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アダム・スミス
スコットランド生まれのイギリス(グレートブリテン王国)の経済学者・哲学者である。主著は『国富論』(または『諸国民の富』とも。原題『諸国民の富の性質... |
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水田珠枝(みずたたまえ、1929年11月9日-)は思想史研究者。専門は政治思想史、女性学。東京都生まれ。名古屋大学法学部を経て、1957年同大大学院法学研究科... |
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プロフィール
- 水田洋とは
- 来歴・人物
- 経歴
- 学歴
- 職歴
- 受賞
- 社会的活動
- 主要著作
- 翻訳
- 編・共編
水田洋(みずたひろし、1919年9月3日-)は社会思想史研究者。 アダム・スミス研究の世界的第一人者。1998年12月社会思想史家として初の 日本学士院会員に就任。名古屋大学名誉教授。 安藤隆穂(思想史家、名古屋大教授、 日本学士院賞)は水田ゼミ出身。妻はフェミニズム思想史研究者の 水田珠枝(名古屋経済大学名誉教授)。妻の反対で 勲章を受章しなかった。
来歴・人物
| 府立一中の校風を嫌い、中学4年で東京商科大学(現一橋大学)予科に進学、英語は西川正身に習った。 |
| 1941年同大を繰り上げ卒業。 |
| 大学では高島善哉ゼミナールに所属。 |
| 卒業論文は「生成期国民国家の思想史的研究」。 |
| 1942年東亜研究所入所。 |
| 戦中は陸軍軍属としてジャワ軍政監部調査室で、農村事情の調査を行う。 |
| 戦後、捕虜生活を経て、1946年母校東京商科大学に特別研究生として戻る。 |
| 指導教授は高島善哉。 |
| 高島の先輩であり、戦時中の受難によって戦後一橋で圧倒的な影響力があった大塚金之助に嫌われ、一橋大に残れなくなったため北海道大学に就職しようとしたところ、杉本栄一に「田舎者になってしまうぞ」と反対され塩野谷九十九の誘いを受け、1949年名古屋大学法経学部助教授に就任。 |
| 高島、大河内一男、大道安次郎を、日本における本格的なアダム・スミス研究の第一世代としたとき、水田は、内田義彦、小林昇と並んで第二世代を形成した。 |
| 内田の命名によるところの市民社会青年アカデミズムである。 |
| 学界の一部では、長洲一二、本間要一郎、平田清明らと並び、高島門下四天王と言われたこともある。 |
| 学風としては、書誌学に注目し、古典の版によるちがいを研究のテーマとしてしばしば取り上げる。 |
| 『道徳感情論』『国富論』の翻訳はまさしくその延長上にあり、なかんずく前者は、国富論200年を記念にイギリスで刊行されたスミス全集よりも早く、時期的にも世界的に類がないといえよう。 |
| 書誌学的にはスミスの蔵書のリストの作成や、『エディンバラ・レヴュー』の大学内紀要を利用しての復刻といった事業も行っている。 |
| 名古屋大学図書館の予算と人材を最大限に利用した。 |
| この学風は水田のゼミナリステン以外にも、佐藤金三郎のマルクス研究や、田中正司のロック研究、スミス研究にも影響を与えた。 |
| 市民運動にも積極的に関わり、日本戦没学生記念会(わだつみ会)理事長、市議調査研究費の情報公開を求める名古屋市民の会代表、不戦へのネットワーク代表、愛知の環境と開発を考える市民フォーラム世話人、日の丸・君が代の強制を考える市民ネットワーク共同代表等を務めた。 |
| また「年金生活者」の肩書きで、朝日新聞の「声」欄にたびたび投稿をしている。 |
| エドマンド・バーク、アダム・スミス、ジョン・スチュアート・ミル、ホッブズ等多数の翻訳を手がけた。 |
学歴
| 港区立青南小学校卒業。 |
| 東京府立第一中学校(現東京都立日比谷高等学校)第4学年修了。 |
| 1941年12月東京商科大学(現一橋大学)卒業。 |
| 1946年東京商科大学特別研究生。 |
| 1960年経済学博士。 |
職歴
| 1942年東亜研究所入所。 |
| 1949年12月名古屋大学法経学部助教授。 |
| 1954年-1956年 グラスゴー大学留学。 |
| 1958年名古屋大学経済学部教授。 |
| 1966年10月から1968年10月名古屋大学経済学部長。 |
| 1983年名古屋大学定年退職、名古屋大学名誉教授。 |
| 1983年から1994年名城大学商学部教授。 |
受賞
| 1965年第1回アダムスミス賞。 |
| 1998年12月から日本学士院会員。 |
社会的活動
| 1960年から1962年及び1969年から1974年まで日本学術会議会員。 |
| 日本尊厳死協会会員。 |
主要著作
| 『社会思想小史』中教出版、1951年。 |
| 『社会科学はいかに学ぶべきか』(高島善哉、長洲一二と共著)春秋社、1952年。 |
| 『近代社会観の解明--社会科学の成立』(共著)理論社、1952年。 |
| 『近代人の形成--近代社会観成立史』東京大学出版会、1954年。 |
| 『アダム・スミス研究入門』未來社、1954年。 |
| 『社会思想史の旅--イギリス』日本評論新社、1956年。 |
| 『社会主義思想史』(水田珠枝と共著)東洋経済新報社、1958年。 |
| 『社会思想史概論』(高島善哉、平田清明と共著)岩波書店、1962年。 |
| 『霧の国太陽の国--ヨーロッパ思想の旅』河出書房新社、1963年。 |
| 『現代とマルクス主義』新評論、1966年。 |
| 『マルクス主義入門--この思想の流れを創造した人びと』光文社、1966年。 |
| ''AdamSmith'slibrary.AsupplementtoBonar'sCataloguewithachecklistofthewholelibrary'',CambridgeUniversityPress,1967。 |
| 『アダム・スミス研究』未來社、1968年。 |
| 『社会科学のすすめ』講談社現代新書、1969年。 |
| 『社会科学の考え方--人間・知識・社会』講談社現代新書、1975年。 |
| 『社会思想の旅』新評論、1975年。 |
| 『近代思想の展開』新評論、1976年。 |
| 『ある精神の軌跡』東洋経済新報社、1978年。 |
| 『自由主義の夜明け--アダム・スミス伝』国土社、1979年。 |
| 『知の周辺』講談社現代新書、1979年。 |
| 『旅と思想のバラード--ヨーロッパの旅から』TBSブリタニカ、1981年。 |
| 『読書術』講談社現代新書、1982年。 |
| 『人のこと本のこと』ミネルヴァ書房、1984年。 |
| 『十人の経済学者』日本評論社、1984年。 |
| 『思想史の森の小径で』秋山書房、1985年。 |
| 『時流と風土』御茶の水書房、1985年。 |
| 『知の商人--近代ヨーロッパ思想史の周辺』筑摩書房、1985年。 |
| 『知の風景--続・近代ヨーロッパ思想史の周辺』筑摩書房、1988年。 |
| 『クリティカルに--評論集』御茶の水書房、1994年。 |
| 『アダム・スミス--自由主義とは何か』講談社学術文庫、1997年。 |
| 『思想の国際転位--比較思想史的研究』名古屋大学出版会、2000年。 |
| 『新稿社会思想小史』ミネルヴァ書房、2006年。 |
翻訳
| アダム・スミス『グラスゴウ大学講義』(高島善哉と共訳)日本評論社、1947年。 |
| アダム・スミス『国富論草稿』日本評論社、1948年。 |
| ホッブズ『リヴァイアサン』4冊、岩波文庫、1954年-1985年。 |
| ロナルド・L・ミーク『労働価値論史研究』(宮本義男と共訳)日本評論新社、1957年。 |
| ロナルド・L・ミーク『マルクス経済学の展開』(山田秀雄と共訳)紀伊国屋書店、1958年。 |
| ロナルド・L・ミーク『古典政治経済学と資本主義』(永井義雄と共訳)ミネルヴァ書房、1959年。 |
| フランツ・ボルケナウ『封建的世界像から近代的世界像へ』みすず書房、1959年。 |
| ミル「自由について」、水田他訳『イギリスの近代政治思想』河出書房新社、1964年。 |
| E.J.ホブズボーム『市民革命と産業革命--二重革命の時代』(安川悦子と共訳)岩波書店、1968年。 |
| C.H.フェインステーン編『社会主義・資本主義と経済成長--モーリス・ドッブ退官記念論文集』(共訳)筑摩書房、1969年。 |
| バーク「フランス革命についての省察」、『世界の名著 バーク マルサス』中央公論社、1969年。 |
| マルクス、エンゲルス『共産党宣言・共産主義の諸原理』講談社文庫、1972年。 |
| アダム・スミス『道徳感情論』筑摩書房、1973年。 |
| エンゲルス『空想から科学へ--社会主義の発展』講談社文庫、1974年。 |
| A.ゾーン=レーテル『精神労働と肉体労働--社会的総合の理論』(寺田光雄と共訳)合同出版、1975年。 |
| F.ヴェントゥーリ『啓蒙のユートピアと改革--1969年トレヴェリアン講義』(加藤喜代志と共訳)みすず書房、1981年。 |
| E.J.ホブズボーム『素朴な反逆者たち--思想の社会史』(共訳)社会思想社、1989年。 |
| ホント、イグナティエフ編著『富と徳--スコットランド啓蒙における経済学の形成』(水田洋、杉山忠平監修)未來社、1990年。 |
| 『アダム・スミス哲学論文集』(共訳、アダム・スミスの会監修)名古屋大学出版会、1993年。 |
| アダム・スミス『国富論』全4巻(杉山忠平訳、水田洋監訳)岩波文庫、2000年-2001年。 |
| バーク『フランス革命についての省察他』上下(水田珠枝と共訳)中央公論新社、2002-2003年。 |
| 『アダム・スミス修辞学・文学講義』(松原慶子と共訳)名古屋大学出版会、2004年。 |
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1919年
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水田 洋(みずた ひろし)は社会思想史研究者... |
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1941年
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東京商科大学(現一橋大学)卒業 |
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