| ダンシング・レディ-''DancingLady''(1933年/メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)。 |
| ジョーン・クロフォードの相手役として、主演のクラーク・ゲーブルに代り、ダンスシーンのみにゲスト出演。 |
| 空中レヴュー時代-''FlyingDowntoRio''(1933年/RKO)。 |
| はじめてジンジャー・ロジャースとコンビを組み、「カリオカ」を熱演。 |
| 映画のなかでは脇役だったが、一挙に人気を博し、次回作では主演に抜擢される。 |
| コンチネンタル-''TheGayDivorcee''(1934年/RKO)。 |
| ロジャースとのコンビによる主演第一作。 |
| 姉アデールと共演したミュージカル「陽気な離婚」を映画化したもので、二人の人気を不動のものにした。 |
| 特にコール・ポーターの「夜も昼も」でアステアとロジャースが踊るシーンは有名。 |
| ロバータ-''Roberta''(1935年/RKO)。 |
| ロジャースとの共演第三作。 |
| 前作同様舞台版の映画化であり、歌曲は原作の作曲者ジェローム・カーンが担当。 |
| アステアが後に「もっとも気に入ったダンス」のひとつに挙げたラストシーン「煙が目にしみる」は、歌曲のよさもあいまって爆発的なヒットとなった。 |
| トップ・ハット-''TopHat''(1935年/RKO。 |
| 歌曲はアーヴィング・バーリンが担当。 |
| 五つあるミュージカル・ナンバーはいずれも秀逸だが、特に「頬寄せて」はアステア=ロジャースの名声を不朽のものにした佳品であり、アステアのソロ「トップ・ハット、ホワイト・タイ、アンド・テール」で燕尾服にトップ・ハットというアステアのイメージは不動のものになる。 |
| 艦隊を追って-''FollowtheFleet''(1936年/RKO)。 |
| アステアがはじめて水兵役に挑戦し、人気歌手ハリエット・ヒリヤードを起用するなど、一連の作品からの脱皮をはかったが、けっきょく最大の人気を博したのは燕尾服姿のアステアとロジャースが踊るラストの「レッツ・フェイス・ザ・ミュージック・アンド・ダンス」であった。 |
| 有頂天時代-''SwingTime''(1936年/RKO)。 |
| ジェローム・カーンが歌曲を担当し、「今宵の君は」が主題歌部門でアカデミー賞。 |
| このほかにも「ア・ファイン・ロマンス」「ピック・ユアセルフ・アップ」のナンバーが含まれ、「ボージャングルス・オブ・ハーレム」ではアステアがビル・ボージャングル・ロビンソンに扮して映画人生でただ一度の黒塗り姿を見せている。 |
| 踊らん哉-''ShallWeDance''(1937年/RKO)。 |
| 歌曲をはじめてジョージ・ガーシュウィンとアイラ・ガーシュウィンの兄弟が担当。 |
| 後にスタンダードナンバーとなった「誰にも奪えぬこの想い」「ゼイ・オール・ラフド」が含まれるほか、「レッツ・コール・ザ・ホール・シング・オフ」ではローラー・スケートによるダンスナンバーを披露している。 |
| 踊る騎士-''ADamselinDistress''(1937年/RKO)。 |
| 引続きガーシュイン兄弟が「ア・フォギー・デイ」(この映画が初演)を含む歌曲を提供したが、フォンテーンにダンスの経験がほとんどなく、興行的にはあまり成功しなかった。 |
| 気儘時代-''Carefree''(1938年/RKO)。 |
| アーヴィング・バーリンが歌曲を担当し、「チェンジ・パートナーズ」などの名ナンバーがあったものの、興行成績が芳しくなく、二人の決別は決定的になった。 |
| アステアとロジャースがはじめて映画のなかでキスした作品。 |
| カッスル夫妻-''TheStoryofVernonandIreneCastle''(1939年/RKO)。 |
| 踊るニュウ・ヨーク-''BroadwayMelodyof1940''(1940年/MGM)。 |
| MGMの名物シリーズであった「ブロードウェイ・メロディ」の1940年版で、「白黒映画最後の超大作」などと評された。 |
| コール・ポーターの「ビギン・ザ・ビギン」のメロディに乗せて、当時比肩される者のなかったタップ・ダンスの名人アステアとパウエルが神技を競うラスト・シーンは圧巻である。 |
| また冒頭ジョージ・マーフィーとのナンバーは、映画における男性パートナーとの初共演であった。 |
| アステアの振付師ハーミズ・パンが端役で登場している。 |
| スイング・ホテル-''HolidayInn''(1942年/パラマウント)。 |
| アステアはヴァージニア・デイル、マジョリー・レイノルズとのデュエットのほか、独立記念日のナンバーで爆竹とともに踊り、観客の意表をついた。 |
| 1954年、ビング主演により『ホワイト・クリスマス』としてカラーでリメイクされたが、アステアは出演を辞退し、結局ダニー・ケイが代役を果たした。 |