| 歌うことがなによりも好きでNHK紅白歌合戦に出場するのが夢だが、信じられないような悪声で絶望的に音痴である。 |
| 本人はそのことに自覚がなく自分の歌に絶対の自信を持っており(自分の歌を「芸術」などと自賛し、聞いている)、自分の歌を侮辱されると激怒する。 |
| その一方で、寝ぼけて聞いた自分の歌を「誰だ!!夜中に下手糞な歌を...」と激怒、酷評したこともある35巻収録「ま夜中に山びこ山が!」。 |
| またのび太に音楽指導をし、自分とそっくりに歌うと「オンチ!」と酷評し、自分の指導で上達しないことを不思議がる43巻収録「へたうまスプレー」。 |
| 彼の歌声は「ホゲー」もしくは「ボエ~」と表現されることがあり、アニメでは大音響にエコーがかかったような表現になる。 |
| レパートリーは、まったく風貌に似合わない恋する心を歌ったオリジナルの歌が中心16巻収録「シンガーソングライター」ほか。 |
| また、「およげ!たいやきくん」「北国の春」アニメ版初期「横須賀ストーリー」など、エピソード発表当時の流行歌を歌っていたこともある14巻収録「念録マイク」。 |
| しばしば「ジャイアン・リサイタル」などと銘打って独演会を開催し、手製のチケットを脅して売りつけ、町の子供たちを強引に集めて歌を聞かせては皆を困らせている。 |
| 空き地にお手製の看板と空き箱を並べて舞台を作り、何時間も熱唱する(連載後期になるとドラえもんの道具を用いて派手な衣装に身を包み、豪華なステージセットを組むようになる)。 |
| ジャイアンが歌ったことのあるオリジナル曲のうち、曲名がわかるものは次のとおり。 |
| おれはジャイアンさまだ!。 |
| 恋はマルチメディアテレビアニメ第二作一期「ひびけ!ジャイアンの歌」17巻収録「驚音波発振機」のアニメ化作品。 |
| 1996年3月8日放送、ビデオソフト未収録。 |
| 乙女の愛の夢11巻収録「ジャイアンの心の友」。 |
| その歌を聞いた者の体調は直ちに悪化し(のび太ら曰く「命にかかわる」)、偶然テレビを通して歌を聴いてしまった先生はたちまち気を失い、次の日学校に出てこられなかった30巻収録「ジャイアンテレビにでる!」。 |
| また、テレビやラジオなどのAV機器に音を入力すると破損してしまう出力するスピーカーなども破損する。 |
| テレビでは映像に影響が出たりする。 |
| アニメでは音声ミキサーが漏電して破損したり、スピーカーのウーファー部分が飛び出したりするほど。 |
| ジャイアンが音痴であるという設定の初出は「ドラえもんの歌」藤子・F・不二雄大全集1巻収録で、のび太は「音痴の怪獣が化けて出たような声」とドラえもんに説明している。 |
| その破壊的な歌唱力は「公害の一種」と表現されたり、「フグ毒」39巻収録「ジャイアン殺人事件」や「核兵器」35巻収録「ジャイアンへのホットなレター」と比較される事もあり、窓ガラスや壁を破壊するほどのエネルギーを持ち、有害な部分を強めて害虫駆除に利用されたこともある17巻収録「驚音波発振機」。 |
| 「声紋キャンディー」を使って歌手の声を手に入れテレビの歌番組に出演したこともあったが、飴をなめるのが早すぎたせいで出演時に効果が切れて地の歌声がテレビ放送で流れてしまい、全国のテレビが壊れたり、歌を聞いた人達が救急車で運ばれるという惨事となってしまった8巻収録「キャンデーなめて歌手になろう」。 |
| 『ドラえもんのび太の魔界大冒険』では、歌で人魚歌声で渡航者を惑わせ、ツノクジラへの生贄にしようとする。 |
| 能力はセイレーンに近い。 |
| の歌声を圧倒し、怪獣「ツノクジラ」を一撃でノックアウトしたりするほどの威力を見せた(悪魔には怪音波と分析されている)。 |
| これについて柳田理科雄は、「超音速機2機分の衝撃波に相当する」と述べている。 |
| ファミコンソフト『ドラえもんギガゾンビの逆襲』では「まじんのマイク」を使って歌うことにより、敵全体に大ダメージを与えることが可能。 |
| スーパーファミコンソフト『ドラえもん4のび太と月の王国』では他キャラとの合体時に援護技として歌うことで画面全部の敵を攻撃する。 |
| 他にもファミコンの『ドラえもん』、スーパーファミコンの『ドラえもん2のび太のトイズランド大冒険』や『ドラえもん3のび太と時の宝玉』にも攻撃方法として登場している。 |
| ちなみに、「もしもボックス」で作った音がない世界でのジャイアンの歌(歌詞をホワイトボードに書いてのび太達に披露していた)も、なぜか字を見るだけで寒気がするほど酷いものであった16巻収録「音のない世界」。 |
| 歌手にはなれなかったが成人後も趣味として歌う事は続けているようで、自室でカラオケをしている描写がある。 |
| この時は部屋に一人しかいなかったが、少なくとも周囲に被害をもたらしてはいないアニメ「タイムカプセル」。 |
| 過去にドラえもんのひみつ道具を使用せずしてジャイアンの素の歌声に聴き惚れたキャラクターが、漫画・テレビアニメ・劇場用映画・特番放送などを通した歴代登場キャラクターの中で2人だけ存在する。 |
| それは映画『ドラえもんのび太の南海大冒険』に登場するベティと2011年6月10日放送「新曲発表!ジャイアンにボエボエ?」に登場したたか子(新谷良子)である。 |
| スネ夫が彼に、絵を描くことを趣味にするようおだてて勧めたのも「これ以上下手な歌を聴きたくなかったから」という理由からである14巻収録「からだの皮をはぐ話」。 |
| 因みに画力に関しては「いい色出しているね」と評論家から褒められたり8巻「ロボットがほめれば」、スネ夫に劣らぬキャラクター原案を描いたり24巻「アニメ制作なんてわけないよ!」、意外と実力を秘めている。 |