| 第16話・18話・20話・22話~25話・36話・37話に登場。 |
| 第16話の初登場シーンで、壺を指で弾き音色を楽しむ姿が描かれ、骨董マニアぶりを見せつける。 |
| 第18話では鉱山基地の一つを督励に訪れたキシリアと共に試作型モビルアーマー・アッザムを操縦してガンダムとの交戦を経験。 |
| 特殊兵器アッザム・リーダーで高周波攻撃をかける。 |
| 一旦はガンダムを出力低下に追い込むも、リーダーが破壊されるとあっさり敗退、キシリアの命で基地を将兵ごと爆破処分し(この時は基地の将兵を心配こそするものの、やむなく命令に応じていたように見える)、その隙に逃走した。 |
| 第22話では、特殊部隊による「故意にレーダーだけを残した」破壊工作、ついでグフとドップの時間差攻撃でガンダム、ガンキャノンとホワイトベースを分断しての各個撃破作戦、さらにホワイトベースに「わざと無傷にしていたレーダー索敵によるドップからの避退」を許してメガ粒子砲陣地の射線上に誘い込み砲撃を浴びせる、という三段構えの周到かつ執拗な策で、ホワイトベースを大破着底させる知略を見せた。 |
| しかし、ホワイトベース隊の苦し紛れの偽装工作に引っかかり、止めを刺すのを怠っている。 |
| 続く第23話ではグフ+ドダイYS、ドップで編成されたクリンク隊に命じてマチルダ・アジャン中尉のミデア隊によるホワイトベースの救援阻止を謀り、空中からの猛攻でミデア隊だけでなくガンダムまで窮地に立たせる。 |
| しかし、ミデア隊が運んできたGファイター+ガンダム、ガンキャノンの反撃でクリンク隊は全滅、結局ホワイトベース隊は救援を受けて立ち直ってしまった。 |
| さらに、ドズル・ザビ配下のランバ・ラル隊には鉱山採掘の実態を知られないよう非協力的な態度で通し、第24話でキシリアが派遣してきた黒い三連星とも全く反りが合わず、結局彼らは独走の果てに撃破され、あたら優秀な人材と貴重なモビルスーツ戦力を浪費するに到った。 |
| 地球連邦軍がオデッサ作戦を決行した第25話では、事前に内通していた連邦軍のエルラン将軍を裏切らせようとしたが、直前に内通は露呈、エルランの造反を頼って兵力を割いていなかった方面から防衛線を突破されてしまった。 |
| 最後の切り札として、南極条約で禁止された核による攻撃を示唆し連邦軍を恫喝。 |
| レビル将軍が脅しに乗らないと見るや迷わず水爆ミサイルを発射したが、これはガンダムによって空中で弾頭部分を斬り落とされ、失敗に終わった。 |
| マ・クベ本人は将兵の大半を置き去りにして、マダカスカルで宇宙へと脱出した。 |
| その敗退の中にあって、マ・クベは本国に送った十分な鉱物資源を根拠として、「ジオンはあと10年は戦える」と豪語するも、この後2か月足らずでジオンは敗北している。 |
| また、一年戦争の最終決戦となったア・バオア・クー攻防戦では、パイロットが不足して新兵を用いていたような状況であり、コロニー国家のジオンにとって鉱物資源よりも人的資源の重要性に対する認識が欠如しており、将兵よりも鉱物資源を送ったマ・クベの行動は、皮肉な結果となって表れる事となった。 |
| なお異説もあり、本国に送った鉱物資源はわずかな数量であり、残りはキシリアの突撃機動軍の拠点グラナダに隠蔽していたとも、彼が送った鉱物資源はデラーズ・フリートやアクシズひいてはネオ・ジオンが抗争を行うときに用いたとも言われている。 |
| その後、地球連邦軍によるチェンバロ作戦によって陥落の危機に陥ったソロモンに対する救援艦隊の司令となり、グラナダを発する。 |
| 救援の途上、脱出してきたゼナ夫人(ソロモン基地司令ドズル・ザビの正妻)、ミネバ・ラオ・ザビ(同長女)の脱出ポッドを見捨てようとして、同乗していたバロムの諫言で渋々救出するも、ソロモンの救援という本来の目的はタイミングを逸して果たせずに終わる。 |
| しかしこのときすでにホワイトベースが掃討作戦に参加することを見越していたのか、バロムをグラナダへ戻るグワジンに残して自らはチベに移り、ソロモン撤退兵力の吸収任務に就く。 |
| そこには後述されるシャア・アズナブルへの対抗意識と、中央アジア以来のガンダムとの因縁にケリをつけんとする彼なりの意地もあった。 |
| そして第37話にて、テキサスコロニー近辺でホワイトベース隊を発見。 |
| これまでは官僚であり司令官であり続けたマ・クベだったが、専用の試作モビルスーツ・ギャンに自ら搭乗。 |
| ニュータイプの片鱗を見せ始めていたアムロ・レイの搭乗するガンダムとの一騎打ちをした。 |
| この時マ・クベは小惑星を爆破したり、ガンダムを誘い込んだコロニーのエアロックに爆弾を仕掛けたり、コロニー内に浮遊機雷をばらまいたりといつも通りさまざまな策を弄した。 |
| これはガンダムやその武装を確実に消耗させる理にかなう行為であったが、例によって詰めが甘く、かえってアムロを怒らせて闘志を高めてしまった。 |
| このとき、ゲルググに搭乗したシャアから加勢の申し出もあったが、キシリアに重用され始めていた彼を快く思っていなかったことから、これを断っている。 |
| マ・クベはギャンでシャアの予想を超えるほどに善戦したが、やはり決め手を欠くままに徐々にガンダムにパワー負けし始め、ついにビームサーベル二刀流で左右から機体を切り裂かれ、戦死した。 |
| その際、「いいもの」だと偏愛していた白磁の壷をキシリアへ献上するようウラガンに託す。 |
| しかし、その後行われた周辺宙域での戦闘によってウラガンがデラミン艦隊の全滅に伴い戦死したため、この望みすらも果たされなかった(そもそも絶叫が通信として届いていたかも不明)。 |
| シャアはマ・クベの戦死を「付け焼き刃(のパイロット)に何ができると言うのだ」と侮蔑し、またキシリアも、重用した彼の死を少しでも気に掛けたような描写はなかった。 |