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プロフィール
- ジェームズ・M・ブキャナンとは
- 人物
- 研究
- 影響
- 主な著書
ジェームズ・マギル・ブキャナン・ジュニア(JamesMcGillBuchananJr.,1919年10月3日-)は、公共選択論を提唱した米国の経済学者・財政学者。1986年にノーベル経済学賞を受賞。
人物
| 1940年にミドルテネシー州立大学2007年「ノーベル平和賞」を受賞した経済学者ムハンマド・ユヌスは、かつて教員として所属)を卒業。 |
| 1948年シカゴ大学からPh.D.を取得。 |
| ヴァージニア学派の中心人物のひとり。 |
| バージニア大学などを経て、ジョージ・メイソン大学の教授、保守系シンクタンクの上級研究員をつとめ、提起した理論は、伝統的な経済学・財政学の領域を超え、政治的・社会的にも大きな影響力を持った。 |
| 現在、90歳を超えている。 |
| また、ログローリングの理論の徹底した解析もおこなった。 |
研究
| 1967年、『財政理論―民主主義過程の財政学―(''PublicFinanceinDemocraticProcess:FiscalInstitutionsandIndividualChoice'')』は、彼自身が掲げたように、「それまでの伝統的な財政理論」からの「方法論的転換」を狙ったものであった。 |
| 当時の財政学では、19世紀以降の参政権拡大により、社会的選択は広く「大衆層」に開放されていったにもかかわらず、依然として財政政策の形成が、これらと全く分離されたまま扱われていた。 |
| こうした伝統的な財政理論の範疇を越え、「選択」や「意思決定のルール」といった研究も含めた、その後の「公共選択論」へと道を開いたのが、この『財政理論―民主主義過程の財政学―』であった。 |
| また、「財政学」・「経済学」・「政治過程論」の分野においてパラダイムシフトをもたらすことになるブキャナンの著作群は、はやくも1970年代初頭には、山之内光躬(早稲田大学教授)・日向寺純雄(青山学院大学教授)により日本に紹介されていた。 |
影響
| ゴードン・タロックとの共著『公共選択の理論-合意の経済論理』は、公共選択論の嚆矢として、またこれを学ぶ者の基礎文献として知られ、タロックとともに政治経済学に新しい研究領域を切り開いた。 |
| リチャード・E・ワーグナーとの共著、『赤字財政の政治経済学―ケインズの政治的遺産(''DemocracyinDeficit:ThePoliticalLegacyofLordKeynes'')』などにおいて、現代の「民主主義」における政治過程では、政府・政治家は、つねに公共事業など人気取りのばらまき政策に走りがちであり、一方、選挙民大衆もその税負担を明確に意識することがないため、ケインズ的財政政策が、もっぱら財政の悪化という帰結に至ることを説いた。 |
| 彼の理論は、経済学界のみならず世論や政治にも大きな影響をもたらした。 |
主な著書
| JamesM.BuchananandGordonTullock,''TheCalculusofConsent:LogicalFoundationofConstitutionalDemocracy'',AnnArbor:UniversityofMichiganPress,1962.。 |
| J・M・ブキャナン、G・タロック 『公共選択の理論―合意の経済論理』 宇田川璋仁監訳、東洋経済新報社、1979年。 |
| JamesM.Buchanan, ''PublicFinanceinDemocraticProcess:FiscalInstitutionsandIndividualChoice'',1967.。 |
| J・M・ブキャナン 『財政理論―民主主義過程の財政学』、山之内光躬・日向寺純雄訳、勁草書房、1971年。 |
| JamesM.Buchanan, ''TheDemandandSupplyofPublicGoods'',1968.。 |
| J・M・ブキャナン 『公共財の理論―公共財の需要と供給』、山之内光躬・日向寺純雄訳、文眞堂、1973年。 |
| JamesM.BuchananandRichardE.Wagner,''DemocracyinDeficit:thePoliticalLegacyofLordKeynes'',NewYork:AcademicPress,1977.。 |
| J・M・ブキャナン、R・E・ワグナー 『赤字財政の政治経済学―ケインズの政治的遺産』 深沢実・菊池威訳、文真堂、1979年。 |
| JamesM.Buchanan,''EthicsandEconomicProgress'',1994.。 |
| J・M・ブキャナン 『倫理の経済学』 小畑二郎訳、有斐閣、1997年。 |
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1919年
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ジェームズ・マギル・ブキャナン・ジュニア(... |
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1940年
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ミドルテネシー州立大学(2007年「ノーベル平... |
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