13948
14106
%E9%87%88%E9%81%93%E5%AE%89
%E9%87%88%E9%81%93%E5%AE%89
%E9%87%88%E9%81%93%E5%AE%89
%E9%87%88%E9%81%93%E5%AE%89
0
|
釈道安
|
|
画像候補を読み込み中...
スパイシーで応援!
|
釈 道安(しゃく どうあん、 314年 - 385年)は、五胡十六国時代の僧であり、中国仏教の基礎を築いた大功労者である。
■
今日でも、日本も含めて漢字文化圏の仏教教団では、出家した者は、受戒の師によって戒名(法名)を付けてもらう決まりとなっている。
■
この時、在家の姓を捨てて、出家者は、すべて釈氏を名乗る。
■
この、出家者は釈氏と名乗るという制度を始めたのが、釈道安である。
■
彼以前の中国の仏教界では、その中国伝来の当初から、受戒の師の姓を受け継ぐのが慣習となっていた。
■
インド・西域からの渡来僧は、その出身地を姓として名乗ることが通例であったので、中国人の出家が許可された後、新たな出家者は、師の姓に従って、竺(インド)・安(パルチア)・康(サマルカンド)・支(大月氏)などの姓を名乗った。
■
支遁や竺道生らが、その代表である。
■
それに対して、道安の場合、仏図澄の弟子であれば、同門の竺僧朗のように、竺姓を名乗ることになった筈である。
■
しかし、道安は、竺姓を名乗らず、釈氏を名乗った。
■
彼は「大師の本は釈迦より尊きなし」と述べたという。
■
これは、釈迦の教えである仏教の信者であることを端的に表すとともに、意識的にも、直接の師僧の弟子としての自覚よりも、仏弟子としての自覚をより重視すべきことを標榜したものであった。
■
そして、次第に道安の意見は中国仏教界において支持されるようになり、やがて全ての出家者は、釈氏を名乗るようになったのである。
■
ここでも、その意義を認め、単に道安のみではなく、釈道安として項を立てている。
■
また、後の時代に道安という同名の僧が居るために、混同を避けるためにも、釈道安と呼ばれることが多いことにもよる。
もっと読む
戻る
■
釈道安の当時、仏教の主流は、西晋に流行した竹林の七賢に代表される清談の風の影響もあって、中国固有の老荘思想の概念や用語によって仏典を解釈する格義仏教であった。
■
東晋の支遁がその代表であるし、また道安と同じく仏図澄門下の竺法雅も、格義の中心人物である。
■
そのような状況の中にあって道安は、仏典とは仏教本来の概念や用語によって注釈・研究されなければならないと主張した。
■
そして、大乗・小乗の別なく、当時訳経されていた主な経典に対して、数多くの序文を記しており、その中で自己の主張を展開している。
■
また、彼自身は直接訳経に携わることはなかったが、当時にあって必要とされる経典を訳経僧に漢訳させたりということは行っていた。
■
そこで、訳経の基本的な立場として、「五失本、三不易」ということを主張した。
■
それは、漢訳の際に原本の形を失しても可とする5項目と、原本の義を決して改変してはならない3項目とをいうものである。
■
その上で、当時流通していた訳経の中には少なからず偽経が混入していることが想定されていたため、真経と偽経とを明確に区分し、また当時すでに数多くなって来ていた漢訳仏典を分類し整理する目的もあって、経録(経典目録)を編纂した。
■
「''綜理衆経目録''」、 1巻がそれである。
■
一般には、''道安録''と呼ばれている。
■
ただ、この経録自体は散逸してしまって今日まで伝わらない。
■
幸いにも、梁の僧祐の「''出三蔵記集''」の巻2から巻5は、道安録に基づいているので、それによって道安録を復元することが可能である。
もっと読む
戻る
■
また、釈道安は、戒律を重要視していた。
■
彼は、新訳の律部を研究し、受戒の法を整備した結果、「''僧尼規範''」等を制定した。
■
# 行香・定座・上講経・上講の法。
■
# 常日六時行道飲食唱時の法。
■
# 布薩差使悔過等の法。
タグ
|
|
|
釈道安 |
|
関係
ボタンをクリックすると 関係をもっと詳しく見る
ことができます
|
上へ戻る
|
つながりの強いひと
|
|
師匠
仏図澄(ぶっとちょう、skt:buddhacinga ? - 348年)は中国の神異僧の第一に挙げられる、五... |
関係
|
|
|
日本の曹洞宗の僧侶で、インド哲学研究者、仏教学者(文学博士)。日本学士院会員。愛知県生... |
関係
|
|
|
東晋の僧。格義仏教の代表的人物。字は道林。本姓は関氏で、陳留(河南省開封市)の出身である。 |
関係
|
|
|
中国六朝時代の訳経僧である。略称は羅什(らじゅう)または什(じゅう)。玄奘と共に二大訳... |
関係
|
|
|
苻堅(ふけん)は五胡十六国時代の前秦の第3代皇帝。 |
関係
|
|
|
孝武帝(こうぶてい)は東晋の第9代皇帝。 |
関係
|
|
|
中国の高僧である。同名の2名が時代的に近接して存在するため、慣習的に名前の頭に居処を加え... |
関係
|
|
|
弥勒菩薩(みろくぼさつ)、梵名マイトレーヤ (&x092e;&x0948;&x0924;&x094d;&x0930;&x0947;&... |
関係
|
|
|
中国西晋の訳経僧。一名は竺曇摩羅刹。 |
関係
|
|
|
ナーガールジュナ (naagaarjuna, Nāgārjuna)、漢訳名龍樹(りゅうじゅ)は150‐250年ころ(... |
関係
|
|
キーワード
|
閉じる
|
 |
釈道安
|
 |
|

関連商品
|
釈道安といえば 『偽経』
鳥の仏教
¥ 1,470 |
|
|