| 1977年、ジム・カー、チャーリー・バーチル、デレク・フォーブス、ブライアン・マクギー、マイケル・マクニールの5人によりシンプル・マインズを結成。 |
| これがオリジナルメンバーである。 |
| 1979年、レコード会社はZOOM(アリスタ)と契約し、4月にファーストアルバム「駆け足の人生」を発表。 |
| このアルバムは今のようなシンプル・マインズとは違いパンクバンドのような音を出していた。 |
| だがその7ヵ月後の11月には、セカンドアルバム「リアル・トゥ・リアル・カコフォニー」を発売し音は、パンク系から一気にニュー・ウェイヴに変化した。 |
| 1980年、3rdアルバム「エンパイアーズ・アンド・ダンス」を発表。 |
| このアルバムからのシングル「アイ・トラベル」と、「セレブレイト」が米ビルボート誌のアメリカンディスコチャートに入るという大ヒットを記録。 |
| 1981年、「アイ・トラベル」と「セレブレイト」のヒットの影響で2月に、ZOOMからヴァージン・レコードに移籍。 |
| 4thアルバム「サンズ・アンド・ファシネーション」を発表。 |
| アルバム発表直後、ドラマーのブライアン・マクギーが結婚を理由に脱退した。 |
| 1982年、ZOOM時代の音源を集めた初のベスト「セレブレイション」をヴァージンから発表。 |
| そして同年には5thアルバム「黄金伝説」も発表。 |
| マイク・オーグルトリーが新ドラマーとして加入した。 |
| また当時このアルバムの収録曲「さらば夏の日」はサントリーのサントリー・オールド(ウイスキー)のCMに使われ話題を呼んだ。 |
| 1983年、ジムの友人ボノ(U2)からの紹介でスティーヴ・リリーホワイトと出会う。 |
| だが、ドラムのマイク・オーグルトリーは脱退してしまう。 |
| 1984年、スティーヴ・リリー・ホワイトをプロデューサーに迎え、6thアルバム「スパークル・イン・ザ・レイン」を発表。 |
| ドラマーは、メル・ゲイナーが加入した。 |
| スティーヴ・リリーホワイトは当時、U2やビッグ・カントリーのプロデューサーとして一番話題を呼んでいた頃だったのでこのアルバムも話題になり、初の全英1位を取得。 |
| 一気にイギリスを代表するバンドとなった。 |
| 1985年、オリジナルメンバーだったデレク・フォーブスが脱退。 |
| 代わりにジョン・ギブリンが加入。 |
| 全米1位のヒット曲「ドント・ユー?」はもともとブライアン・フェリーが歌うはずだったが、ブライアン・フェリーが断ってシンプル・マインズが歌うことになった。 |
| それが全英、全米1位の大ヒット曲になった。 |
| そして同年には7thアルバム「ワンス・アポン・ア・タイム」を発表した。 |
| このアルバムからのシングル「アライヴ・アンド・キッキング」が全英7位、USBILLBOARDHOT100で3位、USMAINSTREAMROCKTRACKSで2位と、爆発的なヒットを記録した。 |
| 全米でも成功したシンプル・マインズはライヴ・エイドにも出演した。 |
| シンプル・マインズにとってこの年は大変大きな成功を収めた重要な年である。 |
| 1989年、8thアルバム「ストリート・ファイティング・イヤーズ」を発表。 |
| プロデューサーはトレヴァー・ホーンで『以前とは異なったスケールが感じる作品』や、『U2のヨシュア・トゥリーみたいなアルバム』などと言われて当時は賛否両論だった。 |
| だが、ベルファスト・チャイルドが全英1位、マンデラ・デイがUSMODERNROCKTRACKSCHARTでなんと17位、アルバムが全英1位とセールス的には大成功を収めた。 |
| このアルバム発表後、オリジナルメンバーだったマイケル・マクニールの脱退した。 |
| これでオリジナルメンバーはジム・カー、チャーリー・バーチルの2人だけになった。 |
| 1991年、ベースのジョン・ギブリンが脱退し、ジム・カーと、チャーリー・バーチルと、メル・ゲイナーの3人が正式メンバーとなり9th「リアル・ライフ」を発表。 |
| 日本盤(東芝EMI)はジャケットが現在の再発盤と異なっている。 |
| 前作の延長線上にあたる作品だが、中期の時のような曲もちょっと入っている。 |
| 「レット・ゼア・ビー・ラヴ」が全英6位で、このアルバムを代表する曲となった。 |
| 1992年、1982年の「セレブレイション」に続く2枚目のベスト「ザ・ベスト・オブ・シンプル・マインズ81/92」が発表された。 |
| このベスト盤は「サンズ・アンド・ファシネーション」から「リアル・ライフ」までの曲が選曲されており、堂々の1位を獲得した。 |
| 1995年、10thアルバム「グッド・ニュース・フロム・ザ・ネクスト・ワールド」を発表。 |
| ジム・カーとチャーリー・バーチルの2人だけが正式メンバーとしてクレジットされたが、音は中期の頃のニュー・ウェイヴ系ロックサウンドが完全復活していた。 |
| 中でも「シーズ・ア・リヴァー」と「ヒプノタイズト」が大ヒットした。 |
| 1998年、オリジナルメンバーのデレク・フォーブスが再加入して、メンバーは、ジム・カー(ヴォーカル)、チャーリー・バーチル(ギター)、デレク・フォーブス(ベース)、メル・ゲイナー(ドラム)の4人になり、レコード会社はEMIと契約し、11thアルバム「ナポリ」を発表した。 |
| このアルバムは中期のサウンドというより、初期の「リアル・トゥ・リアル・カコフォニー」頃を感じさせるアルバムで相変わらず評価は高いが、イギリスチャートでは19位とセールス的には成功しなかったアルバムでもある。 |
| 2001年、初のオールタイムベスト「ザ・ベスト・オブ・シンプル・マインズ(2枚組)」を発表。 |
| 「駆け足の人生」から「ナポリ」までのアルバムから選曲されている。 |
| 事実上、全英34位という結果だった。 |
| また同年にはカバー曲集「ネオン・ライツ」も発表した。 |
| 1980年代の大物をカバーしている。 |
| 2002年、EMIとの契約を切り、EAGLERECORDSと契約。 |
| 12thアルバム「クライ」発表。 |
| このアルバムの収録曲「スペースフェイス」はイギリスのDJJudgeJulesがリミックスしたりして久しぶりに話題を呼んだ。 |
| 2003年、「駆け足の人生」から「黄金伝説」までを集めた「初期のベスト」を発表。 |
| またこれにあわせて初のDVD作品「シーン・ザ・ライツ」を発表している。 |
| ちなみにこの年にリリース予定だったアルバム「OurSecretsAreTheSame」はレコード会社との関係でお蔵入りとなってしまう。 |
| これは未だにリリースされていない。 |
| 2004年、ボックスセット「シルバー・ボックス」発表。 |
| レアトラック、ライヴなどで構成されていてU2のボノと共演した幻のライヴも収録されている。 |
| 2005年、デレク・フォーブスが脱退し、エディ・ダフィが新たに加わって12thアルバム「ブラック&ホワイト050505」発表。 |
| そしてこのアルバムのプロモーションのためシンプル・マインズは来日したが、念願のライヴは実現しなかった。 |
| だがこの時ヴォーカルのジム・カーは「できれば次はライヴで会いたい」と発言していた。 |
| 2006年、ボックスセット「プラチナム・コレクション」発表。 |
| 3枚組でベストとライヴで構成されていて、大ヒット曲「マンデラ・デイ」や「アライヴ・アンド・キッキング」などが入っている。 |
| 2008年、ユニヴァーサルレコードに移籍し、オリジナルメンバーでレコーディングを開始している。 |
| 2009年、デビュー30周年を迎え、13thアルバム「落書き魂〜GraffitiSoul〜」を発表。 |