トップ :: B 処理操作 運輸 :: B25 手工具;可搬型動力工具;手工具用の柄;作業場設備;マニプレ−タ
【発明の名称】 移動作業台 【発明者】 【氏名】馬欠場 真樹
【氏名】石川 進
【氏名】石野 好胤 【課題】 仮設道路や仮設桟橋を作ることなく河川や浅海域での陸上専用作業機機器による作業を行うことができるようにする。
【解決手段】 複数基の履帯走行装置2a,2b,2c,2dにて、上下方向に伸縮動作するようにした支持杆装置5を介してプラットホーム1を支持し、このプラットホーム1上に、上記各履帯走行装置及び支持杆装置等を操作する操縦装置12と地盤改良機等の作業機15を装脱可能に装着する作業機台14を設けた構成となっている。 【特許請求の範囲】
【請求項1】 複数基の履帯走行装置にて、上下方向に伸縮動作するようにした支持杆装置を介して ... もっと見る
トップ :: B 処理操作 運輸 :: B25 手工具;可搬型動力工具;手工具用の柄;作業場設備;マニプレ−タ
【発明の名称】 移動作業台 【発明者】 【氏名】馬欠場 真樹
【氏名】石川 進
【氏名】石野 好胤 【課題】 仮設道路や仮設桟橋を作ることなく河川や浅海域での陸上専用作業機機器による作業を行うことができるようにする。
【解決手段】 複数基の履帯走行装置2a,2b,2c,2dにて、上下方向に伸縮動作するようにした支持杆装置5を介してプラットホーム1を支持し、このプラットホーム1上に、上記各履帯走行装置及び支持杆装置等を操作する操縦装置12と地盤改良機等の作業機15を装脱可能に装着する作業機台14を設けた構成となっている。 【特許請求の範囲】
【請求項1】 複数基の履帯走行装置にて、上下方向に伸縮動作するようにした支持杆装置を介してプラットホームを支持し、このプラットホーム上に、上記各履帯走行装置及び支持杆装置等を操作する操縦装置と地盤改良機等の作業機械を装脱可能に装着する作業機台を設けたことを特徴とする移動作業台。
【発明の詳細な説明】 【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、船舶や陸上専用機械が直接進入できない河川や浅海域の作業において、陸上専用機械機器を搭載して目的箇所での施工を可能とするための移動作業台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記河川や浅海域等で各種の工事を行う場合、従来は、河床や波打際に石材、土砂により仮設道路を造成したり、鋼材により仮設桟橋を構築し、これを陸上専用機械の足場として施工していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】仮設道路や仮設桟橋を使用した上記従来の施工法では本来の工事の前段階で多大な工事工数を要し、また、工事終了後も、それぞれの撤収工事が必要であり、さらに使用後の材料の処分、処置方法等、河川においては、河道面積の阻害という問題が生じ、施工箇所毎に造成せざるを得なく、汎用性にも問題があった。
【0004】本発明は上記のことにかんがみなされたもので、仮設道路や仮設桟橋を作ることなく河川や浅海域での陸上専用作業機、機器による作業を行うことができ、しかも作業箇所を随時移動できて機動性が高く、さらに多種類の作業機械を搭載できて極めて高い汎用性をもたせることができるようにした移動作業台を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明に係る移動作業台は、複数基の履帯走行装置にて、上下方向に伸縮動作するようにした支持杆装置を介してプラットホームを支持し、このプラットホーム上に、上記各履帯走行装置及び支持杆装置等を操作する操縦装置と地盤改良機等の作業機械を装脱可能に装着する作業機台を設けた構成となっている。
【0006】
【作 用】複数基の履帯走行装置の同期作動により走行される。このとき履帯走行であるので河川の河岸より水中へ、また砂浜より海水中に、土中にはまり込むことなく走行される。そして水中においても複数基の履帯走行装置にて安定した状態で静止でき、プラットホームに搭載した作業機械による水中作業が安定的に行われる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ いて説明する。図中1はプラットホームであり、このプラットホーム1は4基の履帯走行装置2a,2b,2c,2dにて支持されている。各履帯走行装置2a〜2dはそれぞれ同一方向に走行するようにしてプラットホーム1の前後位置に、それぞれ左右に離間して配置されている。
【0008】この各履帯走行装置2a〜2dはそれぞれ同一構成となっており、フレーム3の左右に一対の履帯装置4a,4bを有し、この一対の履帯装置4a,4bはそれぞれ図示しない油圧モータにて独立して駆動されるようになっている。そして各履帯走行装置2a〜2dは伸縮可能にした支持杆装置5を介して上記プラットホーム1に結合されている。
【0009】上記支持杆装置5は図3,図4に示すようになっていて、履帯走行装置2a〜2dのフレーム3に立設したインナケース6と、このインナケース6に摺動自在に嵌合し、基端(上端)をプラットホーム1に固着されたアウタケース7と、この両ケース6,7内にあって、一端をインナケース6の基部に連結し、他端をアウタケース7の基部に連結した昇降シリンダ装置8とからなっている。この両ケース6,7の嵌合部には図4に示すように摺動材9が介装してある。そして各履帯走行装置2a〜2dの各支持杆装置5の相互はこれらに剛性を付与するためにステー部材11にて結合されている。
【0010】プラットホーム1の上側には、例えばこれの走行方向前側の片隅に操縦装置12が搭載されている。この操縦装置12には上記各履帯走行装置2a〜2dの左右の履帯装置4a,4bのそれぞれの油圧モータの駆動制御、各履帯走行装置2a〜2dの支持杆装置5の昇降シリンダ装置8の伸縮動制御等の制御を行うための操縦手段が備えられている。
【0011】プラットホーム1には作業機台14が設けてあり、この作業機台14に作業機15が装脱可能にして装着されるようになっている。プラットホーム1はI形鋼、L形鋼等の構造用鋼材にて枠状に構成されており、かつ上面には作業者用の踏板16が敷いてある。
【0012】以下に上記構成の移動作業台の稼動状態を説明する。まず、陸上においてプラットホーム1の作業機台14に所定の作業機15(例えば地盤改良機)を搭載する。そしてこの移動作業台は、操縦装置12の操縦操作にて4基の履帯走行装置2a〜2dを同期駆動することにより移動作業台が前進あるいは後進され、さらに、各履帯走行装置2a〜2dの走行速度に差をつけることによる操向操作がなされる。そして上記履帯走行装置2a〜2dのそれぞれの履帯装置4a,4bは接地圧力が小さいことにより河川の河岸より水中に、あるいは砂浜より海水中に没入することなく走行できる。
【0013】水中まで入って状態でのプラットホーム1の高さは、各履帯走行装置2a〜2dの支持杆装置5をそれぞれの昇降シリンダ装置8を作動してこれを伸縮動 することにより調節される。ついで所定位置に停止して、上記プラットホーム1に搭載した地盤改良機等の作業機15にて河床や浅海域底における所定の土木作業を行う。プラットホーム1に搭載する機械としては上記した地盤改良機以外に、パワーショベル等の掘削機、クレーン等、陸上で用いられるいずれの作業機を作業内容に応じて搭載することができる。
【0014】上記実施の形態で示した移動作業台は、特に図示してないが、複数に分割した状態で作業現場付近まで陸上運搬し、ここで組立てる。この状態で河川や浅海水中へ自走し、あるいは陸上からクレーンにより直接河川や浅海水に吊り下げおろす。地盤改良機等の作業機は、移動作業台の組立て時に搭載し、あるいは河川等に吊りおろした後に、やはりクレーンにて吊り下げ搭載する。
【0015】
【発明の効果】本発明に係る移動作業台によれば、河川や浅海域に連らなる湿地帯を走行して河川や浅海域に入ることができ、この移動作業台に地盤で改良機やその他の作業機を搭載することにより、これらの作業機による湿地帯や河川、浅海域の水中での作業を、これらの場所に仮設道路や仮設桟橋を作ることなく行うことができ、このような作業条件における作業の工事工数を著しく低減することができる。またこの移動作業台は履帯走行により簡単に移動できることにより、機動性をもって作業 することができる。さらに、プラットホーム1には多種の陸上専用の作業機器を搭載できることにより、極めて高い汎用性を得ることができる。
【出願人】 【識別番号】593
【氏名又は名称】小松建設工業株式会社
【識別番号】592
【氏名又は名称】パシフィックコンサルタンツ株式会社
【識別番号】393
【氏名又は名称】コマツエンジニアリング株式会社
【出願日】 平成8年(1996)10月14日 【代理人】 【弁理士】
【氏名又は名称】浜本 忠 (外1名)
【公開番号】 特開平10−113885 【公開日】 平成10年(1998)5月6日 【出願番号】 特願平8−270555 戻る







