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南方熊楠
日本の博物学者、生物学者(特に菌類学)、民俗学者である。菌類学者としては粘菌の研究で知られている。主著『十二支考』『南方随筆』など。投稿論文や書簡... |
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柳田國男
柳田國男(やなぎたくにお、1875年(明治8年)7月31日-1962年(昭和37年)8月8日)は日本の民俗学者。現在の兵庫県神崎郡福崎町生まれで、晩年に名誉町民第1... |
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新村出
日本の言語学者、文献学者。京都大学教授・名誉教授で、ソシュールの言語学の受容やキリシタン語の資料研究などを行った日本人の草分けである。 |
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渋沢敬三
日本の財界人、民俗学者、第16代日本銀行総裁、大蔵大臣(幣原内閣)、旧子爵。祖父は渋沢栄一。 |
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岡正雄
日本の民族学者。戦中戦後を通じて日本の民族学・文化人類学を主導した。兄は民族学や考古学、山岳書の名著を多数出版した岡書院店主の岡茂雄。 |
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折口信夫
日本の民俗学者、国文学者、国語学者であり、釈迢空(しゃくちょうくう)と号した詩人・歌人でもあった。彼の成し遂げた研究は「折口学」と総称されている。 |
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金田一京助
日本の言語学者、民俗学者。アイヌ語の研究で知られ、彼の成し遂げた研究は「金田一学」と総称されている。 |
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岩波茂雄
日本の出版人、岩波書店創業者。貴族院多額納税者議員。 |
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内田魯庵
明治期の評論家、翻訳家、小説家。本名貢(みつぎ)。別号不知庵(ふちあん)、三文字屋金平(さんもんじやきんぴら)など。江戸下谷車坂六軒町(現東京都台... |
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中野重治
日本の小説家、政治家、評論家、詩人。福井県坂井市出身。東京帝国大学文学部独文科卒。四高時代に窪川鶴次郎らを知り、短歌や詩や小説を発表するようになる... |
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和辻哲郎
『古寺巡礼』『風土』などの著作で知られる日本の哲学者、倫理学者、文化史家、日本思想史家。その倫理学の体系は、和辻倫理学と呼ばれる。日本的な思想と西... |
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中村吉治
日本の歴史学者。経済学博士。社会史・農民史・村落共同体に関する著書多数。 |
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牧口常三郎
新潟県柏崎市荒浜出身の地理学者・教育者・宗教家。新宗教団体創価学会の前身である創価教育学会の創立者。 |
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有賀喜左衛門
日本の社会学者。日本の農村社会を独自のイエ・ムラ理論によって考究し、農村社会学の理論的確立を行なった。 |
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正宗白鳥
明治~昭和期の小説家、劇作家、文学評論家。本名は正宗忠夫。 |
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新村猛
フランス文学者、言語学者、国語辞書編纂者。名古屋大学名誉教授。元橘女子大学学長。新村出の次男。 |
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佐々木喜善
日本の民話・伝説・習俗の収集、研究家。 |
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梅棹忠夫
日本の生態学者、民族学者。国立民族学博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授、京都大学名誉教授。理学博士(京都大学、1961年)。 |
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鳥居龍蔵
鳥居龍蔵(とりいりゅうぞう、1870年5月4日(明治3年4月4日)-1953年(昭和28年)1月14日)は日本の考古学者、人類学者、民俗学者。 |
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出久根達郎
出久根達郎(でくねたつろう、1944年3月31日-)は日本の小説家。茨城県行方郡北浦町(現:行方市)生まれ。中学卒業後集団就職で上京し、月島の古書店に勤める... |
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プロフィール
- 岡茂雄とは
- 出版人としての軌跡
- 岡書院の造本
- 著作
- 評伝
岡茂雄(おかしげお、1894年-1989年)は、日本の編集者、書店主。大正から昭和初頭の日本に於いて、民族・民俗学や考古学専門の書店「岡書院」、山岳書専門の「梓書房」を経営。学術史上の名著となる多くの書籍、雑誌を世に送り出した。長野県松本市生れ。民族学者の 岡正雄は弟。静岡県立大学元教授で、都市・交通問題評論家の岡並木は息子。
出版人としての軌跡
| 陸軍中央幼年学校から陸軍士官学校(28期)を経て陸軍中尉。 |
| 1920年(大正9年)に退官。 |
| 東京帝国大学人類学教室に選科生として入学、鳥居龍蔵の元で学ぶ。 |
| 1924年(大正13年)に民族学や考古学への貢献を志して「岡書院」を創立。 |
| 1925年(大正14年)には山岳書の出版を専門とする「梓書房」を創立。 |
| 鳥居龍蔵の『人類学上より見みたる北東アジア』(1924年刊)を手始めに、南方熊楠の『南方随筆』(1926年刊)、『続南方随筆』(1926年刊)。 |
| 柳田國男の『雪國の春』(1928年刊)や八幡一郎の『南佐久郡の考古学調査』(1928年刊)など。 |
| 梓書房名義の出版では、山階芳麿の『日本の鳥類と其生態』(1934年刊)『日本の鳥類と其生態』の第2巻は岩波書店から1941年に刊行。 |
| 、京都帝国大学遠征隊報告『白頭山』(1934年刊)などがあり、民族学・考古学から山岳・自然関係の名著を、短期間ながら多数出版した。 |
| 雑誌類では、1925年(大正14)9月に、民族・民俗学の綜合隔月誌『民族』を創刊。 |
| 現在も日本野鳥の会の機関誌となっている雑誌『野鳥』も、中西悟堂らの懇請を入れる形で岡が梓書房から創刊したのが始まりとなる。 |
| 義侠心からの採算を度外視した出版は度々の事だった。 |
| 言語学者小林英夫によるフェルディナン・ド・ソシュールの『一般言語学講義』(岩波書店刊)の邦訳は、元はソッスュール述『言語学原論』と題して、岡書院から1928年(昭和3)に出版された物が初版となる。 |
| これは、岡が交誼を結んでいた小林の師、金田一京助の相談を受け、岡書院の専門に外れると困惑しながらも引き受けたものだが、やはり岡書院の客層との接点が無い分野だったため、売れなかった。 |
| 金田一京助の『ユーカラの研究:アイヌ叙事詩』Ⅰ・Ⅱも、柳田國男に頼まれた岡の協力と励ましにより、金田一が、関東大震災で焼失した欧文の学位論文を、邦文で新たに書き直したものである。 |
| 出版の際には、岡の斡旋により、東洋文庫や渋沢敬三からの経済的助成が金田一に贈られたりもした。 |
| 岡書院、梓書房とも1935年(昭和10年)頃に閉店、岡は出版業界から身を引く。 |
| しかし岡書院閉店後も、岡の発案で新村出に依頼して進められていた『辞苑』(広辞苑の前身)の編集作業、及び『辞苑』刊行後の改訂作業には、新村を支えるべく事務作業の一切を担当し続けた。 |
| また、岡書院で刊行していた人類学(民族・民俗学)・考古学専門誌『ドルメン』は、岡書院の廃業とともに4巻8号で停刊していたが、各方面から再刊の要望が強く、友人の書店主の協力を得て1938年(昭和13年)復刊。 |
| 岡が陸軍に徴用されるまで9巻を発行した。 |
| 第二次世界大戦後、岩波書店の元会長堤常の勧めで出版業を一時期再開。 |
| 今西錦司著『山と探検』(1950年刊)や、長谷川如是閑著『凡愚列伝』(1950年刊)、渋沢敬三著『祭魚洞襍考』(さいぎょどうざっこう、1954年刊)などを世に送り出した。 |
岡書院の造本
| 造本の工程を「装幀(そうてい)」といい、当用漢字表告示を受けた同音の漢字による書きかえに従う場合「装丁」と表記する。 |
| だが岡は、壊れない丈夫な本造りを標榜していたので、「装釘」の表記を好んで用いた。 |
| のちには「装釘同好会」の創設に参加。 |
| 機関誌『書物と装釘』(1930年刊)が刊行される。 |
| 岡は出来上がった本を床に叩きつけ、堅牢に仕上がっているかを試した司馬遼太郎 「本屋風情」『街道をゆく36 本所深川散歩・神田界隈』、朝日新聞社、1992年。 |
| と言う。 |
著作
| 『本屋風情』 平凡社、1974年、299頁、(第1回日本ノンフィクション賞)/中公文庫 1983年、新装復刊2008年。 |
| 『炉辺山話』 実業之日本社、1976年、235頁。 |
| 『閑居漫筆』 論創社、1986年、216頁。 |
| 『新編 炉辺山話』、平凡社ライブラリー、1998年、365頁。 |
| 巻末に岡書院・梓書房出版目録(356~365頁)。 |
評伝
| 山口耀久 「岡茂雄という人」-『新編 炉辺山話』、平凡社版での解説。 |
| 司馬遼太郎 「本屋風情」、「三人の茂雄」-『街道をゆく36 本所深川散歩、神田界隈』に所収。 |
| 朝日新聞社、1992年、新版2005年/朝日文庫、1995年、新版2009年。 |
| 藤森栄一 「心に残る山の本 岡茂雄さんの本を中心に」-『アルプ』189号、創文社、1973年。 |
| 石井順三 「民俗学の黎明期 岡茂雄著「本屋風情」を読む」-『芸能』12月号、16巻12号(通巻190号)、芸能学会(編集)、芸能発行所、1974年。 |
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