| 1990年にはダーリンというバンドを結成し、ステレオラブのレーベルから数曲をリリースした。 |
| ある日、このステレオラブの前座を務めたダーリンに対して、イギリスの音楽誌メロディ・メーカーは、レビューで「ダフト(愚かな)パンク」と酷評。 |
| ところが二人はこの言葉を気に入り、自分たちの新たなユニット名にする。 |
| この頃からハウス・ミュージックへと方向性を転換した。 |
| ダフト・パンクとしてのデビューシングル『ニュー・ウェイヴ』に続いて、1995年にはシングル『ダ・ファンク(DaFunk)』をリリース。 |
| これがヨーロッパを中心に大ヒットとなり、世界的に知られるハウスユニットとなった。 |
| 『ダ・ファンク』はスパイク・ジョーンズがミュージック・ビデオを監督し、アメリカでも大量にオンエアされたため、初のフルアルバム『ホームワーク(Homework)』(1997年)はアメリカでも大きな成功を収めた。 |
| クラブ系アーティストとしては異例の全世界で220万枚のビッグセールスを記録し、これがヨーロッパとアメリカを回る大規模なライブツアー「Daftendirektour」に乗り出すきっかけとなる。 |
| ちなみに、同アルバムからシングルカットされている『アラウンド・ザ・ワールド(AroundTheWorld)』のミュージック・ビデオは、ビョークやレディオヘッド、ケミカル・ブラザーズなどのPVも手掛けた気鋭の映像作家、ミシェル・ゴンドリーが監督している。 |
| そして2001年3月、2枚目のフルアルバムとなる『ディスカバリー(Discovery)』をリリース。 |
| 先行シングル『ワン・モア・タイム(OneMoreTime)』は2000年末から2001年にかけて大ヒットを記録。 |
| 2人が大ファンであったという、日本の漫画家・松本零士が手がけた、アニメーションクリップも注目を集め、全英チャート2位、本国フランス初登場1位を記録し、日本でも30万枚を売り上げるなど大ヒット。 |
| このアルバムからは、GAPのCMで『デジタル・ラブ』が使用され、本人達もお馴染みのロボット姿で出演して話題となる。 |
| 日本でもソニーVAIOのCMに『ワン・モア・タイム』が採用された。 |
| 『ディスカバリー』発売から2年、その全曲がフィーチャーされた映画『インターステラ5555』が公開され、2003年カンヌ国際映画祭の監督週間で特別上映された。 |
| 本作が、松本零士の画業50周年記念作品でもある。 |
| 以降ライブ活動など一切を休止していたが、2005年にサードアルバム『HumanAfterAll~原点回帰』を発表。 |
| 2006年8月12日・13日に行われたSummerSonic'06で来日。 |
| MountainStageでヘッドライナーとして参加。 |
| 2007年4月28日(日本での公開日)、二人が監督・脚本、さらにトーマが撮影監督も手がけた映画『エレクトロマ』が公開された。 |
| 彼らと同じロボットが主人公(役名は、「ヒーロー・ロボット#1」「#2」)だが、演じているのは「ピーター・ハートゥ」と「マイケル・ライヒ」で、ダフト・パンクの両人ではない。 |
| また演じている両人も、ダフト・パンクによって設立された映像制作プロダクション「ダフト・アーツ」のアシスタントスタッフで俳優ではないが、背格好が似ているということから主演に抜擢された。 |
| 同年、RIP SLYME/m-flo/風の人が参加するTERIYAKIBOYZに楽曲提供やカニエ・ウェストが楽曲『Stronger』に『Harder,Better,Faster,Stronger』をサンプリング。 |
| ミュージック・ビデオには彼らも出演。 |
| ちなみにトーマは、スターダストという名義でも活動している。 |
| 2009年2月8日に行われた第51回グラミー賞にてダンス部門2部門(ベストシングル賞:「仕事は終わらない(HarderBetterFaster,Stronger)」、ベストアルバム賞:『ピラミッド大作戦(Alive2007)』)を受賞した。 |
| 2010年には映画『トロン:レガシー』のサウンドトラックを担当し、本編中でもクラブのシーンでDJとして出演している。 |