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プロフィール
- アントニオ・ネグリとは
- 概要
- 経歴
- 2008年の訪日に際して
- 単著
- 共著
- 関連サイト
“トーニ” アントニオ・ネグリ(Antonio“Toni”Negri,1933年8月1日-)は、イタリアのマルクス主義者、政治活動家、哲学者。パドヴァ大学、パリ第8大学で教える。
概要
| マイケル・ハートとの共著『』では、グローバリゼーションの進展に伴い出現しているこれまでとは異なる主権の形態をと捉えた。 |
| の特徴は、その脱中心性かつ脱領域性にあり、アメリカが現代世界で特権的地位を占めていることを認識しつつも、世界はアメリカによって支配されているといった「アメリカ帝国」論とは一線を画する理解を示している。 |
| 新たな主権形態は、単一の支配論理のもとに統合された一連の国家的かつ超国家的な組織体から成る。 |
| これを「帝国」と呼ぶ。 |
| ……帝国とは、脱中心的で脱領土的な支配装置。 |
| ……いかなる国民国家も、帝国主義的プロジェクトの中心を形成することはできないのであって、合衆国もまた中心とはなりえない(『』pp.4-6)。 |
経歴
| スピノザ研究、マルクス研究で知られており、またオートノミズムの指導者として知られていたが、1979年4月7日、赤い旅団によるアルド・モーロ元首相誘拐暗殺を含む多くのテロを主導した嫌疑で逮捕・起訴された。 |
| その後、事件への直接の関与や赤い旅団との関係は無かったことが明らかになるも、1960年代から逮捕に至るまでの言論活動や過激な政治運動への影響力の責任を問われる形で有罪とされた。 |
| 裁判中の1983年、ネグリはイタリア議会選挙に獄中立候補し当選、不逮捕特権により釈放されるも数か月後に特権を剥奪され、直後にフランスに逃亡・亡命した。 |
| フランスで活発な研究・執筆活動を続けていたネグリは、1997年7月1日、刑期を勤めるために自主的に帰国し、監獄に収監された。 |
| その後、数年をかけて所遇が緩和され、2003年4月25日に釈放となった。 |
2008年の訪日に際して
| ネグリは、日本の財団法人国際文化会館の招きで2008年3月20日に来日し、2週間の滞在中に東大・京大・東京芸大の3大学で、グローバル化時代の労働問題などをテーマに講演する予定だった。 |
| しかし、3月17日、日本国外務省から7月の洞爺湖サミットを控えて入国管理が厳しくなっており、ビザを申請するよう説明を受けた。 |
| 入管法では、国内外の法律に違反し1年以上の懲役や禁錮刑を受けた外国人の入国を禁じている。 |
| 政治犯に関してはこの限りでないとしているほか、事情により法相の特別許可を受けることができる。 |
| しかしこの場合、現地の日本大使館にビザ申請し、過去の資料をもとに本人から話を聞くなどの審査を経る。 |
| 数日間で出る可能性はきわめて低いため、今回の来日日程にあわせるのは難しくなり、断念せざるを得ない状況に追い込まれた。 |
| これに対し、3月24日ネグリ氏の講演会でパネリストとして参加する予定だった東大の姜尚中教授や神戸大の市田良彦教授のほか、東京芸大、京大、阪大、お茶の水女子大など計8大学の研究者19人が「来日直前にビザ申請などを要求したのは事実上の入国拒否であり、自由の侵害だ」として抗議声明を発表した。 |
単著
| 『未来への帰還――ポスト資本主義への道』(インパクト出版会,1999年)。 |
| 『構成的権力――近代のオルタナティブ』(松籟社,1999年)。 |
| 『転覆の政治学――21世紀へ向けての宣言』(現代企画室,2000年)。 |
| 『ネグリ生政治的自伝――帰還』(作品社,2003年)。 |
| 『マルクスを超えるマルクス――『経済学批判要綱』研究』(作品社,2003年)。 |
| 『〈帝国〉をめぐる5つの講義』(青土社,2004年)。 |
| 『ヨブ――奴隷の力』(情況出版,2004年)。 |
| 『芸術とマルチチュード』(月曜社,2007年)。 |
| 『アントニオ・ネグリ講演集』(筑摩書房[ちくま学芸文庫],2007年)。 |
| 上巻「帝国〉とその彼方」。 |
| 下巻「〈帝国〉的ポスト近代の政治哲学」。 |
| 『さらば、"近代民主主義"――政治概念のポスト近代革命』(作品社,2007年)。 |
| 『未来派左翼――グローバル民主主義の可能性をさぐる(上・下)』(日本放送出版協会[NHKブックス],2008年)。 |
| 『野生のアノマリー――スピノザにおける力能と権力』(作品社,2008年)。 |
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1933年
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“トーニ”アントニオ・ネグリ(Antonio “Toni”... |
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赤い旅団によるアルド・モーロ元首相誘拐暗殺... |
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