■
「声優としての知名度は上がったが、不完全燃焼だった」と、後に子安は語っている。
■
『宇宙の騎士テッカマンブレード』にて、主人公のライバル「テッカマンエビル(相羽シンヤ)」を担当した。
■
ひたすら主人公を付け狙うあたり、先の『天空戦記シュラト』の「夜叉王ガイ」に通じるものがあるが、こちらは悪役にもかかわらず、内面が非常に丁寧に描かれていた。
■
また、この作品は声優としての演技力が伸び悩んだ時期が続いて自信を失いかけていた子安が、声優生命を賭けて演じ切り、結果として立ち直るきっかけとなった作品である。
■
■
ハードボイルド系のキャラクターの声も得意としており、『EVEシリーズ』の天城小次郎や『不確定世界の探偵紳士』の悪行双麻といった名探偵や、『Weiß kreuz』のアヤといった暗殺者の役を務めている。
■
また、天城小次郎役においては、子安自身がコメントで「子安武人をやっているのか天城小次郎をやっているのか解らなくなった」と言い、ほとんど役作りせずに自分自身そのままのキャラクターでやっているとの事である。
■
『聖闘士星矢』のOVA作品「冥王ハーデス十二宮編」で敵役ラダマンティスを担当した子安は、CS放送時のプロモーション番組『Seiya TV』のインタビューにて「僕は聖闘士星矢という作品が子供の頃から大好きなんで、やっぱりペガサス星矢に勝って貰いたいんですよ! だから『どうしたら星矢がカッコよく見えるようになるかな?』という事を考えて、ラダマンティスをやらせてもらいました」とコメント。
■
これに主人公の星矢役の古谷徹は大いに感銘を受けたと共に、その悪役を担当する際の姿勢について、目から鱗が落ちたと語っている。
■
『楽しいムーミン一家』では最も人気を誇るキャラクタースナフキンを演じた。
■
ただ本人曰く、声質にこだわり過ぎて無理に声を作ってしまい、その喋り方をしないとスナフキンにならなくて苦労したとか。
■
そのため回を重ねるごとに地の声に近づくよう、少しずつ軌道修正していった。
■
アニメーション監督の富野由悠季には、『機動戦士ガンダムF91』で知り合って以来、『機動戦士Vガンダム』『∀ガンダム』『OVERMANキングゲイナー』と多くの作品で縁がある。
■
富野は新人・若手声優や舞台俳優を起用することが多く、子安のような人気声優が続けて声の出演しているのは珍しい。
■
取り分け『∀ガンダム』では、それまでの「子安が担当する悪役=クールな二枚目」というイメージを大きく覆すギム・ギンガナムを担当した。
■
『OVERMANキングゲイナー』のアスハム・ブーン役では、第22話「アガトの結晶」においてあまりに演技に熱を入れ過ぎ、過呼吸を起こして死にかける。
■
また富野が直接手がけた作品以外にも、『新機動戦記ガンダムW』(こちらでもラスボスにあたるゼクス・マーキス役)、『機動戦士ガンダムSEED』シリーズ(ムウ・ラ・フラガ(ネオ・ロアノーク)役)などガンダムシリーズに数多く声をあてている。
■
また、『勇者シリーズ』にも多数の作品に声をあてている(レギュラーは『伝説の勇者ダ・ガーン』のセブンチェンジャーと『勇者指令ダグオン』の広瀬海と『ベターマン』の主役ラミアのみだが、他にもゲスト出演)。
■
シリーズ最終作となる『勇者王ガオガイガー』放送に際して、それまでのシリーズを総括するというコンセプトのラジオ番組『勇者王への道』ではメインパーソナリティー(チーフ)を務めた。
■
実は『太陽の勇者ファイバード』において、主人公・火鳥勇太郎役のオーディションで松本保典と最後の2人まで残っていた。
■
松本は当時、決め技の叫び声がいまいち弱かったため火鳥役は、ほとんど子安に決まりかけていたが、監督である谷田部勝義の推薦によって最終的に火鳥役は松本に決まり、子安は落選してしまったという逸話がある。
■
『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』シリーズではコンボイ役の日本語版吹き替えを担当。
■
千葉繁ら個性派出演陣によるアドリブが頻出する本作中では、子安が担当するコンボイは「ツッコミ」に回る機会が多かった。
■
だが、同作品の玩具CMでは本編中のキャラクターから一転し、ハイテンションでワイルドなナレーションを披露している。
■
『Bビーダマン爆外伝』のモミテボンは、子安が非美形の三枚目役もこなせるということと、アドリブに強いことをアピールした役でもある。
■
当初は一話限りのゲストキャラクターの予定だったが、キャラクターの特性と子安のコミカルなアドリブを交えた声の演技で、ギャグパートでは不可欠な存在となり、やがてはセミレギュラーに昇格。
■
敵幹部との漫才的かけあいによって視聴者を楽しませた。
■
また、放映終了後に発売されたOVA『ボンバーマンビーダマン爆外伝 バラエティ総集編』では、主役のしろボン(声:桑島法子)と一緒に番組進行役を務めた。
■
また、続編の『Bビーダマン爆外伝V』では、オカマキャラであるドクダンディをレギュラーで演じている。
■
『ボボボーボ・ボーボボ』では主人公ボーボボを、『魔人探偵脳噛ネウロ』でも主人公脳噛ネウロを担当しており、澤井啓夫に関連した作品との関わりが深い(『ネウロ』の作者松井優征は、以前澤井のアシスタントを務めており、いわば師弟関係である)。
■
なお子安を含む『ボボボーボ・ボーボボ』の声優達(小野坂昌也、太田真一郎など、子安曰く「ボ組」)と原作者の澤井とは、アニメ放映中から交流があり、原作漫画が最終回を迎えた時には、子安始めボ組の面々が澤井のために一席設けて彼の労をねぎらった。
■
『地球へ…』(TV版)では、主人公の1人である「キース・アニアン」を担当する。
■
子安はパイロット版でキース役を担当したが、あまりにもはまり役すぎたので、制作サイドが子安抜きでキース役のオーディションを行った。
■
しかし、キースという役柄における要求の高さ、さらに無垢な少年からクールなエリート、威厳のある国家元首まで演じ分ける必要があった)からオーディションは難航し、結局子安が声を演じることになった。
■
なお子安は、1980年に公開された劇場版で沖雅也が演じた同キャラクターの大ファンであると公言している。
■
緑川光の担当する役とライバル関係にあるキャラクターを担当することが多い。
■
例として『新機動戦記ガンダムWのゼクス(子安)とヒイロ(緑川)』や『スーパーロボット大戦シリーズのシュウ(子安)とマサキ(緑川)』、『ボボボーボ・ボーボボのボーボボ(子安)とソフトン(緑川)』『ふしぎ遊戯の星宿(子安)と鬼宿(緑川)』など。
■
ただし、本人曰く「常に(自分が)負け続ける関係」。
■
また、緑川光のサインの1つを考案したことがある。
■
ゲーム『テイルズ オブ ジ アビス』のジェイド・カーティスは、『テイルズ オブ シリーズ』に声をあてたことがなかった子安のために用意された、いわゆる「当て書き」キャラクターである{{要出典}}。
■
ナムコのシリーズは、メイン、サブ、悪役ともに当代の人気声優の競演を売りにしているため、このシリーズに声をあてていることが、その声優にとって一種の人気のバロメーターとなっている。
■
ゲーム『ワイルドアームズシリーズ』を初代の頃からプレイしており、『ワイルドアームズ アルターコード:エフ』の『ゼット』を演じた。
■
自身の公式ブログでは、自身が演じたキャラクターの種類を『楽しいムーミン一家』のスナフキンと『ふたつのスピカ』のライオンさんを「あったかお兄さん系」、『∀ガンダム』のギンガナムと『ボーボボ』のボーボボを「爆裂系」と称している。