| 初のレギュラーキャラクターは『天空戦記シュラト』の夜叉王ガイ。 |
| メインキャラクターでありながら物語中ほとんど内面が語られない悪役ポジションだったため、子安はなかなか役が掴めず、一つの台詞で数10回のリテイクを出した。 |
| 「声優としての知名度は上がったが、不完全燃焼だった」と後に語っている。 |
| OVA『アリーズ』ではミノース役を担当。 |
| この作品は当時連載中であった同名作品を基にしており、雑誌の読者投票で主要キャラの声優を決定することになっていた。 |
| 投票の結果、子安は主役のハデス役で最多票を獲得(この少し前に『天空戦記シュラト』への出演があったため、視聴者にはある程度の人気があった)。 |
| しかし当時の業界ではまだ無名に等しく、制作関係者からは新人の子安に主役を任せる事への不安の声が上がった。 |
| そのため読者投票結果の採用は却下され、子安はハデスの部下役で出番の少ないミノース役を回されることとなった。 |
| 後年、自身のラジオ番組内で子安本人がこのエピソードを明かした際に「この件はすごく悔しくてね、きっと実力をつけて今に見返してやる!ってもう固く決意したね!」と熱く語っていた。 |
| 『宇宙の騎士テッカマンブレード』にて、主人公のライバル「テッカマンエビル(相羽シンヤ)」を担当。 |
| 声優としての演技力が伸び悩んだ時期が続き、引退も考えていた子安が声優生命を賭けて演じ切り、結果として立ち直るきっかけとなった。 |
| また、子安自身も一番好きなキャラであるとインタビュー等で度々語っている。 |
| 『冥王ハーデス十二宮編』で敵役ラダマンティスを担当した子安は、プロモーション番組『SeiyaTV』のインタビューにて「僕は聖闘士星矢という作品が子供の頃から大好きなんで、やっぱりペガサス星矢に勝って貰いたいんですよ!だから『どうしたら星矢がカッコよく見えるようになるかな?』という事を考えて、ラダマンティスをやらせてもらいました」とコメント。 |
| これに星矢役の古谷徹は大いに感銘を受けたと共に、その悪役を担当する際の姿勢について、目から鱗が落ちたと語っている。 |
| 『楽しいムーミン一家』では人気キャラクター・スナフキンを演じたが、声質にこだわり過ぎて無理に声を作ってしまい、その喋り方をしないとスナフキンにならなくて苦労することになる。 |
| そのため回を重ねるごとに地の声に近づくよう、少しずつ軌道修正していった。 |
| 『機動戦士ガンダムF91』以降、数多くの富野由悠季監督作品に出演。 |
| 二枚目悪役に留まらない、癖のある人物を「怪演」している。 |
| 富野は新人・若手声優や舞台俳優を抜擢することが多く、子安のような既に人気を確立した声優を続けて起用するケースは珍しい。 |
| 『∀ガンダム』では、それまでの「子安が担当する悪役=クールな二枚目」というイメージを大きく逸脱したギム・ギンガナムを担当した。 |
| 『キングゲイナー』のアスハム・ブーン役では、あまりに演技に熱を入れ過ぎ、過呼吸を起こして死にかけた事もある(第22話「アガトの結晶」)。 |
| 『勇者シリーズ』への出演も多数。 |
| 『太陽の勇者ファイバード』の主人公・火鳥勇太郎役は、オーディションで、松本保典と最後の二人まで残っていた。 |
| 当時の松本は決め技の叫び声が弱かった事から火鳥役は子安にほぼ決まりかけていたが、監督である谷田部勝義の推薦によって最終的に松本に決定された。 |
| 結局勇者シリーズにおいて主役を担当することは無かったが、『勇者王ガオガイガー』と同一世界観とされている『ベターマン』には、主人公のベターマン・ラミア役で出演。 |
| 後に製作される『勇者王ガオガイガーFINALGRANDGLORIOUSGATHERING』にも同役で出演している。 |
| また、勇者シリーズを総括するというコンセプトで制作されたラジオ番組『勇者王への道』では、メインパーソナリティー(チーフ)を務めた。 |
| 『ボボボーボ・ボーボボ』『魔人探偵脳噛ネウロ』の両作品で主役(ボーボボ、ネウロ)を演じており、澤井啓夫に関連した作品との関わりが深い。 |
| 子安を含む『ボボボーボ・ボーボボ』の声優陣小野坂昌也、太田真一郎など。 |
| 子安曰く「ボ組」と原作者の澤井とはアニメ放映中から交流があり、原作漫画が最終回を迎えた時には、子安始めボ組の面々が澤井のために一席設けて彼の労をねぎらった。 |
| 『地球へ…』(TV版)では、主人公の一人「キース・アニアン」を担当。 |
| 子安はパイロット版でキース役を担当したが、あまりにもはまり役すぎるとの理由から、制作サイドが子安抜きでキース役のオーディションを行った。 |
| しかし、キースという役柄に要求されるスキルの高さ(無垢な少年からクールなエリート、威厳のある国家元首まで演じ分ける必要があった)からオーディションは難航し、結局子安が声を演じることになった。 |
| なお子安は、1980年に公開された劇場版で沖雅也が演じた同キャラクターの大ファンであると公言している。 |
| 『ファイアーエムブレム紋章の謎』では、ナバールという剣士の役を担当。 |
| シミュレーションRPGが原作となる当作品は様々なメディア展開が行われていたが、実際にゲームをプレイした子安がナバールを大変気に入り、「ナバールの声は自分が担当したい」と熱望し、多方面に売り込みを行っていった。 |
| その結果、ドラマCD(箱田真紀原作)、ラジオドラマ(佐野真砂輝&わたなべ京原作)、OVAの三作品でナバール役を担当した。 |
| メディアごとにキャストが一新され、それぞれの間に関連性は無かった当作品において、同一キャラを三作品で担当したのは極めて珍しいケースである。 |
| 自他共に認めるアドリブ大魔王の異名により、『ケロロ軍曹』におけるクルル曹長の性格設定やしゃべり口調は、彼のアドリブ暴走による結果が多く、何事かある度に彼の一言でプロフィール設定が変更になる(好物であるボルシチなど)創ったヒト(平成22年2月20日放送回)での同作品監督談。 |