2010.02.17 日本生命保険相互会社 人事部 人材開発室 細川 大輔さん 「“人”が日本生命の魅力です。 扱っている商品は形がある商品ではありません。 だから、ビジネスの場面でも働きながら人間力を磨こうと考える。 その結果、魅力的な人間に近づくのではないかと思います。」 【CHAPTER 1 : 創立120年 従業員6万6千人 業界No.1】 ― 日本生命の創立はいつですか? 1889年なので去年120歳になりました (笑) ― 社員構成は? 従業員は6万6千人。 大半は営業職員と呼ばれる実際に保険を販売する方です。 全体のうち1万3千人は内勤職員。 保険販売時のツール制作、営業コンサルティング教育、 企業年金や団体保険など企業向け福利厚生制度の設計、 お預かりした保険料を元に融資や不動産投資などを通じた資産運用などを行っています。 ― 業界1位。どのくらいのポジシ ... もっと見る
2010.02.17 日本生命保険相互会社 人事部 人材開発室 細川 大輔さん 「“人”が日本生命の魅力です。 扱っている商品は形がある商品ではありません。 だから、ビジネスの場面でも働きながら人間力を磨こうと考える。 その結果、魅力的な人間に近づくのではないかと思います。」 【CHAPTER 1 : 創立120年 従業員6万6千人 業界No.1】 ― 日本生命の創立はいつですか? 1889年なので去年120歳になりました (笑) ― 社員構成は? 従業員は6万6千人。 大半は営業職員と呼ばれる実際に保険を販売する方です。 全体のうち1万3千人は内勤職員。 保険販売時のツール制作、営業コンサルティング教育、 企業年金や団体保険など企業向け福利厚生制度の設計、 お預かりした保険料を元に融資や不動産投資などを通じた資産運用などを行っています。 ― 業界1位。どのくらいのポジションを築いていますか? 年間の保険料収入は5兆367億円。 業界全体の中でのシェアは2割程度というところです。 国内に生命保険会社が50社近くあることを考えると大きな数字だと考えています。 ー 数年前から外資の生命保険会社が日本で増えているように感じます。 外資系の生命保険会社が数字を伸ばしているのは事実です。 ただ、現時点では販売チャネルが分かれているケースが多いです。 日本生命では営業職員によるフェイス・トゥ・フェイスの対面販売が中心ですが、 外資系の保険会社の場合はCMを使った通販スタイルなどが主流のようです。 ― 以前は「ニッセイトータルパートナー」がお昼休みになると 会社に営業に来ていた印象があります。最近ではどうですか? 最近はセキュリティーの関係でオフィスに入れなかったり、 共働き世代が多くなって昼間の時間帯にご家庭に訪問しても不在の可能性が高くなっています。 そのような状況の中、本社ではメインチャネルとしている営業職員だけではなく、 代理店として銀行に保険販売を委託する銀行窓販など、 さまざまな販路を複合的に展開する「マルチチャネル戦略」という方針を取っています。 世の中の変化に合わせて、日本生命も少しずつ変わろうとしているところです。 【CHAPTER 2 : 女性に支えられてきた会社】 ― 社員の待遇は進んでいると感じていますか? 社員待遇というと、昨今女性の働きやすさという点が注目されていますが、 もともと日本生命は女性に支えられてきた会社というところがあります。 そこで、2008年3月に「輝き推進室」という部署をつくりました。 出産や結婚を経ても働きやすい社内環境を推進していくところです。 現在は、それが発展して女性だけではなく 男性もライフワークバランスを重視しながら 仕事ができる環境をつくろうというようになってきています。 そういう部署ができたという事は 待遇面でも働きやすい会社だということの表れではないかと思っています。 ― 産休や育児休暇についてはどうでしょう? 例えば、産休に入る前の最終出社日、 最後に「いってらっしゃい」と言われている場面をよく目にします。 それは「帰ってくる」という前提であることを表していて、そういう社風があります。 女性の平均勤続年数も男性とほぼ同じ15年。 私自身に関して言うと、最近は家族のイベントを目的に休みを1日取ることができる 「アニバーサリー休暇」を使って長女の入園式に出席しました。 ― 出世をすると生涯賃金が非常に高いと聞いたことがあります。 偉くなっていないので、どのくらいなのかはよくわかっていませんが (笑)、 それでも現時点では働いた分と相応の給料を含めた待遇があると感じています。 待遇という意味では、確かに給料もその一部ですが、 働く上ではやりがいが非常に重要になってくると思います。 10年間働いて、とくにここ3、4年は、自分の意思や考えを戦略に反映させながら、 比較的自由にやらせてもらっています。 そういう意味では満足度は非常に高いです。 ― 配属に関しての希望は通りますか? ダーツで決めているという噂もあるんですけど (笑) 基本的に会社が一方的に配属を決めるという事はなくて、必ず本人の希望を聞きます。 最初の配属先も、配属前に人事と配属面談がありますので、 その中で本人のキャリアを聞いた上で決定します。 【CHAPTER 3 : 「人」で決めた会社】 ― 細川さんはどうして日本生命に入社したのですか? いろんな会社を回りましたが、 「実際のビジネスを経験したことがない就職活動の段階で、 具体的にどういう仕事ができるか、本当のところは判らないのではないか」と気づきました。 人事の方から会社の話を聞くと、ある程度はわかるんですが、 その会社の中でどういう風に自分が40年働いていくのかというのは分からないと。 反対に企業の方々とコミュニケーションをとっていて、 代表として面接をして下さる方の人柄を通じて自分に伝わってくる社風などは、 感覚として間違いない情報だと思いました。 面接をして、企業から私、細川大輔という人間を見られる一方で、 企業の人を見るという事を心がけて選ばせていただいた結果、 日本生命という会社が自分にとって一番フィットする会社に思えたというところがあります。 ― 就職活動の段階だと業界を重視することも多いじゃないですか? それから「こっちの会社のほうが合コンが多いかな?」とか (笑) そんな中でどうして日本生命だったのですか? 金融に興味があった? 金融は1社しか受けてないんです。 業界で判断するよりも仕事の中身と人という2つの軸を持っていて、 どちらかというと人の軸を大切にしていました。 仕事の軸の方は「海外で働きたい」という思いがあったので、 業界でいうと商社やメーカーが多かったのですが、 最後の最後に人で会社を選んだという事です。 ただ、面接で日本生命も中国で本格的にビジネスを展開していく予定だと聞いて、 当時、生保業界と海外ビジネスはなかなか結びつかないところはあったのですが、 これから新たにマーケットを開拓するという点に魅力を感じました。 ― 最初の配属先はどこでしたか? 大阪の都心部の支社でした。 支社は保険を販売する営業職員が在籍しています。 そこで業績管理をしたり、販売業績を上げるための施策を考えたりという事を2年やりました。 その後は大阪での採用業務をはさんで 東京で6年間、海外部門での仕事に携わりました。 6年のうち前半は海外総務業務が担当でしたので、 テロ対策を考えたり、海外勤務者規定の改定を行ったり、 SARSが流行していた時期もあったので海外駐在員にマスクを送るなんてこともやりました。 後半3年は東京と上海の中国室という部署で働きました。 その後で、人事に移動になったという流れです。 【CHAPTER 4 : 採用プロセス】 ― 採用は全部一括でしているのですか? 「ニッセイトータルパートナー」と呼ばれる営業職員と新卒採用は入り口を分けています。 ― 新卒採用のプロセスはどうなっているのですか? 多くの学生にエントリーしていただくのは非常にありがたいことです。 しかし、全員とお会いできない場合は、エントリーシートや筆記試験で一定の選抜をします。 そこをパスされた方にはひたすらお会いします。 当社の場合、特に総合職の場合は、グループディスカッションはほとんどやりません。 ひたすら1対1の面談を繰り返し、少なくとも4回、5回はお会いします。 ― 1対1だと本音のぶつかり合いになりそうですね? それが面接をする上で、いちばん理想的だと思っています。 飾って見せて入社してから「こんなはずじゃなかった」というのはお互いにとって不幸。 本音を伝えるためには1対1の面接が一番適切だと感じてます。 ― 2011年の総合職の採用予定人数は? 約150人です。 ― その人数を選ぶのに何人ぐらい面接をするんですか? 何人というのは決めていません。 会えるだけ会おうという姿勢でやっています。 人事部のスタッフだけでエントリーされた方に会うことは不可能なので 約1400人の現場社員に協力してもらうシステムをとっています。 ―総合職の採用は東京だけ? 全国でやっています。リクルーターも全国の話です。 当社は本業の保険業を全国津々浦々で展開しているので 採用を通じて、地域貢献じゃないですけど、 少しでも幅広い地域から良い学生を採用したいと考えています。 総合職の場合は、全国のどこで就職が決まっても本部採用となります。 その後、東京で研修を経て、配属が決まり、全国へ散るわけです。 ― 面接では学生のどんなところをいちばん見ますか? 最近では学生さんもいろんな情報を得ています。 でも、それに染まりきることなく、個性をいかに出せるかを重点的に見ています。 個性は過去の行動を深く掘り下げることで自ずと見えてくるもの。 学生時代にどんな困難を乗り越えたかというような話を聞くことで 個性を見極めさせていただいています。 ― 求めている学生は? 夢を持っている人です。 ― 多いですか? 多くはないかもしれません。 でも、中には熱い学生もいます。 日本生命はとにかく大きな会社。 担当業務が社会と繋がっていることを実感しにくいかもしれません。 でも、何かの本で「仕事をやっていて本当に辛いのは苦労が多いからではなく、 その仕事の先に夢がないからだ」という事を読んで、まさにそうだなと思いました。 日本生命という大きな会社の中でやる仕事は どんな小さくても意味のない仕事はありません。 特に新人の時は1つ1つの仕事の意味や役割を見出し、 その仕事を通じて「自分はどうなりたい」とか 「会社をこう変えたい」という夢をもって働ける人は 入社後も活躍できるのだと思います。 日本生命の採用情報ページはこちら! http://www.nissay.co.jp/kaisha/saiyo/index.html 戻る





































