| ミナルディでF1デビューする。 |
| 戦闘力の劣るミナルディだったが、地元オーストラリアの開幕戦でトヨタのミカ・サロを振り切り5位に入賞した。 |
| その後は入賞できずにいたが、2002年シーズン中盤でジャガー・レーシングの車両をテストする機会を得、翌2003年にはジャガーに移籍した。 |
| ミナルディでは、予選結果でチームメートのアレックス・ユーン、アンソニー・デビッドソン(第13戦、第14戦のみ)に全勝した。 |
| 中堅チームのジャガーでブラジルGPの第1予選で暫定ポールポジションを獲り、シーズン全体ではセカンドロー2回という結果を残した。 |
| 最終的に入賞7回、最高位6位。 |
| ランキング10位で2003年を終える。 |
| マレーシアGPで予選2位となりフロントローを得るが決勝で失速。 |
| ジャガーが撤退をひかえており車体も前年から大きな開発が無かった為、決勝の結果は安定しないものの、将来チャンピオンを獲りうる逸材と関係者から評価されていた。 |
| 200px|thumb|2005年アメリカグランプリ|2005年アメリカGP。 |
| ジャガーを離れ、名門ウィリアムズに移籍、モナコGPでF1では初めての3位表彰台を獲得した。 |
| 予選では相変わらずの速さを見せたが、決勝ではスタートで順位を落とすことが多く、レースペースにおいてもチームメイトであるニック・ハイドフェルドの後塵を拝することが多かったことから、関係者の間でもこれまでの高評価に疑問が呈された。 |
| ハイドフェルドに代わってこの年デビューした新人ニコ・ロズベルグがチームメイトとなる。 |
| この年はウィリアムズがBMWエンジンを失ったことで戦闘力が大きく低下した年となり、彼も前年から大きく成績を落とす。 |
| 予選で好位置を獲得し、決勝でも力強い走りを見せるもののマシントラブルでリタイア、というシーンが度々見られ、特にモナコGPでは、予選でフロントローにたち、決勝でも3位を走行していたにもかかわらずトラブルでリタイアを喫し、怒りのあまりステアリングをコックピット内に叩き付けた。 |
| 予選結果はロズベルグに対して、12勝6敗。 |
| ハンガリーGP直前、ウィリアムズがロズベルグとアレクサンダー・ヴルツのラインナップを発表。 |
| 移籍先を探すことになったが、8月7日、古巣ジャガーを買収し2005年から参戦していたレッドブル・レーシングに移籍することが発表された。 |
| right|thumb|230px|2007年アメリカGP。 |
| マシンの信頼性不足でチームメイトのデビッド・クルサードとともに苦労するが、豪雨となったヨーロッパGPで3位表彰台を獲得(クルサードも5位)。 |
| マシンなどに問題があり決勝では苦労しているが、ほとんどのGPで予選Q3(トップ10)に進出し、持ち前の予選での速さを見せ予選番長ぷりを見せつけている。 |
| 第15戦日本GPの決勝では、食あたりを起こしレース中に嘔吐するなど最悪な体調の中、驚異的なパフォーマンスを披露し2位表彰台を獲得できる位置にいたものの、セーフティカー先導時に姉妹チームのトロ・ロッソのドライバーであるセバスチャン・ベッテルに後ろから衝突されリタイアとなる。 |
| 彼ははじめベッテルを強く非難していたが、後にマクラーレンのルイス・ハミルトンがセーフティカー先導時に故意にブレーキングをして事故に発展させたという疑惑が出ると、ハミルトンへの批判が強くなった。 |
| 前年の信頼性不足からの今季マシンへの影響を懸念していたが、一応は平均レベル程度となった。 |
| 開幕戦は大混乱の中で完走は出来なかったものの、以降モナコGPまで5戦連続で入賞した。 |
| 第7戦カナダGPでは入賞を逃したが、次の第8戦フランスGPでは6位入賞した。 |
| 第9戦イギリスGPの予選では自己最高タイとなる2番グリッドを獲得したが、1周目のスピンで最後尾に後退、追い上げを見せるも入賞を逃した。 |
| その後第12戦ヨーロッパGPまでノーポイントに終わったが、次のベルギーGPで8位に入り久々のポイントを獲得した。 |
| 200px|thumb|2009年イギリスグランプリ|2009年イギリスGP表彰台にて。 |
| 自身が主催するイベント「マーク・ウェバー・ピュア・タスマニア・チャレンジ」の競技中において、足を骨折したためウィンターテストの半分をキャンセルするという、最悪な状態から始まる。 |
| 開幕戦地元のオーストラリアでも足を引きずる場面が見受けられ、不安視されたが、エイドリアン・ニューウェイが開発したRB5を操り、第2戦マレーシアGPでは6位入賞(レース距離が75%を満たしていなかったので、F1史上5度目となるハーフポイントとなり1.5ポイントを獲得)。 |
| 続く第3戦中国GPでは、07年日本GPを思わせるような雨の中、この年からチームメイトとなったベッテルに敗れはしたものの、開幕2連勝中のブラウンGPのジェンソン・バトンとのバトルを繰り広げ、自己最高位である2位をもぎ取るなど、開幕前の不安とは裏腹にまずまずのスタートダッシュを切った。 |
| 第4戦以降も、第5戦スペインGPで3位表彰台、第7戦トルコGP、第8戦イギリスGPで2位表彰台を獲得するなど、チームメイトのベッテルの成績には劣るものの引けをとらない走りを見せた。 |
| 第9戦ドイツGPニュルブルクリンクではF1参戦132戦目にして初のポールポジションを獲得。 |
| 決勝、スタート時にブラウンGPのルーベンス・バリチェロに対する幅寄せによりドライブスルーペナルティーを科されるという逆境をものともせず、ポールトゥーウィン初ポール、初優勝ともに132戦目での達成は史上最も遅い記録。 |
| また過去16回(南コース改修後)の開催においてニュルブルクリンクでポール・トゥ・ウィンを達成したのは2004年のミハエル・シューマッハのみ。 |
| でF1初優勝を飾った。 |
| 第10戦ハンガリーGPでは、初のファステストラップを記録した。 |
| 第12戦ベルギーGPでは、ピットアウト時に後方にいたBMWのハイドフェルドの前へ無理に出て接触しそうになり、ドライブスルーペナルティを受け9位ノーポイントに終わった。 |
| 第16戦ブラジルGPでは大雨の混乱の中予選2位を獲得し、ドライとなった決勝ではポールポジションのバリチェロを1回目のピットストップで逆転し、そのままゴールまでトップをキープし続け、シーズン2勝目を挙げた。 |
| ーズン中盤まではベッテルと互角のポイントを獲得していたものの、第11戦から5戦連続でノーポイントに終わったことが響き、最終的にはランキング4位でシーズンを終えた。 |
| 200px|thumb|2010年カナダグランプリ|2010年カナダGP。 |
| 引き続きレッドブルからF1に参戦した。 |
| 第3戦マレーシアGPでは予選Q3で他のチームが深溝のウェットタイヤを装着したのに対して浅溝のインターミディエイトを装着したのが功を奏し自身2度目のポールポジションを獲得、決勝ではスタートで昨年に続きチームメイトであるベッテルに交わされるものの2位表彰台に上った。 |
| 続く第4戦は予選でフロントローを獲得したものの、ウエットレースとなった決勝では8位に沈んだ。 |
| 第5戦スペインGPでは予選全セッション1位でPPを獲得、決勝でもスタートから1度もトップを譲らない完璧な走りでシーズン初、通算3度目となる優勝を飾った。 |
| 第6戦モナコグランプリでもポールポジションを獲得し、決勝も4度のセーフティーカーが入る荒れたレースをトップでゴールし、伝統のグランプリを2戦連続のポールトゥーウィンまた、ウェバーにとってはF1で初の連勝となった。 |
| ヨーロッパグランプリでは予選2番手につけたもののオープニングラップで大きく後退し、タイヤ交換を行ったことで後方に下がってしまう。 |
| そして10周目に前方を走行するロータスのヘイキ・コバライネンをかわそうとして追突、ウェバー車の左フロントタイヤがコバライネン車の右リアタイヤに乗り上げる形でウェバーのマシンは飛び上がって看板と接触、さらに上下逆さまのまま路面に叩きつけられタイヤバリアに突っ込んで停止した。 |
| その後はドイツGPをのぞく4戦中3戦で予選2位を獲得、ベッテルがミスを繰り返すのと対照的に安定した走りでその間2勝している。 |
| 特にイギリスGPでは自身が装着していた新型フロントウィングを午前中のフリー走行突然脱落させたベッテルに「盗られる」という逆境をものともせず、スタートでトップに立つとパンクで後方に下がったベッテルをしり目に余裕のトップチェッカーを受けた。 |
| このときウェバーはチームへの無線で「ナンバー2にしては上出来だろ?」と皮肉とも嫌味とも取れる発言を行っている。 |
| また第12戦ハンガリーGPでは予選2番手につけたが、決勝ではスタートでフェルナンド・アロンソに交わされ3位に後退してしまう。 |
| しかし、レース序盤にセーフティーカーが出た際にステイアウトしトップに浮上すると、レース再開後には2位を走行していたベッテルがドライブスルーペナルティーを受けて後退したこともあり後続を引き離し十分なリードを築くとピットストップ後もトップを守り優勝した。 |
| その後もランキング2位以内をキープし続けるが、大雨の韓国GPで自らのミスによりスピンしてリタイア。 |
| そのレースではベッテルもマシントラブルでリタイアしたが、このレースで緊張の糸が切れたのか、その後のレースでは精彩を欠く。 |
| 最終戦のアブダビGPまでチャンピオン獲得の可能性を残したが、チームメイトのベッテルに逆転され、ランキング3位でシーズンを終えた。 |