| カート・ワグナーはかなり普通でない肉体的な特徴を持って誕生したが、テレポートの能力は思春期になるまで発現しなかった。 |
| 女魔術師でジプシーの女王マルガリ・スザダロスは、バイエルンのアルプスの道ばたの小さなシェルターで、誕生して一時間後のワグナーを見つけた。 |
| 彼女は彼の父がエリック・ワグナー(彼が父親だと思われていた)が道の外側で心臓発作を起こして死んでいるのが分かった。 |
| 彼の本当の父親はエマ・フロストによって別の次元に跳ばされており、従って彼は一度も見られていない。 |
| マルガリはワグナーの母親は赤子の隣に横たわっており死んでいたと言っていたが、この主張は疑問を呈されている。 |
| これは主に彼の母親がミスティークことレイヴン・ダークホルムであり、彼女はナイトクローラーの存在を暴徒の集団が見つけ出した後に彼を川に流している。 |
| カート・ワグナーさえも真相は分からない。 |
| マルガリは赤子をバイエルンの小さなサーカスに連れて行き、彼女はそこで魔術師としての活動をカモフラージュするためにフォーチューンテラーとして働いた。 |
| ワグナーは決して法的に誰かの養子になったわけではなかったが、サーカスの全員から『freaks』に対して偏見を持たれずに育てられた。 |
| マルガリはワクガーの非公式なフォスターマザーの役割を果たした。 |
| ワグナーはサーカスで幸せに育ち、マルガリの実子のステファンとJimaineは親友だった。 |
| テレポーテーション能力が発現する遥か前に、ワグナーはとてつもない俊敏さを持っており、成人するまでにサーカスの花形アクロバット及びエアリアルアーティストとなっていた。 |
| サーカスの客は彼は普通の人間で悪魔じみたコスチュームを着ているのだと思っていた。 |
| 数年後、フロリダを拠点に大きなサーカスを経営するテキサスの富豪アーノス・ジャーディンはワグナーが所属するサーカスの事を聞きつけ買収した。 |
| ジャーディンはアメリカのサーカスに優秀な団員たちを移籍させるつもりだった。 |
| しかし、彼はワグナーにサーカスの見世物小屋にいるように要求した。 |
| 唖然としたワグナーはサーカスを抜けてステファンがいるドイツのWinzeldorfに向かった。 |
| 彼はステファンが狂気に捕われ残忍にも幾人かの子供を殺害している事を知った。 |
| 彼等が若かった頃、ステファンはカートにもしも彼が罪のない命を摘んでしまったら自分を殺すように約束していた。 |
| サーカスを去ってから二日目の夜、ワグナーはステファンを見つけ彼と戦い、怒りを鎮めようとした。 |
| 揉み合ううちに、ワグナーは不意にステファンの首を折ってしまった。 |
| Winzeldorfの村人たちは子供殺しの犯人たる悪霊と看做し、ワグナーを発見した。 |
| 彼等は彼を殺すつもりだったが、ワグナーをX-メンに引き入れるべくやってきたチャールズ・エグゼビアによって精神的に麻痺させられた。 |
| ワグナーはX-メンに入る事に同意したが、アメリカに発つ前に彼とエグゼビアはバイエルンのサーカスへマルガリにステファンの死について説明する為に赴いた。 |
| しかし、マルガリはそこにいなかった。 |
| 彼女はワグナーがステファンを殺したのだと思い込み、数年後に彼女を罰する為にダンテの地獄編を模写を作成した。 |
| ドクター・ストレンジの全てを見渡すアガモットの目を用いて彼女は真実を知り、彼女とワグナーは和解した。 |
| この経緯の大部分はX-MenAnnual#4のフラッシュバックで明かされている。 |
| ワグナーは現在アマンダ・セフトンの名でアメリカ合衆国で暮らしているJimaineとも運良く再会している。 |
| ワグナーはX-メンの一員・ナイトクローラーとなった。 |
| ナイトクローラーは長期間X-メンに留まっていた。 |
| しかし彼はイギリスに拠点を置くチームエクスカリバーの創立メンバーとなり後のある時点でX-メンに戻るまでチームリーダーになった。 |
| ワグナーは自分の両親の素性について知ると、ミスティークの養子ローグは彼のフォスターシスターである事を知った。 |
| 彼は異母兄弟のアビスことニルス・スタイガーやキィウィブラックとも会っている。 |
| 彼等と共に、ナイトクローラーは自分を地球の侵略のポーンとして利用しようとする彼の父アザゼルを打ち破った。 |