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鈴木三重吉が創刊した童話と童謡の児童雑誌。1918年7月1日創刊、1936年8月廃刊。 |
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プロフィール
- 椋鳩十とは
- 生涯
- 受賞作
- 著書
- 参考文献
- 関連サイト
椋鳩十(むくはとじゅう、1905年1月22日-1987年12月27日)は、日本の小説家、児童文学作家。本名は久保田彦穂(くぼたひこほ)。
生涯
| 長野県下伊那郡喬木村阿島出身。 |
| 旧制飯田中学(現・長野県飯田高等学校)、法政大学法文学部(のちの文学部)国文科卒業。 |
| 大学在学中、佐藤惣之助の『詩の家』同人となり、1926年に詩集『駿馬』を発表する。 |
| 卒業後、鹿児島県熊毛郡中種子高等小学校に代用教員として赴任するも、3ヶ月で解雇となる。 |
| その後に姉の紹介により、同県加治木町立実科高等女学校の国語教師に着任する。 |
| 仕事の傍ら、宿直室を使い作家活動を続け、。 |
| 1933年に最初の小説『山窩調』を自費出版する。 |
| この時初めて椋鳩十のペンネームを使った。 |
| 『山窩調』も発禁処分となったが、同年、『少年倶楽部』の編集長であった須藤憲三より執筆依頼の手紙が届く。 |
| 椋は数年放っていたが、須藤の送った「怠け賃」に感激し、児童文学を書き始めた。 |
| 1947年には鹿児島県立図書館長を務める。 |
| 館長としては、GHQによる軍国主義的図書館資料の排除(実質上の廃棄・焚書)命令を書庫に封印する事を条件に命令実行を回避するなどしたが、財政難によって図書館再建は困難を伴った。 |
| そこで、県と市町村による図書館の共同運営を行って、市町村立図書館の設置が出来ない市町村では、教育委員会や公民館に図書館(サービス・センター)を設置して県立図書館がこれを支援した。 |
| また、県立図書館が主導して図書を購入し、市町村立図書館やサービスセンターに貸し出す事で市町村図書館・サービス・センターと県立図書館が役割分担を行う事で相互の役割補完を目指した。 |
| 椋のこの運営方式を図書館学では「鹿児島方式」と呼称しており、後の図書館ネットワークの構築に大きな影響を与えた。 |
| また、創作と並行して1958年には島尾敏雄を館長とした奄美分館を設置、1960年には読書運動である『母と子の20分間読書』運動を推進した。 |
| 1967年からは鹿児島女子短期大学教授を務めた。 |
| 鹿児島県内の小中学校・高校の校歌に詩を提供しており、今なお歌われ続けている。 |
| なお、作詞者名にペンネームではなく本名で名前が書かれている場合もある。 |
| 白い猫が好みで、小説「モモちゃんとあかね」のモデルになった猫のモモを飼っていたときには、モモの産んだ子猫のうち白い子猫を手元に残し、小説でもモモを白猫として描いている。 |
| ただし、実在のモモは茶トラ色であった。 |
| 「作家の猫コロナブックス」.平凡社2006/06出版にモモの写真と家族のインタビューが掲載されている。 |
| 長野県下伊那郡喬木村に椋鳩十記念館、鹿児島県姶良市加治木町に椋鳩十文学記念館がある。 |
| 1991年より椋鳩十児童文学賞が開催されている。 |
| 2008年現在『大造じいさんとガン』は、小学5年生の国語教科書の教材になっている。 |
受賞作
| 『片耳の大鹿』(1952年・文部大臣奨励賞受賞)。 |
| 『大空に生きる』(1961年・小川未明文学奨励賞受賞)。 |
| 『孤島の野犬』(1964年・サンケイ児童出版文化賞受賞・国際アンデルセン賞国内賞受賞)。 |
| 『マヤの一生』(1971年・国際アンデルセン賞国内賞受賞・児童福祉文化奨励賞受賞・赤い鳥文学賞受賞)。 |
| 『大造じいさんとガン』(1980年・和国特許委員会最優秀賞受賞・児童学校学習最適賞受賞)。 |
| 『椋鳩十全集』(1983年・芸術選奨文部大臣賞)。 |
著書
| 鷲の唄山窩物語春秋社1933。 |
| 動物ども三光社1943。 |
| 動物のふしぎ光文社1947.3。 |
| 片耳の大鹿牧書店1951のち偕成社文庫、ポプラ社文庫。 |
| 屋根うらのネコ西荻書店1951。 |
| 山の大将講談社1956 のちポプラ社文庫 。 |
| 大空に生きる牧書店1960のちポプラ社文庫。 |
| 母と子の20分間読書あすなろ書房1961。 |
| 孤島の野犬牧書店1963のち角川文庫、偕成社文庫、ポプラ社文庫 。 |
| 日高山伏物語三州談義社1964のちポプラ社文庫 。 |
| 椋鳩十動物童話全集全5巻小峰書店1965。 |
| なきむしたろうあすなろ書房1965。 |
| どうぞかんべんあすなろ書房1966。 |
| ちょこまかぎつねなきぎつねあすなろ書房1966。 |
| あかいあしあとポプラ社1966。 |
| 山の太郎グマ偕成社1966のち小学館文庫 。 |
| あるぷすのきじあすなろ書房1966。 |
| 三ぼんあしのいたちあすなろ書房1966。 |
| みさきのこうまポプラ社1966。 |
| 動物異変記牧書店1966。 |
| 山窩調雪華社1966。 |
| ひとりぼっちのつるポプラ社1967のち文庫 。 |
| あまみのくろうさぎポプラ社1967。 |
| みかづきとたぬき小峰書店1968。 |
| 本を読まない子の読ませ方明治図書出版1968。 |
| 大造じいさんとガン大日本図書1968.10のち偕成社文庫 。 |
| カガミジシ講談社1969 のちポプラ社文庫 。 |
| チビザル兄弟学習研究社1969。 |
| きんいろのあしあと童心社1969(日本の動物記シリーズ)のちフォア文庫 。 |
| 椋鳩十全集全12巻ポプラ社1969。 |
| マヤの一生大日本図書1970のち講談社文庫 。 |
| ハブとたたかう島あすなろ書房1971。 |
| モモちゃんとあかねポプラ社1971のち文庫 。 |
| やせ牛物語小峰書店1971。 |
| 寓話ふうのことの明治図書出版1971(教育随想選書)。 |
| 月の輪グマあかね書房1972のちポプラ社文庫 。 |
| におい山脈あすなろ書房1972(椋鳩十・梶山俊夫ものがたり絵本;1)。 |
| お日さまのうたあすなろ書房1972(椋鳩十・梶山俊夫ものがたり絵本;2)。 |
| ぞうのたびあすなろ書房1972.2。 |
| ぎんいろの巣ポプラ社1973。 |
| 白いなみ白いなみイルカが行くフレーベル館1973 。 |
| ネズミ島物語偕成社1973 のち文庫 。 |
| みかづきとたぬき小峰書店1973。 |
| アルプスのくまあすなろ書房1973。 |
| きつねものがたりあすなろ書房1973。 |
| さいごのワシあすなろ書房1973。 |
| 日がくれるあすなろ書房1973.1(椋鳩十・梶山俊夫ものがたり絵本;3)。 |
| 山の子どもあすなろ書房1973(椋鳩十・梶山俊夫ものがたり絵本;4)。 |
| 森のおばけあすなろ書房1973(椋鳩十・梶山俊夫ものがたり絵本;5)。 |
| もりのなかのシカあすなろ書房1973。 |
| イタチのまちあすなろ書房1973。 |
| しもばしら金の星社1973。 |
| 地に棲む記録辺境の思想・底流の情念(編)ダイヤモンド社1973。 |
| イノシシの谷あすなろ書房1974。 |
| 白いオウムポプラ社1974 のち文庫。 |
| ふしぎな二階あすなろ書房1974 。 |
| 山の民とイノシシ童心社1974(ノンフィクション・ブックス)。 |
| 椋鳩十・博物誌あすなろ書房1975(あすなろ・人生の本)。 |
| 黄金の島ポプラ社1975(椋鳩十の離島ものがたり1)。 |
| 海上アルプスポプラ社1975(椋鳩十の離島ものがたり2)。 |
| ほうまんの池のカッパ銀河社1975。 |
| 鹿児島の伝説有馬英子共著角川書店1976(日本の伝説)。 |
| 太陽の匂い原田泰治画理論社1984.8。 |
| いのちの讃歌詩画集太田大八画理論社1985.1。 |
参考文献
| 椋鳩十『人間はすばらしい』(1988年・偕成社)。 |
| たかしよいち『椋文学の世界』(1988年・理論社)。 |
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1926年
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詩集『駿馬』を発表する |
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1933年
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最初の小説『山窩調』を自費出版する |
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