| 歴史上の服部半蔵は伊賀者の統率者であっても自身の忍者としての性格は薄いが、現代では服部半蔵は最も名の知れた伊賀忍者のひとりとなっている。 |
| このため、服部半蔵という名前の忍者、あるいはそれをモチーフとするキャラクターが登場する小説、時代劇、漫画、ゲームなど数知れず存在する。 |
| 以下にいくつか例を紹介する。 |
| 以前は体制(幕府)側という立ち位置から悪役に用いられる作品が多かったが、現在は必ずしもそうではなくなってきている。 |
| ;伊賀の影丸。 |
| 5代目の頭首として登場。 |
| 主人公・影丸ら隠密に指令を出して徳川家への謀反や不穏な動きを事前に防ぐ役目を務めている。 |
| 主人公・サスケに敵対する公儀隠密の首領として服部半蔵が登場する。 |
| 舞台の時期は史実の服部半蔵家が取り潰された前後にあたるが、この時期を舞台として真田幸村配下の忍者と、徳川氏の覇権と忍者の世界の制覇を目論む半蔵率いる徳川忍軍の暗闘というモチーフは、忍者ものの物語の定番といえる。 |
| ;忍者ハットリくん。 |
| 主人公のハットリくん(ハットリカンゾウ)は、服部半蔵の子孫という設定。 |
| ;服部半蔵影の軍団。 |
| 服部半蔵家の改易後、服部半蔵を名乗る頭領とその配下の伊賀忍軍が影の世界で活躍していたという設定で、半蔵が主人公として登場する。 |
| その後、江戸の様々な年代で千葉真一扮する伊賀の頭領(名前は、三代目服部半蔵、柘植新八など)が活躍するという内容で、シリーズ化された。 |
| ;新・影の軍団。 |
| 時代設定は関ヶ原の戦い直後で、千葉真一扮する初代服部半蔵が徳川幕府存続のため、敵を殲滅していくという映画で、全6作が作られた。 |
| 現代の沖縄で、引退し、寿司屋を営んでいる服部半蔵が登場する。 |
| 監督のクウェンティン・タランティーノが上記『服部半蔵・影の軍団』シリーズのファンであったため、同じ千葉真一に出演依頼したもの。 |
| 伊賀忍軍の頭領・服部半蔵が登場する。 |
| 年代設定が江戸時代中期の寛政期なので実在の服部半蔵三代とは時代が異なるが、『服部半蔵・影の軍団』と同様、幕府の忍者軍団の頭領としてのイメージが採用されている。 |
| また、同シリーズ作中においても、初代・服部半蔵から息子・服部真蔵へ「半蔵」の名が襲名されている。 |
| 世界の歴史上の人物をモチーフにした対戦型格闘ゲーム。 |
| 日本の忍者をモデルとするキャラクターのひとりとして服部半蔵が登場する。 |
| 3代、正就の失態による改易後、服部半蔵家の復興を目指す人物として4代、正重が登場。 |
| 徳川家直属の立場で伊賀忍軍を統率し、主人公のあずみと共に敵領へと進入する。 |
| また時代背景を幕末に移した第二部では12代正義が登場する。 |
| ;信長の野望シリーズ、伊忍道打倒信長など。 |
| これらのコーエーの戦国時代を舞台にしたゲームでは、半蔵は実在の服部正成に基づく徳川氏の家臣として登場するが、いずれも忍者として設定されている。 |
| ;戦国無双および無双OROCHI。 |
| 半分は実在の服部正成に基づいて徳川家康直々の忍者という設定になっているが、関ヶ原の戦いや大坂の役に参戦し暗躍している。 |
| 徳川家家臣として本多忠勝と同じく評されており、真田幸村や風魔小太郎と激しく敵対している。 |
| 山田風太郎の小説。 |
| 最初の「忍法帖」作品で代表作のひとつ。 |
| 徳川忍組頭として半蔵が登場。 |
| 徳川家三代将軍を決める果たし合いのため、徳川家康の命により甲賀と伊賀の間に結ばれた「不戦の約定」を解いた。 |
| 同作を題材にした漫画『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』、劇場映画『SHINOBI』にも同じ役柄で登場原作では三代目。 |
| 『バジリスク』では年代を考慮して四代目という設定に変更。 |
| 半蔵の子孫を自称する私立探偵が登場する。 |
| ちなみに名前は服部半平。 |
| 『伊賀の影丸』と同じく横山光輝の漫画。 |
| こちらのほうは史実の服部半蔵の描写に近く、伊賀者の統率者であっても自身は忍者ではない、武将としての服部半蔵が描かれている。 |
| 服部正就が改易されたいきさつについての史実を元にした話であり、正就の解任を要求した伊賀同心の中心人物である主人公・兵馬に対し、恨みを抱く服部正就が刺客を放って命を狙うという物語になっている。 |
| ;必殺!5黄金の血。 |
| 半蔵の子孫を自称する服部孫太夫という武士が登場。 |
| 閑職らしく、「忍者の栄光、今いずこ」と言って嘆いていた。 |
| ;ゴエモン新世代襲名!。 |
| 最初のボスキャラクター。 |
| 「その姿を見て生き延びた者はいない」という“伝説の忍”として登場。 |
| 織田信長に仕えていた頃に石川五右衛門と霧隠才蔵に武術を教え、信長亡き後は徳川家康に仕えた。 |
| ;変幻戦忍アスカ。 |
| 主人公・アスカの仲間の部下に扮していた。 |
| 知的障害者に扮し、卍の里を監視し続ける。 |
| 終盤、卍の里を滅ぼしにかかる。 |
| 『伊賀のハットリ』という名前でカード化されている。 |
| 炎の術が得意な忍者で、史実と同じく徳川家康に仕えている。 |
| ;とある魔術の禁書目録。 |
| 伊賀服部家の末裔の忍者という設定で、服部半蔵が登場。 |
| ;HANZO(中島半蔵)。 |
| 忍者をモチーフとしたプロレスラー。 |
| リングネームは服部半蔵に由来。 |