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プロフィール
- ニコラ・プッサンとは
- 原資料
- アルカディアの牧人たち
- 代表作
- 文献
- 関連項目
ニコラ・プッサン(NicolasPoussin,1594年6月15日-1665年11月19日)は、バロック時代のフランスの画家。「プサン」「プーサン」とも表記する。17世紀のフランスを代表する画家であるが、画家としての生涯の大半をローマで過ごした。1594年、フランス・ノルマンディー地方のレ=ザンドリに近いヴィレという村で生まれた。父親は地方の小貴族だったが、プッサンが生まれたのは父親がすでに60歳近くの時だったとされ、恵まれた少年時代ではなかったようだ。プッサンの修業時代のことについては史料が乏しく、当時の作品もほとんど残っていないが、10代後半から20代の大部分をルーアンとパリで過ごした。1624年、29歳の時 ...
原資料
| プッサンにはパトロンらに宛てた数多くの書簡が残っている。 |
| プッサンの伝記的事実や絵画理論は、ジョヴァンニ・ピエトロ・ベッローリの『現代画家・彫刻家・建築家伝』(1672)、アンドレ・フェリビアン・デ・ザヴォーの『古今のもっとも秀でたる画家の生涯と作品についての講話』(1666-88)により知ることができる。 |
アルカディアの牧人たち
| ルーヴル美術館にある『アルカディアの牧人たち』(1638-1640頃作)は、楽園アルカディアで、墓石の周囲にたたずむ4人の人物(羊飼い)を表している。 |
| 墓石にはラテン語で「エト・イン・アルカディア・エゴ」EtinArcadiaegoという銘があり、画中の人物たちはこの銘文の意味を知ってとまどっているように見える。 |
| 「エト・イン・アルカディア・エゴ」は、「私もかつてアルカディアにいた」「私はアルカディアにもいる」の2つの意味に解釈可能だが、「私」を「死」の意味に解し「楽園アルカディアにも死は存在する」と解釈するのが妥当とされている。 |
| いわば「死を忘るべからず」「死はどこにでも存在する」という教訓を絵画化したものといえる。 |
| この絵は20世紀末から21世紀初頭にかけて世界中を揺るがしたミステリー「ダ・ヴィンチ・コード」のモチーフとなったレンヌ・ル・シャトーを巡る謎にも、アイテムの一つとして登場している。 |
代表作
| 聖母の死(1623年)(ステレベーク、聖パンクラス聖堂)。 |
| ゲルマニクスの死(1628年)(ミネアポリス美術館)。 |
| 聖エラスムスの殉教(1628-29年)(バチカン美術館)。 |
| フローラの王国(1630-31年)(アルテ・マイスター絵画館)。 |
| アシドトのペスト(1631年)(ルーヴル美術館)。 |
| サビニの女の略奪(1633-34年)(ルーヴル美術館)。 |
| パンの勝利(1635-36年)(ロンドン、ナショナル・ギャラリー)。 |
| マナの収集(1637-39年)(ルーヴル美術館)。 |
| アルカディアの牧人たち(1638-39年)(ルーヴル美術館)。 |
| 鹿児島で少女を蘇らす聖フランシスコ・ザビエル(1641-42年)(ルーヴル美術館)。 |
| 七つの秘蹟(1644-48年)(スコットランド国立美術館に寄託)。 |
| 階段の聖母(1648年)(クリーヴランド美術館)。 |
| エリエゼルとリベカ(1648年)(ルーヴル美術館)。 |
| ソロモンの審判(1649年)(ルーヴル美術館)。 |
| 自画像(1649-50年)(ルーヴル美術館)。 |
| オルフェウスとエウリュディケのいる風景(1650年)(ルーヴル美術館)。 |
| ピュラモスとティスベのいる風景(1650-51年)(フランクフルト、シュテーデル研究所)。 |
| コリオラヌス(1652-53年)(レ=ザンドリ、ニコラ・プッサン美術館)。 |
| サフィラの死(1652年頃)(ルーヴル美術館)。 |
| エウダミダスの遺書(1650-55年頃)(コペンハーゲン国立美術館)。 |
| バッカスの誕生(1657年)(フォッグ美術館)。 |
| 四季(1660-64年)(ルーヴル美術館)。 |
文献
| フリードレンダー『プッサン』(若桑みどり訳)美術出版社、1970年。 |
| 近藤昭『絵画の父プッサン』新潮社、1974年。 |
| 高階秀爾『プッサン』(世界美術全集16)集英社、1977年。 |
| 木村三郎他『プッサン』(カンヴァス世界の大画家14)中央公論社、1984年。 |
| 『プッサンとラファエッロ 借用と創造の秘密』愛知県美術館、足利市立美術館、1999年。 |
| ルイ・マラン『崇高なるプッサン』(矢橋透訳)みすず書房、2000年。 |
| 木村三郎『ニコラ・プッサンとイエズス会図像の研究』中央公論美術出版、2007年。 |
| 望月典子『ニコラ・プッサン 絵画的比喩を読む』慶應義塾大学出版会 2010年。 |
| HenryKeazor,''NicolasPoussin'',Taschen,2007.。 |
関連項目
| be-x-old:НікаляПусэн。 |
| zh-min-nan:NicolasPoussin。 |
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1594年
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フランス・ノルマンディー地方のレ=ザンドリ... |
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1624年
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29歳の時、プッサンはローマに出ている |
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