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プロフィール
- 伊集院静とは
- 生い立ち
- ディレクターとして
- 作家として
- 作風
- 人物
- 家族
- 賞歴
- 著書
- 作詞
- 関連サイト
伊集院静(いじゅういんしずか、1950年2月9日-)は、日本の作家、作詞家。本名・戸籍名・日本名:西山忠来(にしやまただき)、旧名・出生名・韓国名: チョ・チュンレ(、)。作詞家としての筆名は伊達歩(だてあゆみ)。男性。
生い立ち
| 1950年生まれ、山口県防府市出身の韓国系日本人2世である。 |
| 出生当時の氏名はチョ・チュンレ(ハングル表記では조충래、漢字表記では趙忠來)であったが、のち日本に帰化したことから、氏名を西山忠来(にしやまただき)に変えた。 |
| 山口県立防府高等学校を経て、立教大学文学部日本文学科を卒業した。 |
| 当初、立教大学ではなく美術大学に進学するつもりでいたが、当時義兄が巨人の野球選手だった影響で高校の夏休みを利用して東京に行ったおり、長嶋茂雄本人から「野球をするのなら立教に行きなさい」と言われた。 |
| その長嶋の一言で立教大学に進学を決めた。 |
| (「野球で学んだことヒデキ君に教わったこと」講談社より出典)。 |
ディレクターとして
| 広告代理店勤務を経てCMディレクターになる。 |
| 広告代理店時代に最初の夫人と結婚、二児この姉妹のうち妹の方が西山繭子。 |
| をもうけるが、1980年に離婚。 |
| 1980年の松原みきからコンサートツアーの演出を始め、以後松任谷由実、松田聖子、薬師丸ひろ子、和田アキ子らのツアーのほかファッションショーも手がける。 |
作家として
| 1981年、『小説現代』に『皐月』を発表し作家デビュー。 |
| 代表作に『機関車先生』山口県防府市を舞台とした自伝性の強い『海峡』三部作などがある。 |
| 1984年8月27日にかつてカネボウ化粧品の「クッキーフェイス」のCMキャンペーンガールで一緒に仕事をした女優の夏目雅子と7年の交際の後再婚したが、夏目は1985年9月11日に27歳の若さで急性骨髄性白血病で死去した。 |
| 伊達歩(だてあゆみ)の名で作詞家としても活躍。 |
| 近藤真彦に提供した『愚か者』で、1987年に第29回日本レコード大賞を受賞した。 |
| その他『ギンギラギンにさりげなく』などのヒット曲がある。 |
| 1992年7月15日、『受け月』で直木賞を受賞。 |
| 同年8月7日に現在の夫人女優篠ひろ子と再婚。 |
| 1993年、『乳房』が映画化、1997年、『機関車先生』がアニメ映画化し声優として参加している。 |
| 更に2004年には実写映画化された。 |
| その他、テレビ化されたのは「夕空晴れて」「海峡」「あづま橋(橋の雨)」など。 |
| また、2005年「ツキコの月」が帝国劇場、中日劇場にて舞台化された。 |
作風
| 過去に『週刊文春』で掲載されていた「二日酔い主義」、堂本剛と共著の「きみとあるけば」「ずーっといっしょ」、角川文庫等エッセイも数多く出しており、その小説やエッセイの随所に様々な花が登場するほどの花好きな作家としても知られる。 |
| 毎年4月1日にサントリーから各新聞社に掲載される広告のコラム『新社会人おめでとう』を執筆している。 |
人物
| 「伊集院静」というペンネームは実は自身に付けられたものではなく、とある小さな広告代理店に入社予定になっていた女性のコピーライターにつけられるはずの名前であった。 |
| (『あの子のカーネーション』文集文庫より)本人は仕事は「趙」で行うつもりであったが、そこの社長が人が入ってくると本名で仕事をさせないと云う趣向の持ち主だったこともあり、ある時、スポンサーへのプレゼンテーション時にある程度知られていた「趙」を使うのがあまり良くないと判断され、「今日はこれでやってください」と渡された名刺に印刷してあったのが「伊集院静」であった。 |
| 元ネタは漫画「はいからさんが通る」(大和和紀作)の登場人物だと認識している。 |
| ボクらの時代(フジテレビ)2011年5月22日放映分にて本人談。 |
| なお、「はいからさんが通る」の登場人物の名前は本当は「伊集院忍」である。 |
| 趣味は野球観戦、麻雀、競馬、競輪、ボクシング、美術鑑賞、ゴルフ。 |
| 高校、大学と野球部所属。 |
| 競輪と麻雀を中心にギャンブルにも造詣が深く、『週刊大衆』で『静と理恵子の血みどろ絵日記』を共筆している西原理恵子におけら先生と呼ばれたりもする。 |
| 仙台市に同市出身の妻・篠ひろ子と共に在住。 |
| 東京でのホテル住まいや、取材での国外滞在も多く、仙台に居るのは1年のうち1ヶ月位の年もあった。 |
| 東京については、生涯のほとんどを過ごしているにも拘らず未だなじめず、故郷・防府に対しても「安堵はない」、仙台に至っては、犬が中心の家の片隅で仕事と競輪をやっているだけとエッセイで書いたことがある『たまりませんな』角川文庫より。 |
| 3月の東日本大震災には、主な被災地のひとつであった仙台で遭遇、家族や犬らとともに暫くのあいだ被災地生活を経験した旅先でこころに残った言葉 「第43回 日本・東北の或る町」 シグネチャー2011年6月号 シティカードジャパン株式会社。 |
| 神奈川県の逗子なぎさホテルは、結婚前の7年間を過ごした下宿先であり、後の妻・夏目雅子との愛をはぐくんだ場所でもある。 |
| 芸能界、スポーツ界ともに人脈が広く長嶋茂雄や松井秀喜、武豊とも親交が深い。 |
| 特に松井秀喜に対する傾倒ぶりは尋常でなく、2007年には松井を題材にした著書を出版している。 |
| 大和和紀の夫(雑誌編集者)とは長年親交があり、大和は『天使の果実2』の付録漫画、文庫版『瑠璃を見たひと』の解説の中で伊集院の意外な一面を暴露している。 |
| また、作詞家の阿木燿子は伊集院を「酒場ではいつもニコニコしてて、罪作りな程女性には優しい」と文庫版『白秋』の解説で評している。 |
家族
| 女優で作家の西山繭子は実娘、ファッションコーディネーターの西山栄子は実姉にあたる。 |
| かつて読売ジャイアンツに在籍した高橋明投手は元義兄。 |
| また、小達敏昭は2人目の妻である夏目雅子の実弟、沼澤聖一は3人目の妻である篠ひろ子の兄、青山隼は篠の甥にあたる。 |
| 楯真由子は夏目の実姪、田中好子の継子にあたり、篠との交流から女優を志したという。 |
| 長編小説『潮流』は、広告業界を舞台に、夏目雅子との出会いと共に仕事をしたCF、「アラビアのフロレンス」さながらの「日に焼けない小麦色」を制作していたディレクター時代に材を取って書かれた。 |
| 後に大和和紀によって『天使の果実』というタイトルで漫画化された(現在は絶版)。 |
| エッセイ、小説を含め、夏目雅子をモデルに書かれたものは少ない。 |
| 夏目の没後25年目に『真っ白な壁』週刊現代2010年9月18日号と題した彼女の思い出についての手記を執筆している。 |
| 執筆にいたった経緯として「今の妻の両親が亡くなって3年経った。 |
| 両親が生きている間は書かないと約束をしていた」『大竹まことゴールデンラジオ』(2011年04月22日 文化放送)出演時に発言。 |
| と語っている。 |
| 娘の西山繭子が小説を出版した際に連絡を取ったが「ああ、そうですか」とそっけない反応だったと語っていた。 |
賞歴
| 1991年『乳房』で第12回吉川英治文学新人賞。 |
| 1992年『受け月』で第107回直木賞。 |
| 1994年『機関車先生』で第7回柴田錬三郎賞。 |
| 2001年『ごろごろ』で第36回吉川英治文学賞。 |
著書
| あの子のカーネーション文藝春秋1989のち文庫。 |
| 三年坂講談社1989のち文庫。 |
| 神様は風来坊文藝春秋1990のち文庫。 |
| 乳房講談社1990のち文庫、文春文庫。 |
| 時計をはずして文藝春秋1991のち文庫。 |
| 海峡新潮社1991のち文庫(幼年篇)。 |
| 峠の声講談社1992のち文庫。 |
| 白秋講談社1992のち文庫。 |
| ともかく静かに長友啓典画講談社文庫1992。 |
| 受け月文藝春秋1992のち文庫、講談社文庫。 |
| 瑠璃を見たひと角川書店1992のち文庫。 |
| 遠い昨日講談社文庫1993。 |
| あづま橋集英社1993のち文庫、講談社文庫。 |
| 潮流講談社1993のち文庫。 |
| 女神の日曜日ぐうたら作家の困った毎日徳間書店1993のち角川文庫。 |
| 夢は枯野を競輪躁鬱旅行講談社1993のち文庫。 |
| 機関車先生講談社1994のち文庫、集英社文庫・文春文庫。 |
| むかい風集英社1994のち文庫。 |
| アフリカの燕文藝春秋1994のち文庫。 |
| キャッチ・ボウル井伊孝彦共著読売新聞社1994(よみうりのpicturebooks)。 |
| 暇なのに忙しかった一日ぐうたら作家のギャンブル放蕩記徳間書店1994のち角川文庫。 |
| 花稲越功一写真講談社1994。 |
| 半人前が残されて文藝春秋1995のち文庫。 |
| ジゴロ角川書店1995のち文庫。 |
| 水の手帳集英社1995のち文庫。 |
| 昨日スケッチ講談社1996のち文庫。 |
| 空の画廊集英社1996のち文庫。 |
| 兎が笑ってる文藝春秋1996のち文庫。 |
| 水のうつわ幻冬舎文庫1997。 |
| ピンの一幻冬舎1998のち文庫。 |
| 冬の蜻蛉講談社文庫1998。 |
| ロビンソン・クルーソーダニエル・デフォー原作講談社1999(痛快世界の冒険文学)。 |
| アフリカの絵本講談社2000「アフリカの王」文庫。 |
| Modesty松井秀喜つつしみ深い生き方ランダムハウス講談社2007。 |
| いねむり先生集英社2011.4(色川武大を描いたもの)。 |
| ;西原理恵子との「静と理恵子の血みどろ絵日誌」シリーズ。 |
| ;「夢のゴルフコースへ」宮本卓・写真シリーズ。 |
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