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プロフィール
- 中野剛志とは
- 経歴
- 研究分野
- 受賞
- 主張
- TPPについて
- エピソード
- 東北地方太平洋沖地震に関して
- 関連項目
- 関連サイト
中野剛志(なかのたけし、1971年-)は、日本の官僚。京都大学准教授。
経歴
| 1996年 同大学を卒業。 |
| 通商産業省(現経済産業省)に入省。 |
| 1999年 資源エネルギー庁長官官房原子力政策課原子力専門職に就任。 |
| 2000年 エディンバラ大学留学。 |
| 2003年 経済産業省資源エネルギー庁資源・燃料部政策課課長補佐。 |
| 2004年 同課燃料政策企画室併任。 |
| 2005年 エディンバラ大学よりPh.D取得。 |
| 2005年 同省エネルギー・新エネルギー部新エネルギー対策課課長補佐。 |
| 2010年 京都大学大学院工学研究科(都市社会工学専攻)藤井研究室に助教として出向。 |
| 2011年 京都大学大学院工学研究科(都市社会工学専攻)准教授。 |
研究分野
| 主な研究分野は経済ナショナリズム。 |
| 経済ナショナリズムは経済自由主義、マルクス主義のいずれにも属さない思考様式である。 |
受賞
| 2003年、エディンバラ大学大学院在学中に書いた論文「経済ナショナリズムを理論化する」(TheorisingEconomicNationalism)により、イギリスに本部を置く民族性ナショナリズム学会の「ネイションズ・アンド・ナショナリズム賞」(NationsandNationalismPrizeintheMemoryofDominiqueJaquin-Berdal)を受賞 |
主張
| イギリス経験論の代表的人物であるデイヴィッド・ヒュームが経済ナショナリストであるとする。 |
| このヒュームから、アメリカの経済ナショナリストであるアレクサンダー・ハミルトンへの流れ、ついで、このハミルトンを経由して経済ナショナリストの一大学派であるドイツ歴史学派の創始者・フリードリッヒ・リストまでの思潮を辿り、さらにヒュームからヘーゲルを経て、新古典派経済学の創始者の一人とされるアルフレッド・マーシャルが実は経済ナショナリストであることを解き明かす。 |
| また、しばしば混同されがちである経済ナショナリズムと重商主義とは、その立場が異なることも、「ネイション」(国民あるいは人々の社会的・文化的・心理的紐帯)と「ステイト」(政府あるいは政治的・法的制度)と両者の拠って立つ基盤の違いを軸に解き明かす。 |
| 彼らの思想の再解釈を通して、これら思想の底流にあるのは、理性と思索により抽象化・単純化した思考ではなく、文化や社会慣習、常識の蓄積などをあるがままに掴み取ろうとする解釈学的アプローチであるとする。 |
| そして、抽象的な数理モデルや、経済現象を利己的個人に還元した方法論的個人主義など、これらに基づく主流派経済学の非現実的な抽象論を批判し、これに依拠する民営化・規制緩和・小さな政府などの新自由主義的な手法が問題解決に対して失効しているばかりか、軋轢や問題の原因だとも指摘する『国力論』より。 |
| マンデルフレミングモデルに対して、デフレ下では金利の大幅な上昇はありえないため自国通貨高にはならないと主張している |
| 海外からの需要取り込みや国際分業の伸展により経済活性化を目指すグローバル成長戦略論には否定的である |
| 外需促進は貿易黒字の拡大を伴うが、これは円高を促し国際競争力を失う自爆行為であると指摘する。 |
| むしろ、財政出動により内需を拡大することで輸入が増加し、これが円を安くし国際競争力を高めることにつながるとする。 |
| すなわち、財政出動による内需拡大こそが円高を止めるとの意見である(円相場)。 |
TPPについて
| TPP(Trans-PacificStrategicEconomicPartnershipAgreement、環太平洋戦略的経済連携協定)参加は日本の国益にならないとする |
| 国内市場の大きい大国である米国だけが主導権をもってルールの策定を行えることに加えて、安全保障上の問題から日本は米国に対して弱い立場にあるため日本に有利なルール策定はより困難で米国に妥協するしかないこと、その米国がドル安により輸出振興政策を志向すればTPPに参加しても日本の輸出は伸びない一方で関税という防波堤を失えば日本の農業は壊滅的な打撃を受けること、などを理由として挙げている。 |
| また、安い外国の製品が輸入されるようになったことをデフレの要因として挙げ、TPPに反対する最大の理由は、価格の低い商品がいま以上に輸入されてデフレがさらに進んでしまうからだとしている朝日新聞、争論第三の開国、2011年1月18日 |
| 2月25日に、週刊朝日UST劇場において「TPP批判の急先鋒として知られています」と紹介されるものの、番組内で「実は私もあんまりよく分かってない」とも明かしている。 |
エピソード
| 『発言者』、『表現者』に評論を連載。 |
| 『発言者』誌上において佐伯啓思と「近代」の解釈をめぐって論争を展開した。 |
東北地方太平洋沖地震に関して
| 3月17日、本書の印税収入の半分に相当する金額を、日本赤十字社東北関東大震災義援金として寄付させていただきましたのでご報告させていただきます。 |
| さらに、今後、仮に本書が重版になった場合は、。 |
| のいずれか早い日まで、上記の形式による寄付を続けることをお約束いたします、と述べている |
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2003年
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エディンバラ大学大学院在学中に書いた論文「... |
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中野剛志さんについてのひとこと紹介
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