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プロフィール
- ユキチャンとは
- 2歳時(2007年)
- 3歳時(2008年)
- 4歳時(2009年)
- 5歳時(2010年)
- 関連項目
- 関連サイト
ユキチャンは日本の元競走馬である。日本競馬史上初の白毛馬による重賞勝利を達成した。サラブレッドでは極めて稀な毛色である白毛の活躍馬として注目を集めていた。2010年NARグランプリ最優秀牝馬。母であるシラユキヒメは、かつて中央競馬に所属していた白毛馬。本馬の毛色は母馬からの遺伝によるものと考えられている。なお、全兄にあたる ホワイトベッセルは白毛馬では中央競馬史上初の勝利の記録を持つ。
2歳時(2007年)
| 2007年7月8日・福島競馬場の2歳新馬戦(芝1200メートル)でデビュー。 |
| 全兄であるホワイトベッセルが同年4月に中央競馬で初勝利を挙げていたこともあって注目が集まり、2番人気での出走となったが、スタート直後に他馬に進路を妨害され大きな不利を受けたため、本来の実力を発揮できず16頭中14着に敗れた。 |
| 次走の2歳未勝利戦(12月8日中山競馬場、ダート1200メートル)で大外から差し切りを決め、2着に2馬身差をつけて初勝利を収めた。 |
3歳時(2008年)
| 2008年3月29日・中山競馬場の3歳500万下ミモザ賞(芝2000メートル)に出走。 |
| よいスタートを切り、道中3〜4番手の好位追走から最後の直線では先行馬たちをすべて差し切り、クビ差で勝利。 |
| 初経験となる2000メートルの距離も難なく克服した。 |
| なお、これは白毛馬による芝レースおよび中央競馬開催の特別競走の初勝利である。 |
| その後はオークスを目指して、トライアルレースのフローラステークスに出走。 |
| 好位追走を見せるものの直線で伸びを欠き、18頭中7着に敗れた。 |
| その後、オークスへの出走登録を行ったものの、収得賞金不足で除外された。 |
| そこで陣営は父・クロフネも得意としていたダート路線に矛先を切り替え、関東オークスに出走。 |
| スタート直後から2番手につけると、1周目のゴール板あたりで先頭に立ち、そのまま最後まで独走。 |
| 最終的には2着に8馬身差(1.7秒差)をつけ、2分14秒7のレースレコードタイム(当時)で圧勝し、日本競馬史上初の白毛馬による重賞制覇を成し遂げた(レコードタイムは2010年にシンメイフジが2分13秒1で更新)。 |
| その後、ジャパンダートダービーへの出走を予定していたが、競走当日に蕁麻疹のため競走除外となった |
| さらに出走登録を行っていたスパーキングレディーカップも、直前の除外のため南関東公営競馬の規則により出走できなかった。 |
| 回復後はブリーダーズゴールドカップを予定していたが、またもや賞金不足で除外。 |
| そのため日程の近いクイーンステークスに矛先を転じたが、出遅れて見せ場のないまま13頭中9着に敗れた。 |
| その後、ノーザンファームへ放牧に出され、10月4日のシリウスステークスで復帰。 |
| 希望していた10月7日・金沢競馬場の白山大賞典が賞金不足で除外されたため、日程の近いこのレースが選ばれた。 |
| ダートレースとしてはまれに見るほどの超ハイペース(前半3ハロン34秒1)にもかかわらず、先行集団につけ3番手からの競馬となったが、最後の直線で伸びを欠き16頭中8着に敗れた。 |
| ただ、先行した他馬が総崩れしてすべて2桁着順に大敗したにもかかわらず、8着に残った本馬のスタミナが再評価される結果にもなった。 |
| 牝馬三冠最終戦の秋華賞にて、ポルトフィーノの除外により手が空いた武豊と再度コンビを組んだが、18頭中17着に敗れた。 |
| この年最後のレースとなったクイーン賞では1番人気に支持され、終始先行集団をキープしていたが、最後の直線でヤマトマリオンとの叩き合いになった結果、アタマ差で敗れ、14頭中2着となった。 |
4歳時(2009年)
| TCK女王盃から始動し、いったんは先頭に立つが最後の直線でまたしてもヤマトマリオンに交わされ1馬身差で敗れ、16頭中2着。 |
| その後はエンプレス杯、マリーンカップと2戦連続の6着に敗れた。 |
| その後、9月3日付でJRA競走馬登録を抹消され、川崎競馬の山崎尋美厩舎に転厩することになった。 |
| 現状では中央競馬で出走可能な競走に限りがあり、収得賞金の面からも地方競馬の交流競走に出走するのが困難になったため、馬主の意向で移籍することになった |
| 10月21日のTCKディスタフに地方競馬移籍後初出走。 |
| ダートグレード競走優勝馬は負担重量3キログラム増という規定のため58キログラムを背負うという厳しい条件となった。 |
| レースでは最終コーナーで先頭に並びかけるシーンもあったが、直線で伸び切れず結果は16頭中3着となった。 |
| しかし次走のクイーン賞では巻き返し、好位追走から直線の叩き合いを制する走りで、1年6か月ぶりの勝利をダートグレード競走2勝目で飾った。 |
| この結果、翌年開催のエンプレス杯への優先出走権を得た。 |
5歳時(2010年)
| 前年同様、TCK女王盃から始動。 |
| ハナとはならなかったが、スタートから前方につけてレースを進めた。 |
| 4コーナーからはじりじりと先頭に上り詰め、先頭になった後は最後の直線でウェディングフジコやコスモプリズムに詰め寄られながらもゴールまで譲ることなくクビ差で2010年初戦を重賞勝ちで収め、前走のクイーン賞に続いてダートグレード競走を2連勝としたと同時に、6年ぶりにTCK女王盃の勝利を地方勢にもたらした。 |
| その後、出走予定だったエンプレス杯は感冒のため回避した。 |
| 回復後はマリーンカップ3着、川崎マイラーズ9着に終わった後、夏の暑さに弱いこともあり、北海道で長期休養に入った。 |
| しかし、前脚の具合が良くならないため、引退およびノーザンファームでの繁殖入りが決まった。 |
| 2011年1月11日に発表されたNARグランプリでTCK女王盃の優勝が評価されNARグランプリ最優秀牝馬を獲得した。 |
| JRA賞(啓衆賞、優駿賞時代も含む)など日本国内の主要な競馬の表彰において白毛馬が受賞するのは史上初となる。 |
関連項目
| 『2011年プロスポーツ年鑑』財団法人日本プロスポーツ協会、2011年、ISBN978-4-9905744-0-6。 |
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2010年
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シンメイフジが2分13秒1で更新) |
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2011年
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発表されたNARグランプリでTCK女王盃の優勝が... |
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