| ;あひる(プリンセスチュチュ)。 |
| 声-加藤奈々絵。 |
| 本作における主人公の「女の子」。 |
| 身長:150cm、体重:38kg。 |
| 金冠学園バレエ科見習いクラスの生徒。 |
| バレエは好きだが、下手。 |
| おっちょこちょいだが、明るく何事にも一生懸命で健気な性格。 |
| 謎の老紳士・ドロッセルマイヤーに与えられたペンダントによって、憧れのプリマバレリーナ・プリンセスチュチュに変身する力を与えられた。 |
| みゅうとに「笑顔を取り戻して欲しい」という想いから心のかけらを集めるが、同時に王子(みゅうと)に愛を告げると光の粒になって消えてしまうという宿命を背負う。 |
| 当初自分は人間の女の子だと思っていたが、真の姿は鳥のアヒル。 |
| 何かの拍子にアヒルの鳴き声を発してしまうと鳥のアヒルに戻ってしまい、再び女の子になるには水をかぶらなくてはならない。 |
| なお、人間の女の子に変身した直後は裸になる。 |
| またチュチュに変身すると美しいバレエを踊れるようになるが、その慈愛に満ちた心は元々あひる自身のものである。 |
| 物語の中でもあひるとチュチュの相違点はほとんど描かれることはない。 |
| 睡眠と食事が好きで、卵と鳥肉料理、猫が苦手。 |
| みゅうとだけではなく、ふぁきあや敵であるはずのるうにも幸せになって欲しいと願い、物語に支配されている世界に抗おうとする。 |
| そして、ただの脇役だったはずの彼女の一途な心が、悲劇の結末を望むドロッセルマイヤーの最大の誤算となることになる。 |
| 作品中におけるライトモティーフは『くるみ割り人形』(第1幕序曲)。 |
| プリンセスチュチュのライトモティーフは『くるみ割り人形』(花のワルツ)。 |
| 声-矢薙直樹。 |
| あひるが憧れる先輩。 |
| 身長:160cm、体重:45kg。 |
| 物静かな美少年で、あひる以外からも憧れの存在だが、無表情で彼の事をよく知る者は少ない。 |
| バレエが上手く、趣味は踊り、読書。 |
| 約10年前、放心状態の所をふぁきあとカロンに助けられて以来、ふぁきあに言われるがままに生活していた。 |
| 実は、『王子と鴉』の物語の中から抜け出して金冠町にやってきた主人公の「王子」。 |
| 自らの心臓を砕き、その欠片を使って大鴉を封印したと言われている。 |
| そのため、当初は心を持たず感情を抱くことが出来なかったが、プリンセスチュチュに心の欠片を取り戻してもらうことで徐々に変化を始める。 |
| 「雛の章」ではクレールによって「愛する心」に大鴉の血を潜められた事が原因で大鴉に捧げる心を求める邪悪な存在となり、クレールと共に暗躍する。 |
| ふぁきあを陥れたり、恋人であるはずのるうに冷たい仕打ちをするが、心の中では王子の使命と大鴉の意思の狭間で苦しみ必死に戦っていた。 |
| 彼の心の欠片が全て戻った時、『王子と鴉』の物語がドロッセルマイヤーが望む悲劇の終焉に向けて動き出すといわれる。 |
| バレエシーンにおける透明感溢れるパは印象的。 |
| 作品中におけるライトモティーフは『ジークフリート牧歌』と『くるみ割り人形』(金平糖の踊り)。 |
| 声-櫻井孝宏。 |
| 心を失い危なっかしいみゅうとの面倒を見ている少年。 |
| 身長:165cm、体重:51kg。 |
| 普段は冷淡だが、ぶっきら棒で激情家な面があり、近寄り難い。 |
| 常にみゅうとの側におり、誰にも彼を近づけないようにしている。 |
| 初めは心のかけらを取り戻すチュチュを敵視していたが、みゅうと自身が心を取り戻したいと願い、さらにチュチュの正体があひるだと偶然に知ったことで協力し合うようになる。 |
| 自分は物語の「騎士」の生まれ変わりだと信じており、実際剣の腕前も大したもの。 |
| しかし騎士に成りきることができず、次第に己の非力に悩むようになる。 |
| そんな時、自分がドロッセルマイヤーの子孫で物語を現実にする力があることを知る。 |
| 以来、物語を書く事でみゅうとを守る決意した。 |
| 最初はかなりシリアスだったが、「雛の章」では、あひるとうずらに振り回されるコミカルな面が多々見られるようになった。 |
| また、物語中盤からあひるへの想いは友情から恋心に近いものに変化していき、本人もそれを自覚していたようである。 |
| 胸に大きな痣があるが、その意味を知る者は少ない。 |
| 趣味は読書で、ぬるぬるした物が苦手。 |
| バレエシーンでは若々しい、躍動的なパが魅力的。 |
| 作品中におけるライトモティーフは『コリオラン』(序曲)と『ローエングリン』(第3幕への前奏曲)。 |
| 声-水樹奈々。 |
| みゅうとの恋人を自称する、バレエ科特別クラスの女子生徒。 |
| お嬢様気質だが、決して冷徹ではなく特にあひるの前では普通の女の子らしい一面も見せていた。 |
| みゅうと(王子)を深く愛しており、彼が心を取り戻すことによって自分以外の人に気持ちが移る事を恐れる。 |
| 特別クラスの中でも主席を誇り、女子から憧れの的だが、早朝練習は苦手。 |
| 好きなものは、美しいものと木苺のコンポート。 |
| 自分の隠された役割(悪役としてのプリンセスクレール)に絶望するも、次第にそれに支配されてゆく様は、作品の大きな見どころの一つ。 |
| しかし、ジゼルを踊りきれない事から、結局彼女は悪役になりきることすらできないという作品の巨大な仕掛けを見事に暗示していた。 |
| 「誰からも愛されることのない存在」、大鴉の娘・プリンセスクレールとなってからは、さらにみゅうとを縛り付けるようになり、あげく彼の「愛する心」を大鴉の血に浸すという行為にまで及んでしまう。 |
| しかし父の大鴉や唯一愛を注いでくれるはずの王子に冷たくあしらわれ、次第に深く傷つき、「何も知らなかった頃に戻りたい」と思うまでに追い詰められてしまう。 |
| そして彼女が絶望の淵に佇んでいた時に、自分の出生の秘密とみゅうとの変わり果てた姿を見せ付けられた。 |
| 作品中におけるライトモティーフは『くるみ割り人形』(ワルツ)。 |
| プリンセスクレールのライトモティーフは3つの『ジムノペディ』。 |
| 声-平松晶子。 |
| 「卵の章」フィナーレにおける役回りは、「白鳥の湖」という13話サブタイトルの持つ意味を作品中で成就させる事。 |
| 正体は、ドロッセルマイヤーに忠実なマリオネッテ(操り人形)だったが、あひると関わるうちに「人の心」に興味を持つようになり、自分の身体を焚き火にして重傷を負ったふぁきあを助けた。 |
| 作品中におけるライトモティーフは『コッペリア』(自動人形の音楽)。 |
| 声-松本保典。 |
| 恥ずかしがると毛づくろいをしたり猫じゃらしにじゃれついたりと癖も猫そのもので、話の中ではほぼギャグキャラ扱いされている。 |
| 作品中におけるライトモティーフは『真夏の夜の夢』(結婚行進曲)。 |
| 「尻尾を探して」あひるのスカートの中を覗いたり、図書館で騒いだり、ふぁきあの目の前で鳥のアヒルに水をかけたりして、あひるとふぁきあを専ら翻弄する。 |