| ;滝城太郎(たきじょうたろう)。 |
| 一飛曹のち飛行兵曹長(作中では「兵曹長」)。 |
| おはぎが大好物。 |
| 地元の四国松山出身。 |
| 優しげな外見に似合わず豪胆で、他の者が思いもつかぬ大胆な発想で度々戦果を挙げる。 |
| 敵の眼前から消えたと見えるほどの急降下の後、急上昇して敵を真下から攻撃する「逆タカ戦法」が得意技。 |
| 他の者がこれを真似ると機体に負荷がかかり空中分解する恐れがある。 |
| 後にさらに強力な「新戦法」を編み出すが、具体的にどんな戦法かは作中では明確にされなかった。 |
| 終戦の暁には教師を目指す夢を抱くも願いは叶わず、皮肉にも終戦直前とおぼしき最後の局面で特攻出撃を命じられ出撃する(生死の行方ははっきり描かれていないが、状況から見て戦死したことは間違いないと思われる)。 |
| なお、作品タイトルは紫電改だが、彼らの当初の乗機は紫電である。 |
| ;紺野一飛曹。 |
| 滝が最初に配属された701飛行部隊の班長。 |
| 当初は滝に敵意にも似たライバル意識を燃やし、遂には決闘へと発展するが、やがて固い友情で結ばれていく。 |
| 柔道、剣道、空手に通じた剛の者。 |
| 701部隊全滅後、一時は米軍の捕虜となるも命からがら脱出。 |
| 松山の三四三基地から秘密部隊、最後は大分基地に配属となり、特攻出撃にて戦死。 |
| ;久保吾作一飛曹。 |
| 701飛行部隊隊員滝と最初に友達になった人物。 |
| 豪快でおっちょこちょいな性格。 |
| 701部隊全滅後、捕虜となった米軍基地から脱走の際に重傷を負うも、滝の超人的な活躍で日本軍の前線基地にたどり着き、一命を取り留める。 |
| やがて紺野、米田と共に松山の三四三部隊に所属。 |
| あとは紺野と同様。 |
| 最後は特攻出撃にて戦死。 |
| ;米田二飛曹。 |
| 701飛行部隊隊員。 |
| 医者の息子で優しい性格。 |
| 秘密部隊として作戦決行中に爆発に巻き込まれて深手を負い、日本への帰途死亡。 |
| ;米田二郎二飛曹。 |
| 米田二飛曹の弟。 |
| 特攻出撃するも一目兄に会いたいと秘密基地周辺をさまよっていたところを滝たちに保護される。 |
| 7人のさむらいに弱虫呼ばわりされるも、兄の名誉挽回と出撃。 |
| その後滝らと共に松山に帰還。 |
| 特攻隊の人選からは外れる。 |
| ;黒岩上飛曹。 |
| 優秀だが残忍な性格の持ち主。 |
| ジョージと格闘で敗れ、捕虜として拘留中の兄トーマスに会わせることを約束するも、捕虜収容所では一転してジョージを射殺、更に見張りをしていた滝にスパイ嫌疑を着せる。 |
| 最後はトーマスの機をジョージと勘違いして恐怖のあまり発狂、トーマスの体当たりで墜落、戦死。 |
| ;花田上飛曹。 |
| スマトラの生き残りである「7人のさむらい」の隊長。 |
| 仲間と共に零式輸送機で松山基地に帰還、滝の率いる秘密部隊に配属されるが、年下の滝の配下となるのを良しとせず、激しく対立。 |
| 撃墜を企てたり、格闘での勝負を持ちかけたりする。 |
| 秘密基地では滝に変わって隊長に就任、ことあるごとに滝を抹殺しようと画策する。 |
| 秘密基地から生還した後、松山で滝の新戦法を体得して、坂井中尉が滝に授けた黒い紫電改でモスキトンとの勝負に臨むが敗れ、なんとしてでも滝に黒い紫電改を返そうと血染めの遺書をコクピットにしたため、基地に戻って絶命。 |
| ;伴一飛曹。 |
| 7人のさむらいの一人。 |
| 酒癖が悪く、松山に降り立った直後に久保に絡んでけんかとなり、滝に投げ飛ばされる。 |
| 花田の忠実な部下だったが、滝に対する花田のあまりに激しい仕打ちに嫌気が差し、離れていく。 |
| 秘密基地から生還した後松山、大分と転属。 |
| 最後は滝らと共に特攻出撃、戦死。 |
| ;円城寺一飛曹。 |
| 7人のさむらいの一人。 |
| 秘密基地から生還した後松山、大分と転属。 |
| 最後は滝らと共に特攻出撃、戦死。 |
| ;居断一飛曹。 |
| 7人のさむらいの一人。 |
| 秘密基地から生還した後松山、大分と転属。 |
| 花田いわく「しのびの術」の使い手。 |
| 最後は滝らと共に特攻出撃、戦死。 |
| 7人のさむらいの一人。 |
| 秘密基地から帰還途中にグラマンの編隊と激戦の上戦死。 |
| 7人のさむらいの一人。 |
| 秘密基地から帰還途中にグラマンの編隊と激戦の上戦死。 |
| 7人のさむらいの一人。 |
| 秘密基地から帰還途中にグラマンの編隊と激戦の上戦死。 |
| 滝の着任翌朝に部隊を率いて出撃、敵の大編隊と激戦の上、戦死。 |
| 最後となる出撃前夜、滝と紺野の喧嘩の見物をしていた菅野大尉と勝者を賭け負ける。 |
| 翌朝出撃時に机上の妻の写真を見ながら名前(雪子)をつぶやき、賭けの賞品であった軍刀(日中戦争の手柄で山本五十六大将から授かった)を菅野大尉に渡す。 |
| 史実(享年23)よりやや年配に表現されており、源田の副官の様なポジションとなっている(実際には源田のお気に入りではあったが、副官というわけではなく、数名いる飛行隊長の一人に過ぎなかった。 |
| 気を利かせて滝と信子の面会を許すなどしており、滝曰く「顔に似合わずやさしい人」。 |
| 黒い紫電改を滝に渡すため(本当の目的はモスキトン迎撃の依頼であったと想像できる)に松山基地に飛来した。 |
| 新戦法に興味を持っており滝に飛行させるが、同時に滝の尋常ではない疲れ方に気づき、滝を南アルプスの山奥に在住する日中戦争の生き残りという元海軍大佐の元に預ける。 |
| 南海の孤島の洞窟を利用した秘密基地において滝率いる秘密部隊の司令官。 |
| スクラップを集めて再生した「員数外」の乗機で(本人曰く「見た目は悪くても性能はいいんだ」)秘密基地を発見した潜水艦を一度に数隻撃沈するなど、腕は確かであり、7人のさむらい達でさえ敬服するほど。 |
| 生き残った滝や7人のさむらいたちを送り出した後、「自分はただの老いたる破壊兵器」との自嘲を残し、島もろとも壮烈なる爆死を遂げる。 |
| 特攻出撃命令を告げ、反抗する滝に鉄拳制裁を加えるも、「愛する家族の為、どうか笑って死んで欲しい」と涙を浮かべ、滝らと共に出撃。 |
| 松山基地の滝におはぎを差し入れに来て、菅野大尉の計らいで滝と面会した事も。 |
| 滝の特攻出撃直後に、滝の母と共に笑顔で大分駅に到着するのが、この漫画のラストシーンである。 |