| 【破壊力-A/スピード-A/射程距離-E/持続力-E/精密動作性-?/成長性-?】。 |
| 射程距離は約2メートル。 |
| 体表部にベルギーワッフルのような凹凸がある。 |
| この世の時間を消し去る能力「キング・クリムゾン」と、頭部に付いたもう一つの顔で未来を100%の確率で予知する能力「エピタフ(墓碑銘)」(正確には、時間を十数秒飛ばした未来の動きを見る事が出来る能力)を持つ。 |
| エピタフを単体で本体の額に出現させる事も可能。 |
| 時が消し飛ぶと、物事の「過程」は消し飛び「結果」だけが残る。 |
| 具体的には「食べようとしていたチョコを知らないうちに口に含んでいる」などである。 |
| これは「消し飛んだ時間」の中で行われた行動の結果であり、過程を認識出来ないという事である。 |
| その間本体は自由に行動出来るが何かに触れることは出来ず、また他の何かに触れられることも無い完全な「傍観者」となる。 |
| 劇中で「空の雲は千切れ飛んだことに気付かず、消えた炎は消えた瞬間を炎自身さえ認識しない」という喩えで説明がされているように、消し去った時間内での事象は本体以外には生物だろうと無機物だろうと認識することは適わず、時間を体験していないため記憶も残らない。 |
| 消し去れる時間の範囲は最大で十数秒であり、MAX以下でなら指定出来る。 |
| エピタフにより予知できる未来も同じく十数秒先までである。 |
| エピタフの予知で見られる映像は必ずしも未来に於いて「自分の目が見ている映像」ではなく、自分を中心にあらゆる角度から客観的に見る事もでき、自分の背後の空間から見た場合「自分」+「前方」を見渡すといった事も可能である。 |
| また、エピタフの予知で見た映像は普段自分の目で見るよりも遥かに「解析度」が高く、スタンドで姿を消しているリゾットなど、普段は決して見えない様な物も予知すると見える事がある。 |
| この能力の真価は「エピタフ」による100%の未来予知と併用する事により、自分に都合の悪い未来の運命を察知した上で、それを無かった事にできる事である59巻10P、50P、51P。 |
| 対峙する者が「いつ」「どこから」「どんな攻撃」を加えようと、奇襲や不意打ちやどんなに高度な罠を張ろうとも、「攻撃を受けたという未来」をエピタフで先読みし、キングクリムゾンで時間を消し去る事により「攻撃を受けている過程」を無かったことにして回避する事が出来るため、この能力の上を行く事はまず不可能である。 |
| 59巻144P。 |
| その特性から自他共に「無敵」と称する程強力な能力だが、いくつか弱点もある。 |
| 第一に、時間の流れを止める「スタープラチナ」や「ザ・ワールド」と違って、能力使用中にはいかなる物体にも触れられないため攻撃が出来ない。 |
| そのため攻撃するには能力を解除しなければならない。 |
| ただし、消し去った時間内で肉体の一部を本体から切り離した場合、切り離した肉体の一部は本体とはみなされないので正常な時間の流れの中に戻る。 |
| よって本体から流れ出た「血」を相手に飛ばし、目に付着させて目潰しにするといった事は出来る。 |
| 第二に、他人が認識出来ないだけで時間自体は消費されている為、ポルナレフが一定のスピードで血を地面に落として時間を計る事で攻撃のタイミングを見切ったように、その能力を知る者であれば時間を計測する事でスタンド能力の使用を知る事ができ、時が消し飛んだ次の瞬間に来る攻撃に対し回避または反撃をされてしまう可能性がある。 |
| 第三に、エピタフの予知はあくまでも未来を「見聞き」出来るだけであり、未来に「何が起こるか?」という事を知る力ではない。 |
| このため、100%の予知が出来ても本体がそれを読み間違えてしまう可能性がある。 |
| (例:リゾット戦においてドッピオの頭に大穴が開くかのような予知が出ていたが、実際にはリゾットの血液を浴びて頭の一部が透明化していただけだった等)。 |
| 第四に、持続力が無い為一度能力を使うと次に使用するまでに何呼吸かの間が必要であり、連続して時間を消し去ることが出来ない。 |
| (エピタフは連続使用&消し去った時間内での併用可能)ただし、能力を連続使用出来ない点を突いたとしても、常時エピタフで未来を観ながら行動し、多少のダメージを受けるのを覚悟した上で「致命傷」を受ける瞬間だけを狙い撃って能力を使用された場合、勝つことはより困難となる。 |
| 59巻80P。 |
| 例:本来起こるはずだった正常な時間の流れ、運命。 |
| A(エアロスミス:攻撃)→B(ディアボロ:背中から弾丸を食らい死亡、または致命傷)→C(リゾット:ディアボロの肉体を盾にし弾丸をある程度回避)。 |
| 「キング・クリムゾン」発動により、Bだけが同時空間の平面上から外れる。 |
| AとC、その他全宇宙は同時空間に存在したまま。 |
| これにより強制的に変化させられた未来、運命。 |
| A(エアロスミス:攻撃)→C(リゾット:盾が無くなり弾丸が直撃、死亡)。 |
| このように攻撃に関しては拳で殴るといった近距離パワー型特有の単純な物理攻撃しか出来ないが、こと防御に関しては比類なき強さを誇っており、事実このスタンドに土をつけたのは矢でスタンドの先へ進化したゴールド・エクスペリエンス・レクイエムだけである。 |