| 名古屋市立桜台高等学校から、神戸大学経済学部へ進学。 |
| 大学時代には落語研究会に所属していた。 |
| 当時の芸名は「拡益亭喜富(かくえきていきっぷ)」で、落語家の桂吉弥は落語研究会での後輩に当たる。 |
| 大学卒業後の1985年に、岡元昇・中邨雄二(いずれも現役のアナウンサー)とともに、アナウンサーとして朝日放送へ入社。 |
| 同期入社のスタッフに、藤田和弥などがいる。 |
| 本人の弁によれば、当初は特にアナウンサー志望というわけではなく、放送とは別の業種での就職内定ももらっていた。 |
| しかし、「マリッジブルーのような感覚」に陥って将来に不安を感じていたところ、神戸大学で朝日放送のアナウンサー職の求人票を発見。 |
| 挑戦のつもりで同局に応募したところ、岡元・中邨とともに採用されたという(2009年10月17日にABCラジオで放送された特別番組『ようこそ!伊藤史隆です 自己紹介です!』などより)。 |
| 新人時代には、道上洋三から直々にアナウンスの研修を受けていた。 |
| 朝日放送へ入社後は、ABCラジオで20年半にわたって放送された『ABCヤングリクエスト』で、最後期のパーソナリティ(木曜日)を担当。 |
| その後は、野球(プロ野球阪神戦や全国高校野球選手権大会)を中心に、ゴルフ(日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯)など、主にスポーツ中継で実況・リポーターを務めている。 |
| また、1990年から1年半ABCテレビで放送された全国ネット番組『桂三枝のにゅーすコロンブス』では、キャスターを担当した。 |
| 1995年以降は、大学時代に落語研究会で活動した経験を生かしながら、ABCラジオ『日曜落語〜なみはや亭〜』(毎週日曜日午前8時30分-9時)に席亭(案内役)として出演。 |
| 2009年7月11日からは、自身初の冠番組『ようこそ!伊藤史隆です』(ABCラジオ)で、メインパーソナリティを務めている。 |
| その関係で、2011年9月までの土曜日には、同番組の生放送を終えてからスポーツ実況の現場へ向かうことも多かった。 |
| 現在は、同期入社の中邨とともに、スポーツアナウンサーの管理業務も担当。 |
| 『ようこそ!伊藤史隆です』などの出演番組では、視聴者・リスナーへ既に告知した内容を繰り返し伝える際に、前置きで「御案内のように」という表現を多用する。 |
| また、1年先輩のアナウンサー・三代澤康司(大阪市立大学落語研究会出身)などと交代で、関西の演芸専門フリーペーパー「よせぴっ。 |
| 」にリレーコラムを執筆している。 |
| 2011年には、妹尾和夫主宰の劇団パロディフライ舞台公演番外編「時の旅人・兎」において、ABCラジオでパーソナリティを務める妹尾の勧めで脚本家デビューを果たした。 |
| プロットコンペを経て初めて脚本を書き下ろした作品は、マラソン中継での実況経験に基づく「ラビット」で、実際に上演されている。 |
| プロ野球の実況では、阪神への思い入れが強くなりがちな在阪局のスポーツアナウンサーでは珍しく、あくまでも対戦チームと平等に目線を置く。 |
| 近年では、阪神甲子園球場からの中継で、球場名が「甲子園」と名付けられた由来を薀蓄っぽく説明してから実況を始めていた(阪神甲子園球場#球場の歴史を参照)。 |
| 若手時代には近鉄バファローズ担当だったが、最近では大きなスポーツイベントで実況する機会が増加。 |
| 植草貞夫・武周雄に次ぐ朝日放送の名物スポーツアナにまで成長した。 |
| 2002年には、JNN・JRN系列局の優秀なアナウンサーに贈られるアノンシスト賞(第27回)で、大賞(グランダ・プレミオ)とスポーツ実況部門最優秀賞を同時に受賞。 |
| さらに、高校野球DVD&VHSとして発売している「第85回記念大会記念企画夏の甲子園・不滅の名勝負1915-2002」で2巻・5巻・8巻のナレーションを務めている。 |
| サッカー中継を担当する機会はほとんどないが、1994FIFAワールドカップ・アジア予選では、ABCラジオの取材リポーターとして約1ヶ月間カタールに滞在。 |
| 日本代表の最終試合であった最終予選のイラク代表戦(1993年10月28日)では、日本代表が勝ってワールドカップへの初出場を決めた場合に、代表監督・選手へのインタビュアーを務めることが決まっていた。 |
| しかし実際には、「ドーハの悲劇」を目撃する羽目になった(2010年12月3日にABCラジオで放送された『おはようパーソナリティ道上洋三です』で伊藤自身が回顧)。 |
| 2011年10月3日からは、平日夕方の関西ローカルニュース番組『キャスト』のメインキャスターに就任。 |
| 前番組『NEWSゆう+』での保坂和拓・小縣裕介に続いて、スポーツアナウンサーからニュースキャスターに転身する。 |
| このため、同年9月25日に『ABCフレッシュアップベースボール』(ABCラジオ)で中継予定の阪神対巨人戦(甲子園球場)での実況担当を最後に、プロ野球を含むスポーツの中継現場からいったん退く。 |
| ただし、『キャスト』を放送しない土曜日には、『ようこそ!伊藤史隆です』で引き続きパーソナリティを務める(同月17日放送の『ようこそ!伊藤史隆です』より)。 |