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プロフィール
- ウィリアム・S・バロウズとは
- 来歴
- エピソード
- 主な著作
- CD
- 出演(劇映画)
- 出演(ドキュメンタリー映画)
- DVD
- 関連書
- 関連項目
- 外部リンク
- 関連サイト
来歴
| 1914年、アメリカ合衆国ミズーリ州セントルイースに生まれる。 |
| 祖父のウィリアム・シュワード・バロウズ1世はキー入力式歯車式加算機を安定駆動する油圧装置を開発した発明家で、バロース加算機社(のちのユニシス)を設立したことで知られる名士である。 |
| だが彼は43歳で早世し、息子たちは遺産管理人のアドバイスに従って相続した株を売却し、同社の経営に関与することはなく、その後のバロース社の株価高騰の恩恵にも浴さなかった。 |
| バロウズの父は相続した資産を元に建てたガラス工場を経営するありふれた中小企業主だった。 |
| 息子のバロウズはアメリカ中西部で少年時代を送ったのち、ハーヴァード大学に入学。 |
| 英文学を専攻し、T・S・エリオットを研究した。 |
| 卒業後は定職に就かず親の仕送りで生活する。 |
| 住む場所を転々としたが、ニューヨークに住んでいたころにビート世代の詩人アレン・ギンズバーグや、作家ジャック・ケルアックらと知り合う。 |
| 1949年からメキシコ・シティに住み、1952年にデビュー作『ジャンキー』を発表する。 |
| アメリカ文学界における反響は皆無で、一時は作家として生きることをあきらめる。 |
| 1953年、モロッコのタンジールに移住し、15年以上浸ったドラッグと決別、ドラッグを否定する姿勢を見せはじめる。 |
| 1959年、ギンズバーグらの熱心なすすめと手助けにより、書きためていた断片をもとにした小説『裸のランチ』を発表する。 |
| 猥褻かつグロテスクな内容で発禁処分を受け、かえって話題となり、実験小説の雄として祭り上げられることになる。 |
| タイプした紙をバラバラに刻んでランダムにつなげる「カット・アップ」手法を駆使したことで有名。 |
| しかし1980年代に入ってからはストーリー性を重視したスタイルへと移行している。 |
| 『裸のランチ』は、1992年にカナダの映画監督デヴィッド・クローネンバーグにより映画化されたが、原作を忠実になぞったものではなく、バロウズの諸作をもとにして再構成された、クローネンバーグのオリジナル作品というべきものである。 |
| なお、晩年の彼は、彼を尊敬するアーティストたちによって、一種の神格化をされ、(日本における鈴木清順のように)多数の映画にカメオ出演している。 |
| バロウズ作品の邦訳は、鮎川信夫、諏訪優、飯田隆昭、山形浩生、柳下毅一郎らによって行われている。 |
| また、近年の日本では演出家・劇作家の夏井孝裕が、「裸のランチ」を演出するなどしており、若手のアーティストにも彼の影響力を垣間見ることができる。 |
エピソード
| 1960年代~1970年代、バロウズの作品はSF界にも注目されており、J・G・バラードやジュディス・メリルはバロウズ作品を「理想的なSF」と呼んだ。 |
| また、山野浩一がセレクションした「サンリオSF文庫」にも作品が収録されていた。 |
| また、近年の翻訳者である山形、柳下はSFファンあがりであり、両人とも東京大学在学中に、『バロウズ本』という詳細なバロウズ研究同人誌を発行して、注目された。 |
| また、「関西海外SF研究会(KSFA」というファングループは、バロウズの作品から名前をとって、「ノヴァ・エクスプレス」という同人誌を出していた。 |
| フィリップ・K・ディックの作品『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』が映画化される際、関係者がたまたま手にとったバロウズの著作『ブレードランナー』の語感が良かったので、映画の題名は『ブレードランナー』となった(内容は無関係)。 |
| 1980年代にフジテレビで放映されていた、マニアックな題材についてのクイズ番組「カルトQ」で、バロウズの回があったが、番組に出演する回答者は5名の予定だったが、予選には6,7名しかこず、ほとんどが本戦に進んだ。 |
主な著作
| 『ジャンキー』 ''Junkie'',1953。 |
| 『裸のランチ』 ''TheNakedLunch'',1959。 |
| 『ソフト・マシーン』 ''TheSoftMachine'',1961。 |
| 『爆発した切符』 ''TheTicketthatExploded'',1962。 |
| 『麻薬書簡』''TheYageLetters'',1963。 |
| 『ノヴァ急報』 ''NovaExpress'',1964。 |
| 『ダッチ・シュルツ最期のことば』 ''TheLastWordsofDutchSchultz'',1970。 |
| 『ワイルド・ボーイズ』 ''TheWildBoysABookofDead'',1971。 |
| 『おぼえていないときもある』 ''Exterminator!'',1973。 |
| 『シティーズ・オブ・ザ・レッド・ナイト』 ''CitiesoftheRedNight'',1981。 |
| 『おかま』 ''Queer'',1985。 |
| 『バロウズという名の男』 ''TheAddingMachine:CollectedEssays'',1985。 |
| 『内なるネコ』 ''TheCatInside.'',1986。 |
CD
| :作詞/作曲:坂本龍一・高橋幸宏 編曲:YMO。 |
| :作詞/作曲/編曲:YMO。 |
| YMOの90年代のアルバム「テクノドン」中の2曲にバロウズが声を提供している。 |
| the"Priest"theycalledhim。 |
| バロウズの大ファンだったニルヴァーナのカート・コバーンとの共演作品。 |
出演(劇映画)
| 『チャパクア』''Chappaqua''(1966)。 |
| 『デコーダー』''DECODER''(1983)。 |
| 『映画を探して』''ITDON'TPAYTOBEANHONESTCITIZEN''(1984)。 |
| 『ワンナイト・オブ・ブロードウェイ』''BLOODHOUNDSOFBROADWAY''(1988)。 |
| 『ドラッグストア・カウボーイ』''DrugstoreCowboy''(1989)トム・マーフィ神父役。 |
| 『ツイスター/大富豪といかれた家族たち』''TWISTER''(1990)。 |
| 『WAX 蜜蜂テレビの発見』''Waxorthediscoveryoftelevisionamongthebees''(1991)。 |
出演(ドキュメンタリー映画)
| 『バロウズ』''Burroughs''(1984)。 |
| 『ケルアックに何が起こったのか?』''WHATHAPPENEDTOKERUAC?''(1985)。 |
| 『ローリー・アンダーソン 0&1トップ』''HomeoftheBrave''(1986)。 |
| 『ヘビー・ペッティング』''HeavyPetting''(1988)。 |
| 『アインシュタインの脳』''EINSTEIN'SBRAIN''(1994)。 |
| 『SEPTEMBERSongs 9月のクルト・ヴァイル』''SEPTEMBERSONGS''(1995)。 |
| 『シェルタリング・スカイを書いた男 ポール・ボウルズの告白』''LETITCOMEDOWN:THELIFEOFPAULBOWLES。 |
| 『ビートニク』''TheSource''(1999)。 |
関連書
| 山形浩生『たかがバロウズ本。 |
| 』大村書店2003年2月( |
関連項目
| ハーバード大学の人物一覧。 |
| キャッシー・アッカー-女版バロウズと呼ばれた、アメリカの作家。 |
外部リンク
| simple:WilliamS.Burroughs。 |
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1914年
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アメリカ合衆国ミズーリ州セントルイースに生... |
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1952年
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デビュー作『ジャンキー』を発表する |
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