| 真夏を『レオ』のオーディションに推薦したのは、同作1,2話の監督を務めた真船禎である。 |
| 抜擢の決め手は少林寺拳法の経験があったことだったという。 |
| TBSの『レオ』新番組予告で、「新鋭 サマードラゴン真夏竜」と紹介していた。 |
| 3,4話で、桜の花びらが舞う中、滝壺に向かって手刀を特訓するシーンは有名。 |
| 未熟なゲンの必死さが伝わる名シーンだとファンに語られる。 |
| しかしこの撮影時は実は真冬で、寒さを通り越して下半身が麻痺してしまったという。 |
| 当時の誌面でも真夏はレオにおける撮影の感想を尋ねられると開口一番に「いや、名前どおり真夏には強いんですが真冬は辛いです。 |
| 」とコメントするほど。 |
| 後になってのコメントは「あまりにも寒すぎて本当に死にそうだった」そうである。 |
| 上記以外の特訓シーンでも、例えば6話の「ジープ特訓」など、画面のゲンの迫力は真夏の演技だけではなく、リアルな過酷さそのものであった。 |
| なお同話で先を尖らせた丸太を相手に立ち向かう特訓も非常に危険なシーンであるが、この特訓シーンは全編ノースタントであった。 |
| 真夏は後年ジープ特訓について「あれは演技じゃない。 |
| 轢かれたら死ぬだろ!と本当に怒りで目を血走らせていたも同然」と回想している。 |
| 上記の特訓シーン以外も『レオ』でのアクションは全て真夏自身が担当した。 |
| その身体能力の高さとアクションの上手さは、共演した森次晃嗣も自身の著書で絶賛している。 |
| 『レオ』出演以前から歌手として活動していた真夏は、全ウルトラシリーズにおいて唯一の「主役かつ主題歌・挿入歌を全て担当(レコード版に統一した際)」した人物である。 |
| (この事は本人も誇りにしているそうである)しかし何度も練習して収録した、真夏が加わったバージョンの「MACのうた」がオンエア時一度も使われなくてショックだったそうである。 |
| 一方、「星空のバラード」は、最終回のエンディングを飾ったほか、1話、10話でも真夏がアコースティックギターを奏でながら歌うシーンがある。 |
| 『レオ』で使用された変身アイテム・レオリング(獅子の瞳)のプロップは放送終了後に譲り受けたらしい。 |
| 『ウルトラマンマックス』に客演した際には撮影を見ていたファンが偶然持っていたレオリングプロップレプリカを借用した。 |
| これは全く予定になかった事であり結果、劇中での描き方は警官はゲンであったのか否か、わざと曖昧な描き方がなされ幕を閉じている。 |
| なお、『ウルトラマンメビウス』で使用したものは新規造形プロップ。 |
| 最終回収録の前日に真夏の母が贈ってくれた草加せんべいを自宅アパートでかじった際、前歯を折ってしまい、最後に川をくだるシーンで監督から「歯を見せて笑え!」と言われ、仕方なく口を開けて笑う演技をしたと近年、ラジオで語っていた。 |
| 2006年に放送された『ウルトラマンメビウス』第34話で、おゝとりゲン役として31年の月日を経ての登場。 |
| 近年時代劇などでおなじみの重厚な演技と『レオ』でのモロボシ・ダンを彷彿とさせる厳格さ、レオへの変身シーン(当時とは若干異なる)などを見せた。 |
| ちなみに『メビウス』のテレビ本編に過去のウルトラマンが人間体の姿で登場したのはこれが初めてであり、真夏も雑誌のインタビューで「最初に出演したことを誇りに思っている」と語っている。 |
| また、この回のレオの掛け声は全て真夏による新録音である。 |
| それ以降、イベントやテレビ特番におけるレオとアストラの声は音質や「平成のウルトラマンレオ」というニュアンスの下、殆どがこの新録版の音源が使われている。 |
| 2007年、TOKYOMXにて放送された「時空警察ヴェッカーシグナ」では敵テンスマドラー最強の男・獅子皇として特別出演。 |
| レオ同様に獅子モチーフのキャラであり、獅子皇自身も獣人形態に変身する時のポーズやかの名ぜりふをアレンジした小ネタ混じりの名ゼリフなど数々のオマージュを見せた。 |
| 変身時のアイテムもレオ同様に獅子の指輪だが、同作の監督である畑澤和也によれば、出演のオファーをした際、真夏が自ら「指輪で変身したい」と希望したため、その希望をもとに指輪のプロップが作られたという(同作DVD第1巻オーディオコメンタリーより)。 |
| ウルトラマンタロウの主役を演じた篠田三郎とは陣中見舞いに来る程仲が良い。 |
| ただし、円谷プロダクションの撮影現場ではウルトラ兄弟の設定がありながらドラマ上の展開も相まって共演歴はない。 |
| ただ、真夏は『タロウ』の現場並びに、引き継ぎ時に篠田と会っていると語っている。 |
| 真夏によれば「次のウルトラマンに決まりました」と初めて挨拶したところ、篠田は「あ、そう」と返したのみだったという。 |