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プロフィール
- イディクスとは
- 概要
- 欠片
- クリシュナ・ハート
- 時空間ゲート
- プラネット・クライシス
- 構成員
- イスペイル
- ヴェリニー
- ガズム
- ル=コボル
- エンダーク
- ビクトーラ
- ゼナディーエ
- アルケウス
イディクスとは、「バンダイナムコゲームス」から発売されたコンピューターゲーム『スーパーロボット大戦K』に登場する架空の組織である。
概要
| 統率者であるル=コボルが、2,000年前に同胞と敵対し敗北した際、惑星ごと砕けてしまった自らの欠片(惑星の住人の心に寄生した自分自身)を集めるために作り上げた組織。 |
| 惑星の崩壊により各地に散った、欠片を宿した古代人の住んでいる星を探しては刺激して混乱に陥れ、そして用済みになれば破壊するということを繰り返してきた。 |
| 惑星アトリームやベザードを襲ったのもそのためである。 |
| その規模はとても強大であり、アトリームは1か月、ベザードは10日足らずで滅ぼされてしまった。 |
| 構成員は一兵卒に至るまでが、四散したル=コボルの「欠片」から生まれた存在で、いわばル=コボルの分身である。 |
| いずれは全ての「欠片」を統合し、元の力を取り戻すための存在であった。 |
| その基本的意識はかつてのル=コボルの破壊衝動である。 |
| その活動は、ダイモンにとっても全並行宇宙崩壊の一環として興味深かったらしく、ダイモンにはタングラムの存在を介し活動を支援されると同時に、その習性を学習されていた。 |
| 破邪大星ダンガイオーのギル・バーグが組織の行動にそこかしこで関わっており、作戦の大半は彼の暗躍によって潰されている。 |
| 版権作品のキャラクターが大きく関わっているという点では、歴代でも割と珍しい部類に入る。 |
欠片
| 古代人の心に寄生したル=コボルそのもののことである。 |
| 欠片が全て集まればル=コボルは本来の破壊衝動の塊に戻り、一瞬で宇宙を破壊してしまうとされる。 |
| また、憑代を媒介として欠片が実体化して出来た兵士を融合させ、より強力な精神生命体を作り出すことも可能であり、その結果イスペイル、ヴェリニー、ガズムが生まれた。 |
| 欠片の強さにも個人差があり、世代を重ねれば重ねるほど強力になる。 |
| レム・ルージュが『神の石』に近づくと『神の石』が起動しなくなってしまったのはその影響だということが語られている。 |
| しかし、強力な欠片はそれだけ持ち主の影響を吸収する側が受ける可能性も高まるため、憑依という手段を使い少しずつ憑代の意識だけを消していく。 |
| 欠片は悪意に反応するため、欠片を持つ生物がいる惑星を見つけるとイディクスはまずその星を刺激して混乱をもたらし、欠片を持つ生物が悪意に支配されるように仕向ける。 |
| しかし、必ず支配されるわけではない。 |
時空間ゲート
| イディクスが兵員輸送等に使用していた技術。 |
| アトリームやベザードへの侵略の際にはこれを使ってどこからともなく大規模な戦力を送り込んできた。 |
| 地球ではこれを使って侵略の邪魔になる大空魔竜を「もう一つの地球」やダリウス界に飛ばしていた。 |
| のちに発生装置自体は月面基地から消えたが、味方勢力も超空間発信機によってこれを自由に利用できるようになり、移動に時間がかかる距離を一瞬で移動できるようになるなど、便利な移動手段として活用された。 |
| 本体はアルケウスの背中に背負われているが、その形状はカラーリングを除けば『第3次α』に登場したクロスゲートに瓜二つである。 |
| ゲートの発生には地球の半分が停電するほどの膨大なエネルギーが必要なため本来おいそれとは使えないものであるはずだが、タングラムの力によってエネルギーの問題が解決した上、異世界へのゲートも開けるようになった。 |
| 作中で最後に使用されたのは『もう一つの地球』に属するメンバー達を故郷に帰したときであり、各国首脳の承認の下に行われた。 |
| その後はもうよほどのことがない限り使用されることはないとサコンが断言している。 |
プラネット・クライシス
| イディクスが保有する惑星破壊兵器。 |
| 惑星を時空間レベルでぶつけて、破壊・消滅させるという恐るべき兵器である。 |
| これを使用するとその星に住むル=コボルの『欠片』が兵士となって実体化するが、その強さは均一になってしまい『欠片』の吸収にひどく手間がかかってしまう。 |
| 劇中では幸せの時計画が阻止された直後に発動、二つの地球を互いに視認できるほど巨大な時空間ゲートを開放し、同時に二つの地球に地震や嵐などの災害を発生させた。 |
| しかしタングラムの協力を得たミスト達によってル=コボルが倒されたことによって停止する。 |
| これによって発生した時空間ゲートがなければおそらくル=コボルを斃した「最後の手段」は為し得なかったであろうため、ある意味では墓穴を掘ってしまったとも言える。 |
イスペイル
| 最初に登場したイディクス幹部で一人称は「私」。 |
| 他の二人と違い「欠片」の密度が薄い。 |
| そのためル=コボルに対する忠誠心はなく、叛意を見せている。 |
| 科学者の悪意による「欠片」から構成されている。 |
| ヴェリニー曰く「小悪党の集合体」。 |
| アトリームでの戦いでは前線指揮を執っていた。 |
| 「クリスタル・ハート」を手に入れようと策を巡らせ、自身の搭乗機エンダークにエルリックのレヴリアスに搭載されていたクリスタル・ハートを搭載し、レヴリアスとミストを狙う。 |
| 彼の宿っている体は機械の異形となっている。 |
| ミストが飛ばされた地球に目を着けてたどり着いた際、地球を取り巻くマイナスエネルギーの多さに驚き、それを増大させ利用するためにダリウス軍や邪魔大王国に手を貸し地球の混乱を拡大させた。 |
| バーチャロイドの面々やギル・バーグを利用していたつもりだったが、彼らの思惑と行動力を読みきれず裏をかかれることとなる。 |
| またKの時間軸におけるタングラムを入手し、ゲート発生装置の拡張機として利用していたが、背後にいるダイモンのコントロールには気付かず、その力を掌握することは全く適っていなかった。 |
| クリスタル・ハートの出力上昇を「怒り」によるものと分析、ミストを執拗に挑発して怒りを誘ったが、クリスタル・ハート本来の性能を発揮させたレヴリアスの一撃を受け、爆散した。 |
ヴェリニー
| イディクス幹部の紅一点で一人称は「私」(稀に「アタシ」の場合もある)。 |
| ベザードを滅ぼした部隊を指揮していたが、ミストたちとは当時会っていない。 |
| 劇中では、物語の開始前にギル・バーグが残党を集め旗揚げした新生バンカーを壊滅させたらしいが、それがのちにギル・バーグという不確定要素に寝首をかかれる結末に繋がる。 |
| 獣耳をもった女性の憑代に宿っており、かなり短気かつ好戦的な性格。 |
| 女性や動物の悪意による「欠片」から構成されている。 |
| イスペイルとは仲が悪い。 |
| もう一つの地球にたどり着いたのち、カギ爪の男とディガルド武国の裏で暗躍しつつ幸せの時計画のシステムに目を着け、プラネット・クライシスに必要なエネルギーを幸せの時計画のシステム応用でまかなえないかと考えた。 |
| 初遭遇時に乗機ビクトーラに傷をつけたレヴリアスを執拗に狙い、ガズムの作戦に便乗する形で襲撃してくることもあった。 |
| その時は初合体のソルヴリアスに撃退され、帰還先ではガズムにあたり散らしていた。 |
| 最後にはミストたちに撃破され、撤退しようとしたところでギル・バーグの罠にかかり、隙をついたソルヴリアスの一撃に散った。 |
| 意外と面倒見の良い性格らしく、多くの部下が彼女の死を悲しみ、ガズムに改めて目的を達成させる決意をさせた。 |
ガズム
| イスペイルに続いて登場したイディクス幹部で一人称は「俺」(ただし、後述するル=コボルに対しては一人称が「私」になる)。 |
| 宿っている体はレム、もしくはエルリック。 |
| 立場・存在的にはル=コボルに次ぎ、忠誠心は相当に高い。 |
| メックスブルートのオーバースキルを絡めたリミテーションシンドロームで部隊の面々を混乱させたり、プレイヤー部隊が和解した勢力の機体を差し向けて動揺を誘おうとする等搦め手を好む。 |
| しかし人類に対する認識が甘く、効果が薄い場合がほとんどで、カガリからは「イスペイルの方が自分達を理解していた」とまで言われてしまう。 |
| パートナーがアンジェリカならレム、シェルディアならエルリックの体を乗っ取り、意識を消滅させて「欠片」を得ようと考えていたが思うように同化が進まず、ときおり現れる憑代本人の意識に抗う場面が見られた。 |
| ヴェリニーとは気が合うらしく、劇中では組んで行動することが多かったが、短気な彼女には手を焼いていた。 |
| 余談だが、レムに憑依している場合ファサリナに驚かれる場面がある。 |
| 最後にはソルヴリアスの「リグレット・バスター」で体から追い出されたが、搭乗機ゼナディーエに精神を宿して抵抗。 |
| しかし続けて放たれた第二撃が直撃し、ゼナディーエもろとも宇宙のチリと消えた。 |
| その記憶はレム、もしくはエルリックに受け継がれ、対イディクスの突破口を開いた。 |
ル=コボル
| 他のメンバー同様憑代によって体を得ている精神生命体。 |
| アルケウスに搭載された「クリシュナ・ハート」の力で一つとなった惑星クルスの人間の悪しき心の集合体がその正体で、宇宙そのものの破壊が目的である。 |
| エンダーク、ゼナディーエ、ビクトーラの特徴を併せ持った機体、グスタティオを駆る。 |
| 本来はアルケウスに乗り込む一介のパイロットに過ぎなかったが、「クリシュナ・ハート」の暴走で周囲の生物の悪意を吸収していった結果、破壊衝動の塊となった。 |
| エルリック、もしくはレムの体に憑依しており、ガズムと異なりその記憶も支配している。 |
| 初登場時にはそれを利用してミストとアンジェリカ、もしくはシェルディアにゆさぶりをかけ、一度はリグレット・バスターさえも破る実力を見せた。 |
| 2000年前に同胞(当時闘っていた「クリスタル・ハート」陣営とアルケウスが配備されていた「クリシュナ・ハート」陣営が急きょ結成した連合軍)と敵対し敗北、その結果惑星ごと砕けてしまった。 |
| しかしその欠片は生物の心に寄生し、やがて彼らは星々に移民を開始。 |
| 最終決戦でミストたちに敗れ、憑代から引きはがされた後、精神のみとなってもなお、かつての搭乗機・アルケウスに融合して抵抗するが、二つの地球に住む人々の思いもあわせたリグレット・バスターの直撃を受けて完全に消滅した。 |
| なお、「欠片」を全て取り込んで完全体になると、「クリシュナ・ハート」を意図的に暴走させることが可能になる。 |
| 「主人公の身内に憑依」「負のエネルギーの化身」など、ペルフェクティオに似た点が多い。 |
エンダーク
| イスペイル曰く「滅ぼした惑星の技術を全て取り込んでいる」とのことで、その姿は1,000年の間で変わり続けている。 |
| 幹部クラスが乗り込む強力な兵器ではあるが、全ての技術を使うという発想自体に無理があるため、取り込んだテクノロジーの全てを完全には生かし切れていない。 |
| 機体中央付近にある腕がエンダーク本来の腕で、元の機体の上から追加装備の形で改造を行ってきたことが窺える。 |
| その他、右腕は建設機械を思わせるデザインの格闘腕で、左腕は通常のマニピュレータで肘から手首にかけて「ミナール・スティンガー」が装備されている。 |
| 機体の各部に歯車などの部品が見え、カラーリングと相まって建設機械の趣を感じさせる機体である。 |
| 最終的にイスペイルが回収したクリスタル・ハートを搭載したが、イスペイルがクリスタル・ハートの性質を勘違いしたために機能不全に陥ってしまう。 |
ビクトーラ
| 狼の獣人を模した姿をしている。 |
| エンダークとは逆に、滅ぼした惑星に生息していた生物の生体構造を活かし、さらに徹底的にムダを省いて再構築され続けている機体で、現在は獣の俊敏性と生命力を主に活かした形になっている。 |
| ムダを省いていった結果、機体サイズと比較して非常に軽量化されたボディとなり、強化された人工筋肉から生み出される瞬発力と相まって恐るべき速度を発揮し、手数を活かした戦法で打撃力の低さを補っている。 |
| 最後にはギル・バーグに裏切られ多大な損傷をこうむったところに、ソルヴリアスのクリスタル・ハート・ソードの一撃を受けて爆散する。 |
ゼナディーエ
| 地球の神話に登場する悪魔か死神を彷彿させる。 |
| 武装のほとんどは、ゼナディーエ自身が保持している精神的物質を精神生命体として再臨させ、ある種の魔術的な攻撃手段として扱うもので、これに対抗できる手段を持つ機動兵器はほとんど存在しない。 |
| 「欠片」で構成されているためか、憑代から引き剥がされたガズムが憑依したが、能力は大幅に低下してしまい、「リグレット・バスター」の一撃で消滅した。 |
アルケウス
| もともとは2,000年前の戦いにおいて「クリスタル・ハート」搭載機を打ち破るための切り札として開発された機体だが、動力源である「クリシュナ・ハート」の暴走によって周囲の生物の精神を取り込んで全滅させてしまったため、「クリスタル・ハート」陣営と「クリシュナ・ハート」陣営双方の脅威となり、両陣営が協力するきっかけとなった。 |
| 外観は4本の腕を持つ女性の上半身と、様々な生物の足が生えた龍のような下半身が合わさった姿で、攻撃用の巨大な腕が宙に浮かんでおり、背中には時空間ゲートの本体を背負っている。 |
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