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プロフィール
- ガロンとは
- キャラクター設定
- 家族関係
- ダークガロン
- ゲーム上の特徴
- 特殊技
- 投げ技
- 必殺技
- EX必殺技(超必殺技)
- 特殊なダメージモーション
- その他
ガロン(Gallon、欧米ではJonTalbainまたはJ.Talbain)は、カプコンの2D対戦型格闘ゲーム『 ヴァンパイア』シリーズに登場する架空のキャラクター。
キャラクター設定
| 人と狼の「血」の狭間で苦悩する1人の男、ガロン。 |
| 母親は彼を産み落としてすぐに死んだ。 |
| ゆえに彼は、母親について殆ど知らない(父親については後述)。 |
| ガロンは物心ついたときから1人であった。 |
| 天涯孤独の身ではあったが、自分が住んでいた村の人々はガロンに快く接してくれた。 |
| また、格闘家になるという夢を抱きながらも質素に暮らしてきた。 |
| ある満月の夜、突如として己の中に流れる凶暴な獣の血が目を覚まし、狼男になってしまったガロンは、自身を見失った挙句村人に怪我を負わせたことで、逃げるようにして村を離れた。 |
| 日に日に増す獣の衝動と、それとともに薄れていく人間の心。 |
| その苦悩の中でかつての夢を心の拠り所にして、ひたすら自身を鍛え上げることに没頭していくガロン。 |
| そして、「血」を克服する方法をその中に見出した。 |
| それは、「己の限界を超える」ことであった。 |
| 一時的に人間の姿に戻る術を身に付けたガロンはそれを完璧なものにするため、より強い者との戦いを欲し、ダークストーカーズとの戦いへと誘われて行く。 |
| 『ハンター』までのエンディングでは、苦闘の末に「血」を克服、人間の姿に戻ることができた。 |
| そして故郷の村へ帰りつき、駆け寄ってきた子供たちを見て涙ぐむ。 |
| しかしそれは、一時の思い込みでしかなかった。 |
| 『セイヴァー』では、克服したと思っていた「血」が再び目覚めて狼男に戻ってしまい、そのままジェダによって魔次元へ召喚される。 |
| ガロンはそこで、もうひとりの自分自身であるダークガロンと出会い、戦うことになる。 |
| そのエンディングでは、彼の内なる獣が彼に語りかけ、闘い続けることが自分の存在理由であり、獣として生きることを彼に諭す。 |
| そして、呪っていた獣の血が燃え滾り、それを楽しんでいる自分自身がいることに気付く。 |
| その頃、ガロンの帰りを待つ2人の兄弟フレッドとマルコは、ただひたすらに、ガロンの帰りを信じて待っていた。 |
| ガロンの外見は、狼男そのものといっていい。 |
| 青と白の毛並みで、鼻筋の長い狼の顔をしており、逆立った毛がライオンの鬣のように首周りに生えている。 |
| 爪は獣のように長く伸び、足はイヌ科の動物と同様の踵が地面から離れて指先だけで立つ構造の物になっており、尻には長くふさふさとした毛に覆われた尾が生えている。 |
| 服装は、上半身は裸で燃えよドラゴンでのブルース・リーを思わせるような拳法着のズボンと黄色い帯を身につけているのみ。 |
| 人間だった時は拳法家を目指していたこともあり、高い向上心を持って真剣に武術に打ち込んできたため、孤高の戦士といった感じを受ける。 |
| 戦闘後の勝利メッセージは、純粋に戦いを楽しんでいるように思えるものがある反面、それは獣人としての本性がそうさせているため、その血に抗うという設定通り、それを受け入れがたいという苦悩が垣間見える台詞もある。 |
| また、ガロンの人間時の姿は、長い銀髪の青年。 |
| この姿は、戦闘前デモや勝利ポーズや『ハンター』までのエンディングで見ることができる。 |
| ホームステージは、『ハンター』まではイギリスの郊外である。 |
| 『セイヴァー』に登場するバレッタとは、互いが乱入キャラクターに設定されており、バレッタの本性はガロンのみが見抜いている。 |
| また、ガロンとバレッタの対戦時には特別な試合前デモも存在する。 |
| バレッタ自身が、ガロンのライバルキャラクターとして童話「赤ずきん」をモデルに考案されたという経緯がある。 |
| 『セイヴァー』の販促用のポスターでは、ガロンの目線がバレッタのほうを向いている。 |
| 『CAPCOMFIGHTINGJam』には参戦していないが、ステージ背景とリュウのエンディングに登場している。 |
家族関係
| 母親はガロンを産んですぐに死去し、父親も不明である。 |
| しかし、魔界7大貴族の一派ゼル=クロイツ(翼竜型の怪人)家の王室付近衛兵隊長であったワーウルフの戦士「バラバ=クロイツ」が、人間の女と結ばれて子どもを産んだという設定が『セイヴァー』にて追加された。 |
| これが本当ならば、バラバの息子こそがガロンであり、彼は魔族と人間とのあいだに生まれたということになる。 |
| なお、ガロンの故郷には、彼を兄のように慕うフレッドとマルコという兄弟がいる。 |
| フレッドは13歳、マルコは9歳。 |
| 『セイヴァー』のエンディングでは彼らがガロンを待つ姿が描かれている。 |
ダークガロン
| 『セイヴァー』のボスキャラクターおよび隠しキャラクターとして登場する色違いのガロン。 |
| 魔次元が生み出した「人間の姿に戻れなくなったもうひとりのガロンの姿」という設定で、体は常に明暗交互に点滅し続けている。 |
| 『セイヴァー』では、ガロンの心を写した「内なる獣の本性」として彼に対峙する。 |
| ゲーム内での名前表記は「Gallon」(または「J.Talbain」)のまま。 |
| 業務用『ハンター2』には通常のガロンが引き続き登場していたが、ダークガロンは業務用では『セイヴァー』のみの登場となり、業務用の『セイヴァー2』と『ハンター2』には登場できなかった。 |
| 家庭用では、業務用と同じく『セイヴァー』で使用できるほか、家庭用にアレンジ移植された『ハンター2』と『セイヴァー2』(プレイステーション版『セイヴァーEXエディション』(以下『EXエディション』)とプレイステーション2版『ダークストーカーズコレクション』(以下『ダクコレ』)内に収録された隠しモード)でも使用可能となっている。 |
| ドリームキャスト版およびプレイステーション・ポータブル版『ヴァンパイアクロニクル』には登場していない。 |
| 基本性能は通常のガロンと全く同じだが、以下のような相違点がある。 |
| 唯一「ドラゴンキャノン」のグラフィックが『ハンター』時のものに戻されている。 |
| しかし、ダークガロンの「ドラゴンキャノン」はガロンの同じ技よりも硬直が長いため、この点でダークガロンは通常のガロンに劣る。 |
| また、炎の発生自体もガロンより遅くなっているが、その分だけ攻撃判定が前に出ているため、発動時の性能だけは実質ガロンと対等である。 |
| 戦闘前のデモが虚空から出現するという独自のものに変更されており、勝利ポーズも人間の姿に戻るものが削除されている。 |
| カラーはパンチ同時押しとキック同時押しの2種類のみで、オートガードは選択できない。 |
| ただし、オートガードを選択したシャドウやマリオネットがダークガロンとなった場合はオートガードを使用できる。 |
| 『EXエディション』では強制的にD.F.チェンジ仕様となり、オートガードやD.F.パワーは選択不可。 |
| また、ショートカット設定時に限り、セレクトボタンで名前の色を変えた後に1つのボタンで選択できるが、すべてのパンチボタンがパンチ同時押しカラー、キックボタンがキック同時押しカラーに割り当てられている。 |
| マリオネットがコピーした場合は、自身のカラーに関わらず強制的に相手側のダークガロンが使用していない方のカラーが使われるため、以下の『ダクコレ』のような不具合はない。 |
| 『ダクコレ』の各アレンジバージョンでは標準でスタートボタン+1つのボタンで選択できるように変更され、弱パンチと強パンチと中キックがパンチ同時押しカラー、中パンチと弱キックと強キックがキック同時押しカラーに割り当てられている。 |
| マリオネットはこの割り当てではなく自分自身のボタンのカラーでコピーしようとしてしまうため、ダークガロンをコピーすると色(パレット)がおかしくなる『ダクコレ』限定の不具合が存在する。 |
| 各種メッセージやエンディング、画面上での名前のクレジットはガロンと同じ。 |
| ただし、勝利メッセージ時の音楽のみ通常のガロンとは異なる独自の曲になっている。 |
| 通常のガロンを使用した場合、『セイヴァー』ではダークガロンが、『ハンター2』ではパイロンが最終ボスに設定されているが、ダークガロンで『セイヴァー』または『EXエディション』内の家庭用『ハンター2』をプレイした場合は、最終ボスとして通常のガロンが登場する(エンディングは通常のガロンの場合と変わらない)。 |
| なお、家庭用『セイヴァー2』では他のキャラクターと同じくジェダが、『ダクコレ』内の家庭用『ハンター2』アレンジバージョンでは(出現テーブルが一新されたため)パイロンが最終ボスに設定されている。 |
| 『ハンター2』と『クロニクル』と家庭用『セイヴァー2』では、ガロンの乱入キャラクターがバレッタからアナカリスへ変更されていたが、家庭用『ハンター2』および『セイヴァー2』でのダークガロンの乱入キャラクターは、本来は業務用でダークガロンが使用できなかったためかバレッタのままとなっている。 |
ゲーム上の特徴
| ガロンの戦闘スタイルは鋭い爪と牙を使った動きを主とし、獣ゆえの俊敏さも併せ持つ。 |
| また、格闘は設定通り中国拳法をベースにしたものもあり、ヌンチャクを振り回す技もある。 |
| 前進・後退時は4本足で移動し、その際は低姿勢になるため、ガロンの食らい判定が見た目以上に低くなり、デミトリの「カオスフレア」程度の一般的な高さの飛び道具であれば、歩きながら避けることができる。 |
| 主力の必殺技「ビーストキャノン」(初代ではEX必殺技)は使用中に一度方向転換できるという性質を持ち、これを使いこなせるかどうかが鍵となる。 |
| 前方ダッシュ中の攻撃はジャンプ攻撃と同じくしゃがみガード不能であり、相手のふところに一瞬で飛び込むことが容易である。 |
| レバーを後ろに入れることでダッシュの距離を短縮し、地上での攻めや連続技に移行できる。 |
| 反面、飛び道具を持たず、必然的に近距離戦を挑まざるを得ないため、接近手段であるジャンプとダッシュを防がれてしまうと攻撃の手段を失う。 |
| 故に、対空と牽制に秀でる相手を苦手としている。 |
| 『セイヴァー』ではアドバンシングガードの登場により、ガードされた時にある程度間合いを離せるようになった。 |
| これにより、打撃と投げの2択の意味合いが強くなったことで投げ技の使用頻度が上がった。 |
| キャラクター本来のスピードと併せて高い攻撃能力を持ち、使いやすいキャラクターとなっている。 |
特殊技
| 『セイヴァー』から追加された特殊技。 |
| ごく短い距離の低空ダッシュ。 |
| 相手をすり抜けることができる。 |
| 通常のダッシュも、相手をすり抜ける能力を持つ。 |
| 『セイヴァー』から追加された特殊技。 |
| 通常の立ち中キックを、一歩前に踏み込んで繰り出す。 |
| 立ち中キックと比べると、攻撃動作が遅いうえに必殺技キャンセルができないなど、欠点が目立つ。 |
投げ技
| 掴んだ相手とともに、巴投げのように転がり、蹴り上げるようにしてそのまま上空へ放り投げる。 |
| 追い打ちが入るだけでなく、相手を画面端まで運んでいくことができる。 |
必殺技
| 炎のオーラを纏って狼のような遠吠えを上げながら、前方へ突進する。 |
| ES版は、各版ともに纏うオーラが赤く変わり、ヒット数が中では2、強で3ヒットにまで増える。 |
| 初代ではスペシャル必殺技として設定されていたが、『ハンター』以降は「ビーストラッシュ」の代わりに通常の必殺技として設定された。 |
| 基本性能は「ビーストラッシュ」とほぼ同質だが、纏うオーラが光に変わり、スピードが上昇、相手にガードされても跳ね返らない。 |
| 技の発生はそれなりに速く、接近状態の中攻撃からキャンセルで連続技になるが、技の発動状態ではガロン本体の食らい判定が大きいため、相手の弱攻撃でも潰されるのが難点。 |
| 技の出際は空中ガードを無効化し、攻撃判定出現直後まで、投げられ判定もなくなる無敵状態となる(『セイヴァー』では無敵時間がなくなった分、弱体化した)。 |
EX必殺技(超必殺技)
| スペシャル必殺技のため威力は高いが、『ハンター』以降の必殺技の「ビーストキャノン」とは異なり、「地上」からは左右の斜め上、「対空」からは進行方向の前方か斜め下、「空中」からは進行方向の斜め上へしか方向転換ができない。 |
| 『ハンター』では、発動時にその場でバック転を決めて遠吠えをしてから分身を作り出す。 |
| 『セイヴァー』では、通常技、必殺技、追い打ち、投げ技、EX必殺技を出した時も分身は攻撃を行うが、「クライムレイザー」、投げ技、追い打ち、EX必殺技に関しては分身は追撃しない。 |
| 『ハンター』では3ヒットする巨大な竜の顔を纏った形の炎であるが、『セイヴァー』以降は3筋の狼型の炎が三つ編みの如く絡み合うように1筋になって飛んでいく。 |
その他
| 『ヴァンパイア』の製作当時、キャラクターの命名はアメリカ人に委ねられ、「ジョン・タルバイン」と名付けられたが、「それでは響きが悪く日本人には馴染みにくい」との理由で日本のスタッフによって改名された(『ALLABOUTヴァンパイア』による)。 |
| 漫画『ヴァンパイア〜終末の使者ビクトル〜』では、ガロンは18歳の日本人高校生「月影正人(つきかげまさと)」として登場し、CIAエージェントとしての彼のコードネームが「GALLON」である、という設定に変更されている。 |
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