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つながりの強いひと
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一羽昌子
ジャン・ジュネ/一羽昌子:訳
コーベブックス
1977年1月
[限定970部記番]
B6判角背上製函入帯
附[「ジャン・ジュネの花と樹と」]
《鏡、映像、死、変身... |
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渡邊守章
演出家、演劇研究者、フランス文学研究者。東京大学名誉教授、放送大学名誉教授、京都造形芸術大学教授・舞台芸術研究センター長。 |
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プロフィール
ジャン・ジュネ(JeanGenet,1910年12月19日-1986年4月15日)は、フランスの作家、詩人、エッセイスト、劇作家であり、政治活動家である。少年期から30代までは、犯罪や放浪を繰り返していた。
経歴
| 1910年12月19日、売春婦であった母、カミーユ・ガブリエル・ジュネのもとにパリに生まれた。 |
| 父の名前はフレデリック・ブラン。 |
| 生後7ヶ月で母に捨てられ、田舎(アリニィ・アン・モルヴァン村)に住む木こりの夫婦(シャルル&ウージェニー・レニエ夫妻)の養子となった。 |
| ジュネは学校の成績はよかったものの、犯罪を繰り返すようになった。 |
| 養母が死亡した後、新たな夫妻(ウージェニーの娘ベルトとその夫アントナン)の養子となったが、繰り返して起こした犯罪のため、15歳のときに感化院に送られた。 |
| 18歳のときに外国人部隊に志願し入隊するが、後に脱走してフランスを離れ、ヨーロッパを放浪した。 |
| この際にも、窃盗や乞食、男娼、わいせつ、麻薬密売といった犯罪を繰り返していた。 |
| 1942年に中央刑務所に投獄される。 |
| このとき、初めての詩集『死刑囚』を自費出版した。 |
| また、ジュネはパリで作家・ジャン・コクトーに自分の作品を読ませ、自らの文才を認めさせることに成功し、1944年には文芸誌「ラルバレート」に小説『花のノートルダム』の抜粋が掲載される(これが公に発表されたジュネの最初の作品となる)。 |
| 1944年に『薔薇の奇蹟』を執筆。 |
| 同年、終身禁固刑の求刑を前にジャン・コクトーらが介入し、自由となる。 |
| 1947年に『ブレストの乱暴者』や『女中たち』、1949年に『泥棒日記』など戯曲や小説を執筆。 |
| 1948年、コクトーやジャン=ポール・サルトルらの請願により、大統領の恩赦を獲得。 |
| 1950年には白黒映画『愛の唄』(UnChantd'Amour)を制作。 |
| 映画はこれ1本だが、脚本や戯曲を書いてもいる。 |
| この後、サルトルのジュネ論『聖ジュネ』(1952年)もあいまって、執筆活動を数年にわたって止める。 |
| その後、1956年に『バルコン』、1961年に『屏風』など戯曲を執筆。 |
| 1967年に自殺未遂。 |
| その後、五月革命に政治参加し、ベトナム戦争反対運動に加わる。 |
| 徐々に移民問題に関心を寄せるようになる。 |
| 1970年、黒人自治を目指して闘うブラックパンサー党と行動をともにし、アメリカ中で講演を行なう。 |
| 同年、PLOの提案でヨルダンに留まり、アラファトと会見する。 |
| 以降、精力的な政治活動を続けた。 |
| この後も幾度か中東に赴いている。 |
| ブラックパンサー党やPLOなどでの体験は、遺作『恋する虜 パレスチナへの旅』に結実する。 |
| アルベルト・ジャコメッティとの親交はよく知られている。 |
| 『アルベルト・ジャコメッティのアトリエ』(全集第3巻に宮川淳訳/鵜飼哲編訳 現代企画室 1999年)。 |
著作
| ※以下が現在読める、主な日本語訳。 |
| 『ジャン・ジュネ全集 (全4巻)』 新潮社、1968年。 |
| 復刊1992年 『花のノートルダム』、『薔薇の奇蹟』は、堀口大學訳。 |
| 三島由紀夫が推薦の文句を寄せている 。 |
| 『花のノートルダム』 鈴木創士訳、河出書房新社〈河出文庫〉、2008年。 |
| 『花のノートルダム』 中条省平訳、光文社古典新訳文庫、2010年。 |
| 『葬儀』 生田耕作訳、河出書房新社→河出文庫、2003年。 |
| 『ブレストの乱暴者』 澁澤龍彦訳、河出書房新社→河出文庫、2002年。 |
| 「澁澤龍彦翻訳全集10巻」(同)にも所収。 |
| 『泥棒日記』 朝吹三吉訳、新潮社→新潮文庫、改訳版1990年、ISBN4102119019。 |
| 『女中たち バルコン ベスト・オブ・ジュネ』 渡辺守章訳、白水社、1995年。 |
| 『女中たち・バルコン』 岩波文庫、2010年12月。 |
| 『恋する虜 パレスチナへの旅』 鵜飼哲・海老坂武訳、人文書院、1994年/新版2011年4月。 |
| 『公然たる敵』 鵜飼哲・梅木達郎・根岸徹郎・岑村傑訳、月曜社、2011年3月。 |
| 『ジャン・ジュネ詩集』中島登訳、国文社。 |
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1910年
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売春婦であった母、カミーユ・ガブリエル・ジ... |
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1942年
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中央刑務所に投獄される |
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投票数
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| ふりがな |
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