| 230px|thumb|right|光の館(外観)。 |
| 230px|thumb|right|"OutsideIn"(日没時のプログラム中)。 |
| ;光の館(新潟県十日町市)-2000年、越後妻有アートトリエンナーレの際作られた建物。 |
| 谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』に着想を得て制作された。 |
| 室内は間接照明を多用している。 |
| 建物全体がタレルによってプロデュースされたもので、室内の照明の調光器には、タレルの指定した照度を示す印が付いており、作者自身が指定した光の環境を再現することができる。 |
| 宿泊が可能であり、浴室"LightBath"を利用するには宿泊する必要がある。 |
| ;『OutsideIn』2000年制作。 |
| 12畳の和室に設置された作品。 |
| 天井に開口部があり、可動式の屋根を開け放つと開口部によって切り取られた空が現れる。 |
| 畳に寝転びながら、空の光の色が刻々と変わる様を見ることができる。 |
| 日没時と明け方には、各々1時間ほどのライトプログラムが設定されており、天井と壁面を照らす照明を変化させることで、切り取られた空の色の変化が際立って見える体験をすることができる。 |
| 和室であるがゆえに、『BluePlanetSky』や『オープン・スカイ』など、他の「スカイ・スペース」シリーズとは異なる感覚を得ることができる。 |
| ;『LightBath』2000年制作。 |
| 浴室全体が作品である。 |
| 浴槽と入口部分に光ファイバーによる照明が施されており、互いの顔も判別できないほどの闇の中にありながら、水中にある身体が発光し、身体の動揺とともに水面の光が揺れる様を体験できる。 |
| ロウソクからガス灯へ、ガス灯から電灯へと、絶えず明るさを求めていくに従い失った「陰翳」(そして光)の感性を取り戻すことができる。 |
| 昼間では気付かないほど暗い照明によって実現する作品のため、体験するには夜間でなくてはならない。 |
| その他、建物内の各所に光の工夫がされており、自由に鑑賞できる。 |
| 230px|thumb|right|「タレルの部屋」(日没時)。 |
| 230px|thumb|right|"BluePlanetSky"。 |
| ;金沢21世紀美術館(金沢市)。 |
| ;『BluePlanetSky』2004年制作室内1,117x1,117cm、高さ850cm、開口部560x560cm。 |
| 常設展示であり、無料で鑑賞可能。 |
| 「タレルの部屋」として公開。 |
| 部屋の壁に沿うように石造りのベンチになっており、そこに座って空を見上げる。 |
| 開口部によって切り取られた空の色が絶えず移り行くさまを眺めることで、知覚に働き掛ける。 |
| 日没時には壁面が照らされ、空の色が際立って変化するように感じられる。 |
| ;『ガスワークス』1993年制作。 |
| 「パーセプチュアル・セル」シリーズに属する作品。 |
| CTスキャンのような寝台に寝て、ガスタンク状の丸い物体に挿入され、その中で10~15分間(展示プログラムによって体験時間は異なる)変化し、明滅する光を体験する作品。 |
| 常設展示ではなく、展示されている場合は要予約。 |
| ;地中美術館(香川県直島町)。 |
| ;『アフラム、ペール・ブルー』1968年制作。 |
| 「プロジェクション・ピース」シリーズに属する作品。 |
| プロジェクターで光を投影し、まるで壁から光の塊が飛び出して浮かんでいるように見える。 |
| ;『オープン・フィールド』2000年制作。 |
| 壁にうがたれた長方形の穴に青い光が満たされているように見える。 |
| その穴から中に入ることができ、中は影が一切なく、遠近感のない青い空間が無限に広がっているように感じる。 |
| 振り返ると、穴の外の空間が黄色に見える。 |
| ;『オープン・スカイ』2004年制作。 |
| 四角い空間に大理石でできたベンチが設置され、天井に正方形の開口部がある。 |
| 室内の天井全体が取り払われ、空の色の補色が白いはずの壁一面を覆うように感じる。 |
| 金土のみ実施、要予約では、壁の影に埋め込まれたLEDが様々な色に変化することで、空と壁が様々な色に変わるような感覚を起こされる。 |
| 230px|thumb|right|南寺(直島家プロジェクト)。 |
| ;ベネッセアートサイト直島(香川県直島町)。 |
| ;『南寺(みなみでら)』1999年制作。 |
| 明治時代まで寺のあった場所に、安藤忠雄設計で周囲や歴史的文脈と調和した建物を新築し、内部にタレルのインスタレーション『バックサイド・オブ・ザ・ムーン』を展示。 |
| 彼の『アパチャー』シリーズに属する、真っ暗の部屋に入って数分経つと目が慣れて光のスクリーンが見えてくるという、「暗闇に目が慣れる」という身体感覚を体感できる作品。 |
| 南寺の場合、内部は完全な暗黒で自分の身体が視認できず自分自身が存在するという感覚を失うほどであり、しかも目が慣れるまで10~20分かかる最長のものであるため、体験中に感じる蘇生感や身体感覚の変化は強烈なものがある。 |
| ;『ファースト・ライト1989-90』1989年-1990年制作。 |
| 光と闇をモチーフとした版画「ファースト・ライト」シリーズをベネッセハウス内に展示。 |
| ;熊本市現代美術館(熊本市)。 |
| ;『MILKRUNSKY』2002年制作。 |
| 図書館(ホーム・ギャラリー)に数人のアーティストの作品が恒久展示されており、そのうちの一つ。 |
| 光の天蓋のように、天井にあるくぼみに光が満ちているように見える。 |
| 1日に1回、光が変化していくプログラムが設定されている。 |
| ;霧島アートの森(鹿児島県湧水町)。 |
| ;『NHK-lite』1998年制作テレビスクリーン35×45cmの開口部5×3.4×3mの鑑賞空間。 |
| テレビスクリーンを模した開口部から、移りゆく光の色彩や陰影を鑑賞する。 |
| ;名古屋市美術館(名古屋市)。 |
| ;『知覚の部屋-テレフォンブース;意識の変容』1992年制作。 |
| 電話ボックスのような空間に、頭を入れることができるくぼみがあり、その中で変化し、明滅する光を体験することができる。 |
| ;埼玉県立近代美術館(さいたま市)。 |
| ;『テレフォン・ブース(コール・ウェイティング)』1997年制作。 |
| ;世田谷美術館(世田谷区)。 |
| ;『非日常の光景(テレフォンブース)』1997年制作木・ネオン管,ストロボ,ハーフミラー、他214.0×106.0×106.0cm。 |
| 名古屋市美術館、埼玉県立近代美術館のものと同様の作品。 |
| ;CBコレクション(東京都)。 |
| プライベートコレクション所蔵作品であり、現在(2011年4月時点)は常設の展示スペースがないため公開されていない。 |
| 宝塚大学・大学院 大阪梅田キャンパス(大阪市)-安藤忠雄設計のガラスのビルの壁面を、LEDの光によりさまざまな色に変えるライティング・インスタレーション。 |