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つながりの強いひと
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アズカバン
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プロフィール
- シリウス・ブラックとは
- 概要
- 登場巻
- 名前・通称
- 外見
- 少年時代
- 成人後
- 脱獄後
- 性格
- 才能
- 人間関係
- 血縁関係
- 血縁・姻戚関係にある人物一覧
概要
| ハリー・ポッターの父ジェームズ・ポッターの親友で、ハリーの後見人(名付け親/godfather)原文:godfatherには、キリスト教の洗礼式に立ち会う「代父」(=名付け親)の意味があるが、実際に命名を行うとは限らない。 |
| この他、「後見人」「保証人」などの意味がある。 |
| ポッター夫妻の殺害に関与およびヴォルデモート失踪直後に大量殺人を犯したとされ、魔法使いの監獄アズカバンで長らく服役生活を送っていたが、1993年夏(3巻)に脱獄に成功。 |
| ハリーの前に姿を現し、後に大きな影響を与える。 |
登場巻
| 1巻(第一章に名前のみ)、3巻、4巻、5巻、6巻(名前のみ)、7巻。 |
名前・通称
| 名前は、おおいぬ座の一等星:シリウスから採られている。 |
| 恒星シリウスの英語別名は''DogStar''で犬との関連性を暗示している。 |
| なお、和名も''犬星''である。 |
| ブラック一族には、シリウスの名を持つ先祖が最低二人おり一人は曾々祖父、フィニアス・ナイジェラスの夭折した兄。 |
| もう一人はフィニアスの長男(=シリウスの曽祖父)、一族に受け継がれてきた名前でもある。 |
| 学生時代、友人からは「パッドフット(Padfoot)」と呼ばれた。 |
| これは、犬の足(foot)の裏に肉球(pad)の意である。 |
| またアズカバン脱獄後は、連絡を取り合っている相手に「スナッフル(ズ)(Snuffles)」の名を使うよう指示したが、これは、鼻をくんくん言わせる(snuffle)犬の仕草から採ったものである。 |
外見
| 黒髪で、瞳の色は灰色。 |
| 健康であれば文句のつけようのないハンサムで、何をしても絵になった。 |
| 10代後半頃には長髪であったJ・K・ローリングが、チャリティ用に書き下ろした短編のエピソード。 |
| アズカバンを脱獄した直後の姿は、髪が肘まで伸びている上に縺れ、頬はこけている等、まるで死人のようだった。 |
| その後はいくらか持ち直した模様で、4巻時点で髪を切り、ジェームズとリリーの結婚式の時の写真に近づいたらしい。 |
少年時代
| 1959年、ブラック家の男系の末裔として生まれ、ロンドンのグリモールド・プレイス12番地で育つ。 |
| ブラック家は魔法族の名家で「純血主義」を家風としていたが、シリウスはその家風に反発しており、実弟:レギュラスと比較された。 |
| 1971年、ホグワーツ魔法魔術学校に入学、グリフィンドール寮に所属ブラック家出身者は全員がスリザリン寮出身であり(6巻)、このことからもシリウスがブラック家では異質な存在だったと分かる。 |
| そして同寮の同級生であるジェームズ・ポッター、リーマス・ルーピン、ピーター・ペティグリューと親しくなる。 |
| 在学中は、ハンサムかつ学業優秀、悪戯好きの性格も相まって学生達の憧れの存在であった。 |
| その一方で16歳の夏休みに家を飛び出し、ポッター家に転がり込む。 |
| その後、大叔父のアルファードから経済援助を受け、17歳から一人暮らしを始める。 |
| マグル製のバイクを愛好しており、実際に所有。 |
| 10代後半には、ジェームズとバイクに二人乗りし、マグルの警官2名と死喰い人3名に追われるという騒動を起こした。 |
成人後
| 1978年6月のホグワーツ卒業後、不死鳥の騎士団に加わる。 |
| ジェームズとリリー・エバンズの結婚式では花婿付添人を務め、彼らに息子ハリーが生まれると、その後見人を引き受けている。 |
| その後、ポッター一家がヴォルデモートから命を狙われていると発覚した際、初めはシリウスが秘密の守人を担っていたが、ヴォルデモートを欺くためピーターに守人を変更するよう夫妻に勧める。 |
| しかし1981年10月31日、ポッター夫妻はヴォルデモートに殺害されてしまう。 |
| この事件の裏でピーターの裏切りがあったことを悟ったシリウスは、自身が所有していた大型バイクをルビウス・ハグリッドに譲渡した後、捨て身の覚悟でピーターを追跡するが、ピーターによって逆に大量殺人の濡れ衣を着せられてしまい、バーテミウス・クラウチ・シニアの指示でアズカバンへ投獄される。 |
脱獄後
| 1993年夏(3巻)、ピーターが正体を隠してハリーの近くにいることを知ったシリウスは、ハリーを守る為にアズカバンから脱獄。 |
| 翌年になって、ハリーやロン、ハーマイオニーに自分やピーターの正体を明かし、旧友リーマスとも和解。 |
| ピーターを追い詰めるが、再び取り逃がしてしまう。 |
| その後、一度は魔法省に捕らえられるが、ハリーとハーマイオニーに助け出され、再び逃亡した。 |
| 逃亡期間中もハリーやアルバス・ダンブルドアと連絡を取り合い、ハリーを狙うヴォルデモートの罠について、ハリーに対してたびたび警告と助言を発した。 |
| 1995年夏(5巻)、住人がいなくなった実家を不死鳥の騎士団の本部として提供、約20年ぶりに実家に戻る。 |
| しかし指名手配中の脱獄囚という立場から、ダンブルドアに本部から出てはならないと命令され、「二度と戻るつもりは無かった」実家に幽閉されたことと、騎士団員としての活動が思うようにできないことに不満を抱くようになる。 |
| 1996年6月、ヴォルデモートの策に嵌ったハリーたちを救出するため、他の騎士団員とともに魔法省神秘部へ向かい、その場にいた死喰い人と戦闘になる(魔法省の戦い)。 |
| シリウスは従姉:ベラトリックス・レストレンジと相対し、彼女が放った呪いが胸に直撃し、「死の世界」へ繋がっているとされるアーチへ押し込められ、ベールの彼方に姿を消した。 |
| 遺体は存在しないが、この時にシリウスは死亡した。 |
| その後、6巻でシリウスがハリーに遺言を残していることが明らかになる。 |
| 遺言の中でシリウスは、ブラック邸を含む私財と、屋敷しもべ妖精・クリーチャーをハリーに譲っている。 |
| そして7巻では蘇りの石の力により、霊魂としてハリーの前に現れ、少しの間ハリーと再会を果たした。 |
| 著者は、シリウスの生い立ちについては全て細かく考えてあると発言している。 |
性格
| 激情型で、考えるより先に行動する傾向が強い。 |
| また遊び心には非常に寛大で、自身も悪戯好きであるが、限度を知らない部分もあり、悪乗りをする傾向が強い。 |
| ハリーがいなくなると不機嫌になるが、ハリーが帰ってくるとご機嫌になる等、単純な面も見られる。 |
| これについて著者ローリングは「21歳の時にアズカバンに投獄され、十数年間も獄中生活を強いられた為に、大人として過ごす時期がほとんどなかったせいだ」と述懐しており、アズカバンで過ごした時期が、彼の性格に影響を与えたことは否めない。 |
| 幼い頃からブラック家の家風に馴染めずにいたことからも分かるように、純血主義に対しては反対の意思を持っている。 |
| 闇の魔術に対しても嫌悪感を示している。 |
| ただし、「ブラック家を実質的な王族と考えていた」両親に激しく反発した反面、自身の主張を他者に押し付けるような言動や他人を見下したような言動といった、横暴で身勝手な振る舞いも少なからず見受けられ、それを改めようとする意志もない。 |
| これらの問題点が大きな仇となって、後の魔法省の戦いの際もスネイプが外出しないよう忠告したにも関わらずそれを無視して参戦した為に、落命することになった。 |
| まず、ハリーやジェームズ、リーマスなど自身が認めた相手に対しては、優しく義理堅い、気の良い人物像をみせるが、嫌いな者に対しては徹底的と言えるほど傲慢で冷酷な態度をとる。 |
| 特にスネイプの場合は、ホグワーツ時代に狼に変身したリーマスと鉢合わせさせ殺しかける等、数々の残酷な仕打ちを行っており、後に自身が吸魂鬼に襲われた際には、スネイプによって見殺しにされる羽目になっている。 |
| 屋敷妖精のクリーチャーにも無関心という形で虐待を行っており、ダンブルドアやハーマイオニーにも批判された。 |
| むしろ死喰い人である、実弟:レギュラスはクリーチャーに優しくしており、従姉妹のナルシッサやベラトリックスも、尊敬されるべき主人として完璧な態度を取っていた。 |
| このクリーチャーへの態度も、結果的に騎士団の情報漏洩に繋がってしまっている。 |
才能
| 魔法に関しては、ホグワーツ在学中、シリウスとジェームズは「何でも一番だった」とされ極めて優秀だった。 |
| 魔法省未登録(=非合法)の動物もどきである。 |
| これはホグワーツ在学中にルーピンが人狼であると知り、狼状態の彼とも一緒にいることができるようにと数年がかりで会得したもので、シリウスはこの能力により大型の黒い犬に変身することができる。 |
| 映画版では魔法省の戦いでハリーと共にルシウス・マルフォイを破った。 |
人間関係
| ジェームズ・ポッターとは唯一無二の親友で、ホグワーツ入学前から意気投合し兄弟同然の付き合いをしてきた。 |
| ジェームズが結婚してからもポッター一家とは家族同然の関係が続いた。 |
| ジェームズの遺児で、自身の被後見人(godson)であるハリー・ポッターのことも非常に大切に思っており、彼のためなら無謀なことでも平気で行った。 |
| 作中、何度もハリーを引き取って養育する意志を表明している。 |
| ハリーからも慕われ、作中ではリーマスとともにハリーの「父」の役割も担った。 |
| 反面、ジェームズの面影をハリーに重ねていることがモリー・ウィーズリーらに指摘されており、映画版『不死鳥の騎士団』では、決闘中、ルシウス・マルフォイを武装解除したハリーに「いいぞ、ジェームズ!」と声をかける描写で表現された。 |
| 時折ハリーとジェームズを比較しては、ジェームズよりも若干おとなしいハリーに対しやや不満を抱いている。 |
| リーマス・ルーピンに対しては、自身らも動物もどきになって友情を示した。 |
| ただしリーマスはシリウスの素行に不快感を抱き、またシリウスは満月の夜を面白がるなど、微妙な不和もあった。 |
| さらに、ジェームズの死の直前には、互いにスパイの嫌疑を掛け合うようになっており、その後シリウスの収監中12年間は、完全に友情が断絶していた。 |
| リーマスが真実を知ると、和解し、再び友人となった。 |
| 一方、セブルス・スネイプに対しては、ホグワーツ時代にジェームズと共に執拗な虐めを行っており、前述の通り、悪戯がエスカレートし殺害しかけたこともある。 |
| ホグワーツを卒業してからもスネイプに対しては強い嫌悪感を持ち、スネイプもシリウスを憎んでいることから、両者の関係は非常に険悪なものになっている。 |
| 16歳でブラック家から出奔したこともあり、家族および親族とは疎遠で、家系図からも抹消されている。 |
| ブラック家出身の人間に対して激しい嫌悪感を抱いているが、例外的に、自立を助けてくれた大叔父:アルファードや、マグル生まれの魔法使いと結婚した従姉:アンドロメダには好意的であった(両者とも家系図から抹消)。 |
血縁・姻戚関係にある人物一覧
| ブラック家の家訓は「純血よ永遠なれ/ToujoursPur」(注:原書ではフランス語表記(トゥジュール・ピュール)。 |
| ヴァルブルガ・ブラック(1925-1985、母親)。 |
| レギュラス・ブラック(1961-1979、弟)。 |
| 以下は、作中の記述、著者公表の家系図、映画版に登場したブラック邸壁画(系図は原作者案)に基づく。 |
| ベラトリックス・レストレンジ(1951-1998、従姉)(旧姓:ブラック)。 |
| ロドルファス・レストレンジ(義従兄)。 |
| ラバスタン・レストレンジ(義従兄)。 |
| アンドロメダ・トンクス(1953頃-、従姉)(旧姓:ブラック) 。 |
| ニンファドーラ・ルーピン(1972-1998、従姪)(旧姓:トンクス)。 |
| テッド・ルーピン(1998-、従姪孫)。 |
| ダフネ・グリーングラス(義従姪)。 |
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1959年
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ブラック家の男系の末裔として生まれ、ロンド... |
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1971年
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ホグワーツ魔法魔術学校に入学、グリフィンド... |
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