子の料理で気絶し家に担ぎ込まれその夕食の光景を見た負川曰く「原始時代だ」)。 |
| 男吾=団子、金時、安子=あんこ、知子=しるこなど名前はそれぞれ甘味に由来している。 |
| 家計は中流程度だが、家は広く、専用の道場がある。 |
| 最初は家族だけで使っていたが、金時のリストラを機に格闘技教室に使われる。 |
| 2巻の安子、叔母のセリフによると以前は長崎に住んでいた。 |
| 金時と安子はミツの占いによる幼い頃の見合い結婚らしいが、ミツがギックリ腰で倒れた時、金時が男吾に「母ちゃんの実家(長崎)から電話があった」と伝える一方、安子はカツミの幼少時の写真を見せた際、「義妹の娘」と叔母との関係を姫子に伝えるなど実際に巴家がどちらの実家かは不明。 |
| 因みに、男吾が学級委員長に就任した際や金時の失業直後、男吾が電話ボックスに置き忘れた赤ん坊を連れ帰った際など理由は様々なれど、家の一部が安子や金時によって破壊される描写が何度か見られる。 |
| ;巴男吾(ともえだんご)。 |
| 格闘一家の巴家の長男。 |
| 性格は喧嘩っ早く縦横無尽、勉強嫌いで規則が大嫌い、時には暴力も平気で振るう熱血漢だが、本当は正義感が非常に強く、行動的で、情にも厚い。 |
| 特に社会的な弱者には味方に回ることが多く、その純粋な心は何度も大人の心を揺り動かしている。 |
| 遅刻の常習犯で毎回担任の負川に叱られている(例外として教育実習の山本典子の実習開始日と病気で寝込み巴家に泊まった翌朝、二人揃って遅刻している)。 |
| 姫子とは最大のライバルであり、かつ相思相愛の恋人。 |
| アフターストーリーでは姫子と結婚し、一男一女の父親となっている。 |
| 連載当時のコロコロ読者ページが行っていた「コロコロ大賞」では、3年連続「ド元気賞」に輝いていた。 |
| 因みに、大文字中学入学の際にも、入学申込書に「4月7日」と書かれていたのに、何故か、金時が鼻毛を抜きながら、申込書を読んでいたとの理由で「4月17日」と勘違いし、初っ端から大幅に遅刻している。 |
| 小学生編では通常のカジュアルな服装の上に主に柔道着を着用していたが、これは小さい頃に着ていたものを安子が手直ししたもの。 |
| 大文字中学では肩掛けカバンを使用していたが小学校編で通学時に使用、時には武器にもなる手提げカバンは従兄からもらったものというが、従兄妹は作中、カツミと判大丸が登場するが、誰のものかは不明。 |
| ;巴金時(ともえきんじ)。 |
| 巴一家の大黒柱で、空手三段の猛者。 |
| その実力は北島、不破のケンカを一撃で仲裁したりするなど計り知れないものがあるが、家庭では特に失業直後など女性陣に悉く虐められており、立つ瀬がない。 |
| 安子曰く「穀潰し」知子曰く「宇宙一の穀潰し」で、作中、何度も就職先を首になって(他に勤務先のマッチ工場が倒産した回もあり、小学生編終盤の男吾のセリフによると失業する時期は主に、終業式頃が多い模様)その度巴家に危機が訪れていたが、本人提案の格闘道場「巴道場」が軌道に乗り、その師範(自称)として地位を得た。 |
| 男吾にとっても最強にして、最大の宿敵でもあるが、本人にとって安子こそが最大の天敵。 |
| 男吾に「自分の信じたことを胸張ってやれ」と言うなど、基本的に放任主義。 |
| 『コロコロ』掲載時、登場人物紹介で「きんとき」と振り仮名を振られ、次号のコーナーで「俺は『きんじ』だ!」と抗議することがあった。 |
| ;巴安子(ともえやすこ)。 |
| 巴一家のよきお袋で、姫子は理想的な母親だと言っている。 |
| 男吾に似た豪快さが持ち味で、一応柔道二段だが、スタイルは柔道と言うよりプロレスで大体技を仕掛けられるのは、失業直後の金時である。 |
| しかし、見かけとは裏腹に手先は器用で、かつ懐もしっかりしており、洋裁や着物の仕立てなどの内職で、収入不安定な旦那を支えてきた。 |
| 得意技は金時から教わった投げ技「巴ダイナミック」。 |
| 尚、彼女のフルネームは作中には一切載っておらず、コロコロ連載時の登場人物紹介コーナーで判明した設定である。 |
| 二人とも長崎出身でミツのセリフによると金時とは10歳の時にミツの占いで見合い、後に結婚したらしい。 |
| 一度、仕立ての仕事で座りっ放しが原因でギックリ腰になったが一晩寝ただけで完治すると言う驚異的な回復力を持つ。 |
| 自身を診察し、後に球技大会を前に足を捻挫した姫子を診察した垣医師は男吾に母のギックリ腰が一晩で完治した理由を「(彼女や普通の人は一週間全治に罹るが)あれはお前の母ちゃんがバケモンだからじゃ」と淡々と述べている。 |
| また、男吾の朝寝坊に厳しく叱責する場面もある一方で、始業5分前に男吾を起こしそれを楽しみに傍観している場面も見られる。 |
| ;巴知子(ともえしるこ)。 |
| 男吾の姉で、剣道二段(詳しい変更理由は不明だが第一巻の登場人物紹介欄では初段と書かれている)。 |
| 男勝りで家ではいつも竹刀を振るう一方、弟と違って成績も優秀で文武両道。 |
| 武道の実力も男吾以上で、男吾から恐れられていた。 |
| 性格はかなりガサツだが、女性らしいしおらしさも見せることがある。 |
| 自分と全く性格も価値観も違う男、華道部部長の大和撫郎(やまとなでしろう)に告白され、交際している。 |
| 当初撫郎と会うときはガサツな自分を必死で隠していたが、「本来のあなたが尚素敵だ」と言われ元の自分に戻る。 |
| ついでに、料理は語られているシーンはほとんどないが、安子がぎっくり腰で倒れ、料理を任されそうになった時本人が「家庭科の時間に玉子焼き作ったら食べた先生が油汗流して食べていた」と述べている。 |
| 撫郎に告白された後、部屋を女性らしく模様替えした場面が一部分だけあったが普段の部屋は本棚には宮本武蔵など武術、刀剣などの書物、ボクシンググローブ、エキスパンダー、剣道の防具、ダンベル、鉄アレイなどが置いてあり、机の付近には「闘魂」と書かれたペナント、ブルースリーとアントニオ猪木と思われるパネルがあるなど男吾曰く「いつ来ても、女の部屋とは思えない(逆に本人はそれが落ち着くらしい)」部屋との事。 |
| 前述の交際が始まった際茶碗一杯で食事を済ませたり男吾におかずを分けたりと小食の場面もあったが金時、男吾曰く「普段は茶碗三杯は食べる」らしい(回のラストでは普段通りに戻っている)。 |
| ;巴カツミ(ともえかつみ)。 |
| 長崎に住んでいる男吾の従妹で、男吾より一つ年下。 |
| 男吾を「男ちゃん」と呼ぶ。 |
| 男吾が尻尾を巻いて逃げるほど苦手としている相手であり、しかも小学生男吾をこてんぱんにするほど、かなり腕が立つ。 |
| 内心は男吾が好きで、それが原因で姫子と恋の火花を散らすことになるも、すぐに意気投合。 |
| 青春立志編で高校生として再度登場するが、てんとう虫コミックス版では掲載ページ数の都合で短縮されている。 |
| 男吾のお婆ちゃんで、剣道の達人。 |
| ぎっくり腰を患っても、矍鑠としていた。 |
| 占いが大好きで、金時の相手を見定めたのも彼女の占いである。 |
| カツミに仕返しをしようと躍起になっていた男吾に、男らしさを説く。 |
| 再度登場したときは占いで自分の死を予期してしまったため、かなり老け込んでいた。 |
| 男吾の叔母でカツミの母だが、安子や知子とは対照的に、巴家の女性では珍しく、温和な性格。 |
| 他の親族については不明だが、もう一人、母方に伯母(下記の判大丸の母で安子の姉だが、作中、未登場のため、詳細な人物像は不明)がいる。 |
| 尚、描写は連載中、全くなかったので不明だが、叔父や祖父は作中には一切登場しなかった。 |