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つながりの強いひと
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プロフィール
- アマナとは
- 特徴
- 季節
- 生育環境など
- 近縁種など
- 利用
- 参考文献
- 関連サイト
アマナは、早春に咲く小柄な花で知られる草花。 チューリップによく似ている。なお、野菜の フダンソウが アマナと呼ばれることもある。名前は甘菜で、 球根が甘く食用できるところから。別名ムギクワイと言い、これは 球根の形をクワイになぞらえたもの。
特徴
| アマナ(''Amanaedulis''(Miq.)Honda)は、単子葉植物ユリ科アマナ属の多年草である。 |
| 早春に白い花を咲かせる小型の草花である。 |
| 地下には広卵形の球根をもつ。 |
| 球根は外側に黒っぽい皮がある。 |
| 10cm位の深さに埋もれており、しかもそれに繋がる茎が細いので、掘り出そうとしても切ってしまうことが多い。 |
| 葉はこの茎の中程からつくので、地表では根出葉のように見える。 |
| 葉は2枚、ほぼ同じ大きさのものが向かい合う。 |
| 線形で長さ10-25cm、幅は5-10mm、中央がくぼんでUの字になっている。 |
| 色は緑色で裏面はちょっと紫がかり、全体に白い粉を吹いたような感じに見える。 |
| この葉の間から15cm程の花茎を立て、その先端に花を一つだけつける。 |
| 花の少し下には一対の苞があり、小さな葉状で緑色をしている。 |
| 花被は六個、長さ20-25mm、披針形で先端がやや尖り、白で背面には紫の筋が入る。 |
| 釣り鐘状に抱えて咲き、上向きかやや斜めに向く。 |
| 雄蘂は六個で花被より少し短く、葯は黄色い。 |
| 花の見かけはごく小さなチューリップそのものである。 |
| なお、晴れた日には花がよく開くが、曇りの日には閉じてしまう。 |
| 果実は丸くて緑色、長さ10mm。 |
季節
| 春の花の中でも特に早く咲くもののひとつである。 |
| 新春に葉を伸ばし、それから花が咲くと、葉は夏頃まで残る。 |
| 周囲の草丈が高くなると埋もれてしまう。 |
| いわゆるスプリング・エフェメラルの型に入る植物である。 |
生育環境など
| 日向の草地に生える。 |
| やや湿ったところに多い。 |
| 背丈の高い草地には生えないため、実際には春先に草刈りや野焼きの行われるような、里山的環境に見られることが多い。 |
| 水田の畦や河川の堤防などに生育地が多かったが、現在ではそのような環境は大きく変化しており、見られる場所は少なくなっている。 |
| 本州東北地方南部以南、四国、九州、奄美大島に分布し、国外では朝鮮、中国東北部から知られている。 |
近縁種など
| この属はチューリップの含まれる属である''Turipa''に含められたことがある。 |
| しかし花茎の途中に苞がある点などが異なり、別属として扱われることが多い。 |
| この属には世界に2種あり、日本に両種とも知られる。 |
| もう1種であるヒロハノアマナ(''A.latifolia''(Makino)Honda)はアマナに非常によく似ているが、葉は長さがやや短くて幅が広く、葉の中央に白い帯が走る。 |
| ただしアマナの葉にもなんとなく白い帯が出ることがある。 |
| また、花茎につく苞が2個ではなく3個あるのが普通である。 |
| 分布は本州の関東から近畿にかけてと四国に限られる。 |
| 絶滅危惧II類に指定されている。 |
| このほかに、チシマアマナ、ホソバアマナ(チシマアマナ属)やキバナノアマナ、ヒメアマナ(キバナノアマナ属)など、アマナの名をもつ植物がいくつかある。 |
| いずれも背が低く、根出状の葉の間から花茎を立てる点でアマナに似ているが、多くは一つの花茎に複数の花をつけるなど、それほどチューリップに似た印象を与えない。 |
| なお、名前は異なるがヒメニラ(''Alliummonanthum'')はその形がアマナに似ている。 |
| ただし花は5mmほどしかない。 |
利用
| 食用にされたこともあるが、現在では利用されない。 |
| また、山茲姑(さんじこう)の名で薬用とされることもあるらしい。 |
| 滋養強壮の効果があるとのこと。 |
| ちなみに野菜のフダンソウの別名にもアマナがあり、また、アマドコロのことをアマナということもあるらしい。 |
| 小さいながらも可憐な姿は山野草としての鑑賞価値があるが、栽培は易しくない。 |
参考文献
| 佐竹義輔・大井次三郎・北村四郎他『日本の野生植物 草本I単子葉植物』(1982)平凡社。 |
| 北村四郎・村田源・小山鐵夫『原色日本植物図鑑草本編(III)・単子葉類(改定49刷)』(1987)保育社。 |
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アマナさんについてのひとこと紹介
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