| ;化石の森-''ThePetrifiedForest''(1936年)。 |
| 共演レスリー・ハワード、ベティ・デイヴィス。 |
| ;デッド・エンド-''DeadEnd''(1937年)。 |
| 共演シルヴィア・シドニー、ジョエル・マクリー。 |
| ;ハイ・シェラ-''HighSierra''(1941年)。 |
| ラオール・ウォルシュ監督。 |
| 事実上の初主演作品。 |
| 当時のワーナー社の俳優が主人公「ロイ・アール」役を次々と断った為にボガートに主役が回ったものである。 |
| ;マルタの鷹-''TheMalteseFalcon''(1941年)。 |
| ジョン・ヒューストン監督。 |
| 共演メアリー・アスター、ピーター・ローレ。 |
| 『ハイ・シェラ』の脚本家だったヒューストンの監督第1作。 |
| ダシール・ハメットの名作ハードボイルドの映画化。 |
| これも他のスターに断られた役である。 |
| ボガート扮するタフで非情な私立探偵スペードのきびきびとした行動、曲者揃いの共演者たちなど、随所に見どころ多く、原作に忠実かつ切れ味の鋭い演出で評価が高い。 |
| 監督の父である名優ウォルター・ヒューストンが「2秒間だけ」特別出演。 |
| ;カサブランカ-''Casablanca''(1942年)。 |
| 第二次世界大戦中の北アフリカを舞台としたメロドラマで大ヒットし、ボガートの代表作に数えられる。 |
| 公開当時はアフリカ第二戦線でのカサブランカ開放とのタイミングもあって、ヘイズ・コードの下での国策映画という一面もあったが、1970年代になってからは懐疑的な孤立主義の主人公へ戦後世代が自分の姿を投影させるなど、単なるプログラム・ピクチャーの枠を超えた多様な評価が為されている。 |
| ;サハラ戦車隊-''Sahara'' (1943年)。 |
| ;脱出-''ToHaveandHaveNot''(1944年)。 |
| ハワード・ホークス監督、共演ローレン・バコール。 |
| アーネスト・ヘミングウェイの原作『持つと持たぬと』を『カサブランカ』もどきに大改変した冒険ドラマで、ボガートとバコールの出逢いのきっかけとなった。 |
| 二人は翌年結婚。 |
| ;三つ数えろ-''TheBigSleep''(1946年)。 |
| ハワード・ホークス監督、共演ローレン・バコール。 |
| レイモンド・チャンドラーの初の長編ハードボイルド小説『大いなる眠り』の映画化。 |
| 邦題はクライマックスのセリフから。 |
| 1946年版とローレン・バコールとの絡みを追加した1947年版がある。 |
| ;黄金-''TheTreasureoftheSierraMadre''(1948年)。 |
| ジョン・ヒューストン監督。 |
| 覆面作家B・トレイヴンの小説『シエラ・マドレの宝』の映画化。 |
| メキシコ奥地での財宝探しの末に仲間割れしていく男達の末路を描いたシリアスな作品で、ボガートは演技派としての実力を発揮した。 |
| アカデミー賞に多数ノミネートされ、監督賞(ジョン・ヒューストン)・助演男優賞(ウォルター・ヒューストン)を父子で受賞した。 |
| 以降、ボガートは汚れ役としての出演が多くなる。 |
| ;キー・ラーゴ-''KeyLargo''(1948年)。 |
| ジョン・ヒューストン監督。 |
| 共演ローレン・バコール、エドワード・G・ロビンソン、ライオネル・バリモア。 |
| マックスウェル・アンダーソンの舞台劇の映画化。 |
| ハリケーンに見舞われたフロリダの小さなホテルを舞台に、退役軍人がギャングの大親分一味と対峙するサスペンス。 |
| 寡黙なボガートを、共演のベテランであるロビンソンが喰ってしまった印象。 |
| ベティ・バコールとは最後の共演作。 |
| アル中の元歌手を演じたクレア・トレヴァーがアカデミー賞助演女優賞受賞。 |
| ;孤独な場所で-''InaLonelyPlace''(1950年)。 |
| ボガートが自らのプロダクション「サンタナ・プロ」でプロデュースした異色のフィルム・ノワール。 |
| ボガートは現代で言う「ボーダー」型の異常な性格を持つシナリオライターに扮した。 |
| 製作当時はヒットしなかったが、近年、ニコラス・レイへの再評価に伴って、フィルム・ノワールのジャンルにおける重要な作品として扱われるようになっている。 |
| なお共演者のグレアムはレイ監督の当時の妻だったが既に別居中で、映画完成後に離婚している。 |
| 1940年代末期から1950年代初頭にかけて製作されたサンタナ・プロ作品は、本作に限らず興行的に失敗に終ったものが多い。 |
| ;''TheEnforcer''(1951年)。 |
| 偶然だが「TheEnforcer」は『ダーティーハリー3』の原題でもある。 |
| ;モロッコ慕情-''Sirocco'' (1951年)。 |
| 共演マルタ・トレン、リー・J・コッブ。 |
| ;アフリカの女王-''TheAfricanQueen''(1951年)。 |
| ジョン・ヒューストン監督。 |
| 1940年代末期からのハリウッドにおける赤狩りに際して、ボガートやヒューストンは左翼ではなかったが、自由主義の立場から批判的態度を取った。 |
| しかし名声ある彼らとてマッカーシー旋風には抗しきれず、ボガートは政治的発言を控えるようになり、ヒューストンはイギリスに活動の場を移す。 |
| 本作はC・S・フォレスターの冒険小説の映画化で、イギリスで製作された。 |
| 難行苦行のアフリカ・ロケは、狩猟に熱中したヒューストンの脱線行動など数々の伝説を残す。 |
| おんぼろランチ「アフリカの女王」号の酔いどれ船長役で、ボガートは1951年のアカデミー賞主演男優賞を受賞している。 |
| が、実のところボガートとヒューストンは、ロケ地で酒ばかり飲んでおり、すべて酔ったまま演じ、演出されたという。 |
| ;悪魔をやっつけろ-''BeattheDevil''(1953年)。 |
| ;麗しのサブリナ-''Sabrina''(1954年)。 |
| 共演オードリー・ヘプバーン、ウィリアム・ホールデン。 |
| もっとも硬派なボガートは、軟派のワイルダーやホールデンとは、反りが合わなかったというワイルダーとホールデンは『サンセット大通り』での初顔合わせ以来、たいへん仲が良かった。 |
| ;ケイン号の叛乱-''TheCaineMutiny''(1954年)。 |
| 共演ホセ・フェラー、フレッド・マクマレイ。 |
| 米海軍駆逐艦での指揮権剥奪事件と軍法会議を通じ、軍隊の病巣を描き出した重厚な社会派大作。 |
| ;裸足の伯爵夫人-''TheBarefootContessa''(1954年)。 |
| ;俺達は天使じゃない-''We'reNoAngels''(1955年)。 |
| 1953年初演のブロードウェイ戯曲『MyThreeAngels』(原作はフランスの戯曲『』)を映画化したコメディ。 |
| 1989年にロバート・デ・ニーロ主演でリメイクされている。 |
| ;必死の逃亡者-''TheDesperateHours''(1955年)。 |
| 「アメリカの理想的な父親」であるフレドリック・マーチを相手に、彼の家に押し入った脱獄犯たちのリーダーを演じ、悪役としてのキャリアの長さを改めて観客に示した。 |
| ;殴られる男''TheHarderTheyFall''(1956年)。 |