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バットマン
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プロフィール
- ジョーカーとは
- 原作コミック
- 『バットマン』
- 『バットマン ビギンズ』
- 『ダークナイト』
- 『バットマン』シリーズ
- 『バットマン・ザ・フューチャー』
- 『ザ・バットマン』
ジョーカー(Joker)は、アメリカンコミック『 バットマン』に登場する最も代表的な悪役。
原作コミック
| バットマンの最凶最悪の宿敵である。 |
| 「犯罪界の道化王子」などの呼び名を持つ。 |
| 当初、作者は一話限りのゲストとして死なせてしまう予定だったが、余りにキャラが立っていたため、出版前に描き直しが命じられた。 |
| かつては他愛も無い犯罪を行う道化として活躍したが、後にコミックがシリアスな作風に移行するに伴って、非常に残虐な狂気の悪人として描かれるようになる。 |
| 原作者のボブ・ケインはヴィクトル・ユーゴー原作の映画『笑う男』(1928)をモデルにしたと述べている。 |
| 真っ白な皮膚、緑の髪の毛、裂けて常に笑みを湛えた口が特徴。 |
| 服装は紫のスーツやタキシードに、オレンジ、緑のインナーなどの原色を好む。 |
| 左胸に付けたコサージュから、毒薬、酸、笑気ガスを噴出する。 |
| 他に手に仕込んだ高圧電気スイッチや、ジョークグッズのような武器を好んで用いる。 |
| トランプのジョーカーを自分のトレードマークとして犯行現場に残すこともある。 |
| 世界のつまらなさや平凡さを自らの犯罪でぶち壊すのが信条。 |
| 趣味の悪いジョークをたびたび口にする。 |
| 殺人すら彼にとってはただのジョークである。 |
| 理解不能な行動が多く、混沌の象徴とも言われる。 |
| 何度捕らえられても完全に狂っているため、アーカム・アサイラム(犯罪者投獄精神病院)送りになるのが精々で度々脱走する。 |
| バットマンを苛立たせるのが何よりの楽しみで、バットマンの関係者に対しても様々な凶行を働いている。 |
| 『バットマンキリング・ジョーク』(''KillingJoke'')では初代バットガールのバーバラ・ゴードンを半身不随にし、『''DeathintheFamily''』では二代目ロビンであるジェイソン・トッドを彼の母親をおとりにする事で爆殺、『''NoMan'sLand''』ではゴードン市警本部長の妻サラを殺害した。 |
| バットマンも自分と同じ狂人として捉えており、絶対に殺人を犯そうとしないバットマンを偽善者と嘲笑。 |
| 最も自分を憎んでいるバットマンが自分を殺せないのを楽しんでいる。 |
| 1999年より、アニメ版の女性キャラクター、ハーレイ・クインがコミックにも登場した。 |
| アニメ同様、付かず離れず、時にうっとうしがっている。 |
| 元はレッド・フード(RedHood)という、赤い仮面にタキシードの悪党であったが、バットマンから逃げる途中、化学薬品の溶液に落下。 |
| その後遺症で今の漂白された皮膚となった。 |
| その出自も本名も不明。 |
| 幾度かコミック誌上で語られたことはあるのだが、ジョーカー自身の記憶が既に錯綜していて明らかではないため、それが真実かは誰にも分からないというのが公式設定である。 |
| 『キリング・ジョーク』で語られた彼の過去は、売れないコメディアン、ジャックであった。 |
| 身重の妻を抱え、生活費を稼ぐため、化学薬品工場への強盗に参加する。 |
| だが、その決行前に妻は事故死。 |
| 目的を見失った彼だが、今さら抜けられなかった。 |
| 赤いフードを被せられ、レッド・フードとして道案内を務めさせられるが、バットマンが現れて…というものである。 |
| この作品ではジョーカーは、正気を保つバットマンやゴードン市警本部長に対して羨望の念を持っており、狂人ジョーカーの悲しさが描かれている。 |
| 他に『''Pushback''』では妻が誘拐され、犯罪に加担させられた上、妻を殺されている。 |
| 近未来のバットマンを描いた『バットマン:ダークナイト・リターンズ』では、おとなしく投獄されていたのだが、老バットマンの復活と同時に脱獄、復活を遂げ、バットマンと対峙する。 |
| 『アーカム・アサイラム』など近年の作品では、バットマンとジョーカーは表と裏の存在として描かれており、幼い日のトラウマから正義を行うことに努めるバットマンと、狂って攻撃性をむき出しにしたジョーカーの対比描写が多い。 |
| バットマン誕生譚『バットマン・イヤーワン』にも最後のシーンでその名が登場する。 |
| 1960年代の実写TVドラマでは実際にコメディアンであるシーザー・ロメロが愉快な悪役として演じた。 |
| ちなみに彼は他の仕事との兼ね合いから、金髪はそのまま、口髭は上からドーランで隠している。 |
『バットマン』
| ゴッサム・シティのマフィアの有力者であるカール・グリソムの右腕ジャック・ネイピアとして登場。 |
| グリソムの情婦を寝取ったことから罠に嵌められ、化学薬品工場で警官隊との銃撃戦になる。 |
| 現れたバットマンに発砲した際、跳弾が顔に当たり、薬品槽に落下。 |
| 漂白され、跳弾による傷で麻痺し、常にひきつった笑みを浮かべる自らの顔を見た彼は狂気に陥り、ジョーカーを名乗る。 |
| グリソムを踊りながら射殺し、敵対マフィアも次々に殺害、瞬く間に裏社会を牛耳る。 |
| バットマンばかりが紙面を飾ることに我慢ならず、化粧品に毒を混入し市内をかく乱。 |
| シティの200周年祭に乗じ、毒ガス「スマイレックス・ガス」を使った市民の大量殺戮を画策するが、バットマンに妨害され失敗、最期は逃げ込んだ教会の尖塔でバットマンを追い詰め、自身は脱出を図るもバットマンの奇策により墜落死した。 |
| 平成元年日本発売のノベライズ版ではニセ札「ジョーカー・マネー」をばら撒くなどより嘲笑的な犯罪を行った。 |
| この小説では「槍に刺したバットマンの首」との発言があり、バットマンに殺意を抱いていることがより明確に描かれている。 |
| ブルースの恋人で戦場カメラマンだったヴィッキーの死体写真集を絶賛し、自身が主張する人体美術学を偏執的に迫るなど、箍が外れた行動を見せる。 |
| 既存の芸術を毛嫌いしており、美術館に出現した際は古今東西の名画に片端から落書きをした。 |
| 「若き日のジャックがブルースの両親を殺害した」という設定は本作のみ。 |
| ジョーカーがバットマンを生み、バットマンがジョーカーを生んだという皮肉な因果となっている。 |
| 演じたのはジャック・ニコルソン。 |
| 前半の渋いマフィアから一転したハイテンションな怪演を披露する。 |
| メイクの白色が衣装の襟元に色移りしていることが写真で確認できる。 |
| 「GowithaSmile!」がきめ台詞。 |
『バットマン ビギンズ』
| 最後のシーンでゴードン警部が差し出す脅迫の証拠物件がトランプのジョーカーカードである。 |
| これはベースとなったコミック『イヤーワン』と同じシーケンスである。 |
| 本作より実写映画シリーズは設定がリセットされている。 |
『ダークナイト』
| 指紋もDNAも一切記録が無く、顔にピエロのような不気味なメイクを施した謎の人物。 |
| 一切の罪悪感が欠如しており、ゲーム感覚のテロ行為を次々と仕掛けてはゴッサム・シティを混乱に陥れる。 |
| 口元から耳まで裂けた傷跡があり、その由来を殺人の対象者に語り聞かせるが、「酔っ払って暴れた父親に切り裂かれた」「借金の脅しで顔を傷付けられた妻を慰め笑わせるために自ら切り裂いた」など相手によって内容が毎回変化しており、定かではない。 |
| 性格自体はプライドが高く、大胆不敵で傲岸不遜、残忍かつ冷酷であり、極めて高度に洗練された頭脳を持つ天才的な知能犯。 |
| 一見無計画な行動の裏には、計算されつくした恐るべき計画が潜んでいる。 |
| 固有の組織を持っておらず、劇中序盤で描写されている通り、手下は犯行ごとに使い捨て、少しでも自分を侮った者には容赦のない制裁(ペナルティ)を加え、恐怖を植えつける。 |
| 「ゲーム(=犯罪)」を楽しむためなら自身の命すら惜しまず、常に派手で奇抜な策を弄し、バットマンを悪に染めようと度々自分を殺すよう仕向けるものの成功せず、一方でジョーカーも“玩具”であるバットマンを殺そうとはしない。 |
| 敵であるマフィアを味方につけ逆に支配してしまうなど、人間心理を操り誘導する術に長け、バットマンも冷静さを失い、デントは心の隙を突かれて悪に染まりトゥーフェイスへと変貌した。 |
| 道化好きな面は原作と共通するが、より暴力的、残虐的な嗜好を持つ。 |
| 原作で描かれた各種の飛び道具は登場せず、「安い」という理由から爆薬やガソリンを多用する。 |
| 自ら直接手を下す際は相手が死に至る過程を堪能するためにナイフを使うことを好むが、銃器についても拳銃から対戦車兵器までを使いこなす。 |
| トランプのジョーカーをトレードマークとし、犯行現場に残したり名刺代わりに配るなどしている。 |
| 金には一切興味がなく、相手に恐怖を与える過程を楽しんでおり、マフィアの依頼によって奪還したラウの隠し資産と巨額の成功報酬を、彼らの眼前で全て焼き払っている。 |
| 神出鬼没でマスメディアを利用した劇場型犯罪を次々と行うジョーカーに対し、バットマンは苦戦、苦悩しながらも応戦。 |
| 最後は、隠れていたビルの最上階でバットマンと対決し敗北、屋上から逆さ吊りにされ、笑いながらSWATに逮捕された。 |
| 真っ白い顔は、傷跡隠しとこけおどしのために自分でメイクしているという設定(作中では素顔のジョーカーも確認できる)。 |
| 指先にはメイクに使った化粧品が残っているが、これは「ジョーカーならメイクの後、手を洗わないだろう」という理由からであり、演じたヒース・レジャーも役作りとしてメイクアップを拒み、自分の指で塗ることにこだわったという。 |
| 髪の毛は緑がかった長めの金髪であり、きちんと整髪されていない。 |
| 服装は全体的に原作での色調をダークトーンに抑え、紫のタキシードはグレーのスーツへ変更し、代わりに紫のロングコートを羽織る。 |
| 劇中後半からはジャケットのボタンが取れたままになり、修繕されていない。 |
| 本作のジョーカーの衣装・メイクはパンクロックバンドセックス・ピストルズのジョニー・ロットンをモチーフにされており、ヒース・レジャーは演じるにあたり『時計じかけのオレンジ』の主人公アレックス(アレキサンダー・デ・ラージ)を参考に演じたと語っていた。 |
| ヒース・レジャーは撮影後に亡くなり、本作は彼に捧ぐものとなった。 |
| 当初、先代のジャック・ニコルソンは「ジョーカーが出演する続編については、一切話はこなかったよ。 |
| 一言で言えば、今は物凄く怒っている」とコメントしており、役者の交代について疑問視する意見も多かったが、いざ映画が公開されるとこのような声は一切聞かれなくなった。 |
| 死後受賞はピーター・フィンチ以来32年ぶりの快挙である。 |
『バットマン』シリーズ
| アニメでは笑いガスなどによる殺人を行う一方、実に他愛ない犯罪を犯すなど、コミックの様々な時期の作風を元にバリエーション豊かな活躍を見せた。 |
| 当初はコミックのままの風貌だったが、後期のデザイン変更後は黒目と白目が入れ替わり、唇の赤さも無くなった無機質なものとなった。 |
| アーカム・アサイラム登録上の本名は映画『バットマン』と同じジャック・ネイピアではあるが、実際の本名であるという保証はない。 |
| トゥー・フェイスを二流と評するなど他の悪党より一段格上の実力を誇示したり、自分をネタにして金儲けを企んだカジノのオーナー(キャメロットという店名をジョーカーに変更、従業員全員にジョーカーのコスプレをさせた)を許さないなど、プライドの高さも描写されている。 |
『バットマン・ザ・フューチャー』
| 40年後の近未来を描いたシリーズのOVA『蘇ったジョーカー』に登場。 |
| 全く当時のままの姿で現れたジョーカーは、本作の新バットマン(テリー)とかつてのバットマン(老ブルース)を驚愕させる。 |
| だが、ブルースの屋敷地下にある秘密基地バットケイブに侵入され、老ブルースが笑気ガスで襲われたことから、バーバラは重い口を開く。 |
| かつて、二代目(アニメ版設定で、原作では三代目)ロビンであったティムがジョーカーにさらわれ、拷問の末にジョーカーJr.にされてしまった。 |
| 新バットマンの捜査の末に分かった真実は、ティムがジョーカーであったというものだった。 |
| だがそれはかつての拷問の際にティムの頭脳に植えつけられたジョーカーの遺伝子チップが発現したものだった。 |
| 新バットマンはチップを焼くことでジョーカーの人格を葬り、ティムを救出し事件は収束した。 |
| ジョーカーの死因:ティムがジョーカーの旗の銃で撃ち殺す→ティムに体当たりを喰らい、設備の水に濡れた上、体にコードが絡まり、足を滑らせた弾みで電源が入ってしまい感電死。 |
『ザ・バットマン』
| 旧作アニメと違い口が大きく裂け頭が肥大化し、両目が赤く髪の毛が尖った異様な姿をしており、すでに人間であった頃の原型は留めておらず、旧作と違い人間ではなく完全な怪人となっている。 |
| そのため、旧作では落ちたのは硫酸かまたはただの毒のタンクだったのに対し、本作では人間を変異させる特殊薬品のタンクに落ちたことになっておりミュータントとなっている。 |
| ベインの使用していた薬品を警察署から盗み出し、『マッチョ・ジョーカー』という強化形態に変身したこともある。 |
| グレッグ・ワイズマンによると本作のバットマンとジョーカーの宿敵関係は以前自分がクリエーターを務めたガーゴイルズのゴライアスとデモーナの宿敵関係をモデルにしたとしている。 |
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