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プロフィール
- ゴジラとは
- シリーズの特徴・経緯
- 影響
- 関係者
- シリーズの経緯
- シリーズの特徴
- 休止期間
- シリーズの現状
- ゴジラと戦った組織
- 破壊された地域、建物
- 日本国内
- 関連サイト
ゴジラは、日本の東宝が1954年(昭和29年)に公開した 特撮怪獣映画『 ゴジラ』に始まる一連のシリーズ作品及び、それらの作品に登場する架空の怪獣の名称である。これら一連のシリーズ作品のことを「 ゴジラ映画」と呼ぶこともある。本項ではシリーズ作品全般についての解説を行う。個々の作品の詳細は後述のリストを参照。
シリーズの特徴・経緯
| 1954年11月3日、同年3月1日にビキニ島の核実験によって起きた第五福竜丸事件をきっかけに製作された、第1作“水爆大怪獣映画”『ゴジラ』が公開される。 |
| 身長50メートルの怪獣ゴジラは人間にとっての恐怖の対象であると同時に、「核の落とし子」「人間が生み出した恐怖の象徴」として描かれた。 |
| また核兵器という人間が生み出したものによって現れた怪獣が、人間の手で葬られるという人間の身勝手さを表現した作品となった。 |
| 観客動員数は961万人を記録。 |
| この成功を受けて直ちに続編が準備され、翌年の1955年に公開された第2作『ゴジラの逆襲』で描かれた「怪獣同士の対決」は以後のゴジラ映画のフォーマットとなり、その他の怪獣映画の製作にも影響を与えた。 |
| 7年後の1962年に公開されたシリーズ第3作『キングコング対ゴジラ』では観客動員数1255万人とシリーズ最高を記録。 |
| アメリカなど日本国外でも上映され、大ヒットとなる。 |
| 以降、日本国外での興行成績が良かった昭和ゴジラシリーズは、外貨獲得の手段として1960年代には次々と作品が製作されていった。 |
| しかし、第5作『三大怪獣地球最大の決戦』でゴジラが人類の味方として扱われて以降、ゴジラは恐怖の対象としての側面が薄まっていった。 |
| 新作の度に次第に娯楽作品へのシフトが進み、ゴジラの擬人化的演出も見られ、本来のテーマであるSFとしてのリアリティも希薄になっていった。 |
| そして第12作『地球攻撃命令ゴジラ対ガイガン』以降は完全に子供達のヒーローとして描かれた。 |
| 家庭へのテレビの普及などもあり、新作の度に観客動員数が前作を下回っていく1971年に公開された第11作『ゴジラ対ヘドラ』、1972年に公開された第12作『地球攻撃命令ゴジラ対ガイガン』、1974年に公開された第14作『ゴジラ対メカゴジラ』の3作は前年より観客動員数が向上しているものの、低い水準であることに変わりはなかった。 |
| それに合わせて上映時間が短縮され、制作費も縮小。 |
| そのためビル街などの大掛かりなセットが製作できず、山林のセット主体の作品が続き、怪獣の戦闘場面に流用シーンが多用されるようになる。 |
| そして1973年に公開された第13作『ゴジラ対メガロ』で観客動員数が100万人を割り(98万人)、更に次次作『メカゴジラの逆襲』でそれを下回る97万人を記録。 |
| 歴代ワースト1位を記録した。 |
| これを受けて東宝は、巨額の予算がかかる怪獣映画を封印することを決定し、『ゴジラ』は1984年まで長い休止期間に入る。 |
影響
| 第一作目の『ゴジラ』は、演技者がぬいぐるみ(着ぐるみ)に入って演じる手法を主体としており、この手法は以後、日本の特撮映画やテレビ特撮番組の主流となった欧米の特撮は永らくウィリス・オブライエンによる『キングコング』に始まる、人形アニメ(ストップモーション・アニメーション)が主流だった。 |
シリーズの経緯
| 1984年、『メカゴジラの逆襲』以来9年ぶりに製作されたシリーズ第16作『ゴジラ』では、第1作を踏まえ、ゴジラ以外の怪獣は登場せず、再びゴジラは恐怖の対象として描かれた。 |
| この作品においてゴジラは1954年に一度だけ日本を襲った怪獣とされ、第1作の直接の続編という形をとっており、以後の作品すべてをリセットした。 |
| また当時と異なり、ゴジラの設定サイズの50メートルより高い高層ビルが多くなっており、それらに合わせゴジラのサイズを80メートルに設定。 |
| 後のシリーズ第18作『ゴジラvsキングギドラ』以降はサイズは100メートルとなった。 |
| 5年後の1989年、直接の続編であるシリーズ第17作『ゴジラvsビオランテ』が公開された。 |
| 以降「昭和ゴジラシリーズ」と同様、対決ものとしてシリーズ化され、1991年公開のシリーズ第18作『ゴジラvsキングギドラ』以降は正月映画として1995年公開の第22作『ゴジラVSデストロイア』まで毎年1本のペースで製作された。 |
| 第2期の初期(『ゴジラ』『ゴジラvsビオランテ』)は高齢化した当時のゴジラファンをターゲットにしていたためストーリーも大人向けであり、リアル路線であった。 |
| しかし実際の観客は子供が多数を占めていたため、徐々に子供でも楽しめるシンプルな娯楽映画にシフトしていき、内容もファンタジー要素やSF要素が強くなっていった。 |
| また『ゴジラvsビオランテ』が内容では高い評価を得たものの動員数が伸びなかったため、その後は昭和の人気怪獣の再登場路線となる。 |
| 『ゴジラvsキングギドラ』以降は動員数も大幅に向上し、大ヒットシリーズとして定着していった。 |
| ハリウッド版『GODZILLA』の製作決定によりシリーズ第22作『ゴジラvsデストロイア』でシリーズ終了となった(当初、『ゴジラvsメカゴジラ』が同様の理由で最終作として製作されていたが、ハリウッド版の企画が遅れていたため、シリーズ延長となった)。 |
| 劇中でゴジラの死を描き、以降は休止期間となる。 |
| 1999年のシリーズ第23作『ゴジラ2000ミレニアム』でゴジラ映画が再開した。 |
| この作品で2度目の世界観のリセットがされる。 |
| 第1作以外の過去のエピソードは一切語られず、ゴジラは地震や台風などの自然災害と同じように文明への脅威の存在として設定された。 |
| 本シリーズは中には第1作とその他の東宝特撮作品の世界観を反映した。 |
| しかし、観客動員数は300万人から400万人の高水準を維持した平成ゴジラシリーズと比べ、本シリーズは100万人から200万人程と大幅に減少した。 |
| そのため平成ゴジラシリーズと同じく、モスラ、キングギドラ、メカゴジラなどの人気怪獣の再登場路線となったが、低迷は避けられず、2001年から2003年までは『とっとこハム太郎』と併映される事になった。 |
| その影響で第26作『ゴジラ×メカゴジラ』、第27作『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS』の2作は例年より15分前後、上映時間が縮小している。 |
| 2003年の『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS』は110万人と当時のワースト3位を記録(現在はワースト4位)。 |
| 技術的にも制作サイドの目指すさらに高いレベルの新しい作品を制作することが困難であることを理由に、ゴジラ50周年の2004年を節目として、同年公開の第28作『ゴジラFINALWARS』にてゴジラシリーズは再度終了となった。 |
シリーズの特徴
| 「平成ゴジラシリーズ」は、シリーズ第22作『ゴジラvsデストロイア』まで一貫した世界観となっている。 |
| なお「VSシリーズ」と「ミレニアムシリーズ」(『FINALWARS』以外)は映画製作・公開年の翌年を物語の舞台にしている。 |
| このシリーズは児童のファン層を新たに獲得し、シリーズ第19作『ゴジラvsモスラ』の公開時には『月刊コロコロコミック』と『コミックボンボン』の大手児童誌2誌で漫画化が掲載され、雑誌展開された(以降も、主に『コロコロ』が漫画化、『ボンボン』では特集記事で展開された)。 |
| 『週刊少年サンデー』の表紙をゴジラが飾ったこともある。 |
| また『コミックボンボン』で連載された「怪獣王ゴジラ」では、過去の人気怪獣をリニューアルして登場させる一方で、登場怪獣は作劇上の都合などから出生をゴジラを基点にしたほうが好都合であったため、完全な新怪獣を出すことが難しい状態になっていた。 |
| そのためこの時期の新怪獣は既存の怪獣のバリエーションが多い。 |
| この当時は、主に新作公開の時期に合わせて「金曜ロードショー」(vsモスラ)、「水曜ロードショー」(vsビオランテ)、「ゴールデン洋画劇場」(vsキングギドラ、vsスペースゴジラ、vsデストロイア)などのゴールデン枠でも作品が全国ネット放映され、高視聴率をマークしている。 |
| ミレニアムシリーズは平成ゴジラシリーズ同様、毎年正月映画として公開される。 |
| 『ゴジラ×メカゴジラ』と『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS』の関係を例外として、前年の作品とはストーリーや世界観に連続性がない。 |
| ミレニアムシリーズの特徴として、CGの多用が挙げられる。 |
| ただし平成ゴジラシリーズのように怪獣が光線技を多用する描写は少なくなっており、特撮カットはスーツアクターによるアクションやワイヤーアクションに重点が置かれた。 |
| 本シリーズは、平成シリーズとは異なり、初めから児童を対象としたシリーズであるため、途中で路線を変更した平成シリーズとは違い、初めからリアリティを追求していない。 |
| また、『VSデストロイア』公開後の休止期間中『ポケットモンスター』『デジタルモンスター』といった、マスコット怪獣的なキャラクターの人気が出て、テレビアニメ・テレビゲームなどの児童文化の中心に君臨し、子供達の怪獣映画に対する興味が薄れてしまったという意見が、新聞・雑誌などにも多く取り上げられた。 |
| この時期のゴジラシリーズの地上波放送は、テレビ東京系で7時から9時枠で主に放送された(なお『小さき勇者たち〜ガメラ〜』も同様の枠で放送された)。 |
| 本シリーズでは、従来の特技監督の肩書きが特殊技術となり、『ゴジラ2000ミレニアム』と『ゴジラ×メガギラスG消滅作戦』の2作品は鈴木健二が、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃』は神谷誠が担当し、『ゴジラ×メカゴジラ』のみ菊地雄一が、『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS』と『ゴジラFINALWARS』は浅田英一が特撮パートを担当した。 |
| このシリーズでのゴジラのスーツアクターは喜多川務(『ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃』のみ吉田瑞穂)。 |
休止期間
| このゴジラ休止の時期に、平成モスラ3部作が公開された。 |
| 1998年にはハリウッド版『GODZILLA』も公開された。 |
シリーズの現状
| 現在、『ゴジラFINALWARS』を最後にゴジラシリーズの製作は途絶えている『FINAL~』のクランクアップ後、長年ゴジラ映画の海上シーンの撮影に使用された東宝撮影所のプールが取り壊された。 |
| 過去にも何度かシリーズ作品が一旦途切れ、何年かのブランクの後に再び復活した歴史的事実を踏まえると、これが最後のゴジラ映画とは限らず「また数年後にゴジラシリーズを復活させるのでは」と考えるファンは多いちなみに、これまでの最長ブランク期間は1975年から1984年までの9年間。 |
| 東宝が直接手がけた作品ではないが、2005年には先端映像研究所が『ゴジラ3D"GODZILLA3DTOTHEMAX"』の製作を発表している。 |
| 一時は資金の問題などで一時製作の進行を休止していたが、スポンサーが見つかり、2008年2月より撮影をスタートさせると発表。 |
| 東京を始め、南米、メキシコ、ラスベガスおよびロサンゼルスでの撮影を予定しているとのことだったが、以降続報は無い。 |
| 2010年3月、レジェンダリー・ピクチャーズとワーナー・ブラザーズが共同出資してハリウッドで新作の映画を製作すると発表した。 |
| 新作のプロデューサーには、『ディパーテッド』や『ザ・リング』を含め、アジア映画のリメイクを得意とするダグ・デイヴィソン、ロイ・リーらと共に、日本からも『ゴジラ対ヘドラ』の監督でもある坂野義光や、奥平謙二が参加する。 |
| 監督は発表されていなかったが、2010年にアメリカで公開された怪獣映画『モンスターズ/地球外生命体』を制作した、ギャレス・エドワーズが監督に抜てきされ、製作のワーナー・ブラザーズと契約をすることになりそうだと報じられた。 |
| これからエドワーズ監督は映画『エクスペンダブルズ』などの脚本家デヴィッド・キャラハムによって進められていた脚本を、新たな脚本家を雇い修正していく予定だとされる。 |
ゴジラと戦った組織
| 本シリーズには以下の組織が登場している。 |
| 『ゴジラ』を始めとする、東宝怪獣映画群に登場する怪獣迎撃を行うこれらの組織を総称して東宝自衛隊と呼ぶこともある。 |
| そのため正式名称ではないが、雑誌やこれらの装備を商品化したレジンキャストキット、ペーパークラフトなどでもこの呼称の使用例がある |
| もともとは自衛隊以外の名称で登場することが多かったが、後には「自衛隊」の名前で出演するようにもなった。 |
| 撮影にあたっては自衛隊の協力を得て実際の兵器の稼働シーンなどが撮影されているほか、東宝自衛隊独自の架空兵器も登場している。 |
| 架空兵器に関しては東宝特撮映画の登場兵器を参照。 |
| なお、現実世界でゴジラのような怪獣が日本に襲来する事態を想定した机上研究を旧防衛庁が過去に行っており、怪獣襲来に対しては自衛隊法第83条に基づく災害派遣で自衛隊の出動が可能とし、暴れる怪獣に対しては「有害鳥獣駆除」の名目で武器・弾薬の使用も可能との結論に達した(尚、かつてはトドが有害鳥獣駆除の為に自衛隊により駆除されていた、トド#人間との関わり参照)。 |
| 第1作『ゴジラ』(1954年)から『メカゴジラの逆襲』に登場する組織。 |
| 以降、1970年代までの東宝SF映画ではたいてい日本の軍事組織として防衛隊もしくは防衛軍が登場する。 |
| 第6作『怪獣大戦争』、第25作『ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃』に登場するが、名前が同一なだけで両者は全く異なる組織である。 |
| 『ゴジラ』(1984年)以降のシリーズでは自衛隊の名称そのままで登場する。 |
| 『ゴジラvsメカゴジラ』、『ゴジラvsスペースゴジラ』『ゴジラvsデストロイア』に登場する、国連G対策センターに所属するゴジラ迎撃専門の組織。 |
| 『ゴジラ×メガギラスG消滅作戦』に登場する、日本独自のゴジラ対策部門。 |
| 『ゴジラ×メカゴジラ』および続編『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS』で登場する、自衛隊の中でも対特殊生物戦闘専門の部隊として陸海空三軍と並ぶ第四の部隊。 |
| 『GODZILLAFINALWARS』に登場する、人類がお互いを敵とする時代を終え、怪獣の脅威に立ち向かう為に、地球の軍事力が一つになった。 |
破壊された地域、建物
| しかし、ゴジラに破壊された建物はその後、業績が好調になっていたりするため「ぜひとも次のゴジラ映画でウチを破壊してほしい」というオファーが東宝に来た事がある(『ゴジラvsビオランテ』でゴジラに破壊される大阪ビジネスパークのTWIN21などを中心になって建設した松下グループに許可を貰いに行くと逆に大歓迎されたり、朝日新聞千葉版の『ゴジラvsメカゴジラ』の広告に、「今度の決戦はご当地・幕張ベイエリア!」とコピーがつけられた事もある)。 |
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公開された第2作『ゴジラの逆襲』で描かれた... |
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