| 1969年にアナウンサーとしてKTVへ入社。 |
| 新卒採用の同期に、上沼真平(上沼恵美子の夫、元プロデューサー)、千草宗一郎(元社長)、杉山一雄(元アナウンサー)がいる。 |
| 桑原が中途採用試験を受けた当時のKTVでは、大阪万博の開催を控えて(地元局として)アナウンサーを大量に確保する必要に迫られていた。 |
| 「テレビ局見学のつもりで受験した」という桑原は、受験資格に「標準語を話せる者」との条件がありながら、重役面談で「最大の苦手は標準語」と発言。 |
| しかし、試験官を務めた当時の重役から、「(桑原の話す)京都弁こそ100年前までは標準語だった」「おもろいやっちゃ(面白い奴だ)」という言葉を掛けられた。 |
| 結局、「研修の3ヶ月間で標準語のアクセントを身に付けられなければ営業職へ異動」という条件付きで、アナウンサーとして採用された。 |
| そのような経緯もあって、桑原は入社直後から、「何とかしてアナウンス室にとどまりたい」との一心で制作部の部長へ直談判。 |
| (通常はアシスタントディレクターや若手芸人が担当する)公開放送の前説などを積極的にこなすなどの努力もあって、次第に番組出演の機会を増やした。 |
| いずれも『粋甘』での発言より。 |
| 桑原の名が全国に知られるようになったのは、KTV制作の全国ネット番組『ハイ!土曜日です』にレギュラーで出演してからである。 |
| 当初はスタジオアシスタントに過ぎなかったが、1975年から毎週担当したVTR取材コーナー『征平の挑戦』において、日本各地や世界各国で体当たりレポートを敢行(後述)。 |
| 危険を顧みないほどのバイタリティー、喜怒哀楽を露わにしたリアクション、アナウンサーらしからぬ濁声の絶叫などで全国的な人気を呼んだ。 |
| 『ハイ!土曜日です』の終了後も、後継番組の『DOサタデー』『モーニングスタジオ・土曜!100%』や、関西テレビ制作・全国ネットのクイズ番組『クイズDEデート』で司会を担当した。 |
| 1985年4月からは、その人気に注目したフジテレビ(関西テレビのキー局)からの強い要請で、アナウンサーのまま東京支社編成部へ異動(後述)。 |
| 1987年3月までの2年間、フジテレビ制作の全国ネット番組『おはよう!ナイスデイ』で司会を務めた。 |
| この時期には、関西地方で大きな事件やブームが続発。 |
| 東京の一等地に住居を構えた桑原も、取材リポーターとしてたびたび関西へ戻っていた。 |
| 1987年4月に本社へ復帰してからは、『ハイ!土曜日です』の放送枠で、『土曜大好き!830』『土曜ぴーぷる』の司会を担当。 |
| 『めざましテレビ』の中継コーナーにリポーターとしてレギュラーで出演するなど、全国ネット・関西ローカルを問わず、関西テレビの看板アナウンサーとして情報・バラエティ番組を中心に活躍した。 |
| また、横山ノックが参議院議員選挙や大阪府知事選挙への出馬で『ノックは無用!』(関西ローカルの生放送)への出演を見合わせた期間には、ノックの代役として高校の先輩・上岡と共演。 |
| 公職選挙法対策として、番組名も『ロックは無用!』に改めていた。 |
| ただし、以上の番組での強烈なイメージが敬遠されたせいか、杉本と同様に定時ニュースを担当する機会はほとんどなかった(後述)。 |
| なお、毎日放送で『あどりぶランド』(同局アナウンサー総出演のテレビ番組)200回記念スペシャルを放送した際(1990年3月末)には、杉山や中島優子(いずれも当時の同僚アナウンサー)とともに、局の垣根を越えてゲストで出演している。 |
| 2004年5月14日にKTVを定年退職。 |
| 競馬実況で知られた杉本清に次ぐ「局長待遇ゼネラルエキスパートアナウンサー」(管理職扱いの専門職)として、局アナ人生を全うした。 |
| 当日は、『ニュースJAPAN』内で放送していた関西ローカルのニュースに出演。 |
| ニュースの最後に、''「さて私事で恐縮ではございますが、只今のニュースを持ちまして、関西テレビを定年退職致します。 |
| 35年間の長きにわたり、皆様、本当にありがとうございました。 |
| 」''と、視聴者に向かってアドリブで挨拶を述べた。 |
| KTVでは、桑原の退職翌日(2004年5月15日)に、前代未聞の定年退職記念特別番組『さらば征平・最後の挑戦!』を生放送。 |
| 後輩のアナウンサーや、『土曜大好き!830』で共演した板東英二や香坂みゆきなどをスタジオに迎えて、『征平の挑戦!』のダイジェストや定年間際での挑戦(東尋坊からのダイビングやマチュピチュでのグッバイボーイ経験など)の模様を放送した。 |
| 同番組は、関西ローカルでの放送ながら、平成16年度の日本民間放送連盟賞でテレビ番組部門のエンターテインメント番組最優秀賞を受賞。 |