| 元々民間人で、戦争に対しても逃避的であったため、当初は皮肉や嫌味など憎まれ口を叩くことが多く、ブライト・ノアを始めホワイトベースの乗組員らから煙たがられていた。 |
| 第2話では「軟弱者」とセイラに平手打ちされ、第7話でも態度に業を煮やしたブライトから鉄拳制裁を受けている。 |
| 20話でも一時的にハヤトらと脱走した際に、彼だけがリュウ・ホセイに殴られる。 |
| 表向きはおちゃらけたキャラクターで、皮肉を飛ばしたり照れ隠しにうそぶいたりもするが、実際は誰よりも現実主義者で、頭の回転が速く物事の本質を突く能力に長けているが、人前ではそういった姿は滅多に見せなかった。 |
| しかし、ホワイトベースが正規軍人の戦死で人手不足であったことと、作業機械のライセンスを持っていたことから、機銃やガンタンクの操縦手に半ば強制的に駆り出されることになる(初陣である第3話では、ハヤトと共にガンタンクに搭乗しパプア補給艦を撃沈している)。 |
| ホワイトベースが地球に降りてからはガンペリーも操縦し、13話ではガンダムの空中換装などにも協力している。 |
| 物語中盤以降は、主にガンキャノンのパイロットとなる。 |
| ランバ・ラルや黒い三連星などといった、ジオンのエースパイロットには圧倒されていたが、機体性能に助けられつつ激戦を重ねる。 |
| 第26話でホワイトベースがベルファストに寄港した際、軍人になるのを嫌った彼は艦を降りる。 |
| その際、ジオンのスパイであるミハル・ラトキエと出会うが、彼女が弟妹を養うために否応なくスパイに身をやつしていることを看破し、戦争の非情さを感じ取る。 |
| 同情したカイは、ミハルにホワイトベースの状況を伝えた。 |
| その後、水陸両用MSの攻撃に苦戦するホワイトベース・クルーの様子を見かねた彼は、ホワイトベースへ舞い戻りガンタンクで応戦、ガンダムと連携して敵を撃退した。 |
| 修理を終えベルファストを後にしたホワイトベースに密航したミハルは、カイと艦長室にて偶然にも再会。 |
| しかし心の交流も短く、ミハルとカイは大西洋上での戦闘で死別してしまうのだった。 |
| 彼女の死は、今まで戦争というものに真正面から向き合っていなかった彼に戦う意味を与え、その後の行動に大きな影響を与える転機ともなった。 |
| 第29話のジャブロー攻防戦ではその悲しみを乗り越え、ジオンを叩く力強い決意を表す。 |
| 物語後半以降は、敵MS部隊に先制射撃をするスレッガー・ロウをたしなめたり、アムロを除く他のパイロットにリーダーシップを発揮したりと、積極的に戦闘に参加する場面が見られた。 |
| サイド6入港時にザンジバルと遭遇した際や、ア・バオア・クー攻略戦前のブリーフィングでは相変わらずの口ぶりであったが、その意識は当初の「軟弱者」からは想像できないほどに変わっていた。 |
| 劇場版では、「(ジオンを倒した)その後で連邦を叩くかい?」と以後の地球圏の趨勢を見通すなどの鋭さを覗かせる。 |
| 戦災孤児であるカツ、レツ、キッカらを可愛がっており、ジャブロー寄港時に、3人が施設に預けられそうになるのを阻止したりするなど、子供好きの面も見せていた。 |
| 宇宙へ上がってからは、アムロ等と共にホワイトベースの主戦力として活躍。 |
| ソロモン、ア・バオア・クーなどの主要攻略作戦では多数の敵機を撃墜している。 |
| ソロモンではガンダムと連携して要塞上陸の突破口を開き、ア・バオア・クーでは冷静な判断でSフィールドへの上陸を果たすなど多大な戦果を上げ、WB隊第二のエースパイロットとして一年戦争を戦い抜いた。 |
| ア・バオア・クーでの決戦時、乗機のガンキャノンを破壊されるも脱出し、白兵戦でホワイトベースを死守。 |
| 後にアムロの声を聞き、他の乗員と共にランチで脱出した。 |
| 漫画『THEORIGIN』では、アニメ版以上に何でも屋ぶりを発揮するが、ジョブ・ジョン、ダニーといったパイロットたちと同程度の技量として描かれている。 |
| また、不足した戦力を補うため、鹵獲したザクIIにガンキャノンの頭部を乗せた「キャノンザク」を発案。 |
| この機体で出撃するがタチ中尉の旧ザクに返り討ちにされた。 |
| 小説版では民間人ではなく、他のキャラクターと同様最初から軍人である。 |
| 終盤では、アムロ、ハヤトと共にニュータイプへと覚醒、怒涛の活躍を見せた。 |
| ハヤトに続きアムロまでもが戦死する中でカイは物語の最終局面まで生き残り、キシリアやシャア、ペガサスクルーと共にズム・シティへ乗り込んで制圧。 |
| 逃亡を図るギレンを感知して捕捉したのもカイのニュータイプ能力が為せる業だった。 |
| ギレンを射殺したキシリアまでも即座にシャアに殺されるという一連のザビ家滅亡の顛末を見届けた。 |
| その際にアムロに向かって「コレで良かったのか?」と呟くシーンがある。 |