| ;桜(さくら)。 |
| 声-榎本温子。 |
| 本作の主人公。 |
| 命字は「滅」。 |
| 心優しい性格と一度決めたらなかなか譲らない強い意志を持っている。 |
| 自分の主張を通すためには木も登る。 |
| 一日五食食べないと体がもたない(この時代は一日二食が普通)。 |
| きつい香りが苦手で、香を焚き染めることはしない。 |
| 両親は幼い頃亡くなっており、たった一人の兄も都に上った際に流行病で亡くなったと聞かされていた。 |
| 後に槐と兄・戒が同一人物だったことを知る。 |
| 実は、月から来たかぐや姫の孫で、秘剣「血桜」を使い妖古を倒すことができる。 |
| 母親は妖古に取り憑かれたため帝に殺されたとされていた。 |
| しかし青葉によると、実際には母親は妖古になって「血桜」に貫かれて亡くなったらしい。 |
| 「血桜」を使う時は、普段の単衣姿から月の国特有の衣装に変身し、引きずるほど長い薄茶の髪も腰までの長さの銀髪になる。 |
| が、変身しなくても「血桜」を出すことができる。 |
| かぐや姫の孫であることから、満月を通して妖古に居場所が知られてしまうので満月を見ることを禁じられていた。 |
| 青葉のことを出会ってから好きになった。 |
| ;青葉(あおば)/王良親王(おうらしんのう)。 |
| 声-岸尾だいすけ。 |
| 本人曰く「口が悪くて雷使いの色男」。 |
| 命字は「生」。 |
| 桜の婚約者・王良親王の使いと名乗って現れたが、後に親王本人である事が判明する。 |
| (「青葉」という名前は彼の幼名)。 |
| 白夜に習った特殊な術で白い狼になったり、雷を落としたり(「雷呼」という術)することができる。 |
| また、狼の特性を持つため嗅覚が鋭い。 |
| 幼い頃から何度か、桜と戒を見るため和泉に来ていた。 |
| 白夜との約束で、桜の心を守る者の1人になることを決意した。 |
| 未来の帝として育ったため愛国心が強く、当初は月の住人である桜が妖古となって国を滅ぼすのではないかと考え命を狙っていたが、やがて想いを寄せるようになる。 |
| 先帝が妖古に殺された際、混乱に乗じて前の東宮であった兄を暗殺され、自身も毒を盛られて生死の境をさまよった。 |
| また、彼が東宮に立てなかったのは、その際の物忌で後見者の権力が弱まったことに起因する。 |
| 琥珀・疾風(後述)は、彼が静養のために訪れることがあった忍の里での友人。 |
| 度々琥珀たちの修行にも交じっていた。 |
| 帝に、40代の大納言に桜を渡すか、右大臣家の百合姫を側室として娶るかの二択を迫られ、桜を手放す選択が出来ず、百合姫を娶ることが決まった。 |
| ;朝霧(あさぎり)。 |
| 声-仙台エリ。 |
| (本人としては桜に仕えているつもりらしい)桜の手に乗るくらいの大きさで、肩先程度の長さの髪に鈴をつけている。 |
| 命字は「優」。 |
| 淡海からは「物の怪」と呼ばれ嫌われていた。 |
| 桜が幼少の頃、通りがかった人買いから自分の袿と引き替えに譲り受けた女の子で、優しい性格。 |
| しかしその反面、恋人・右京との戦いで狂気的な一面も見せる。 |
| その正体は一寸子の血を飲んだ雪女。 |
| 雪女の村である「雪夜村」の出身だが、村が代々祀ってきた神が妖しであり、村の周囲をうろつく、餓鬼婆(がきばあ)と呼ばれる、眼の見えない老婆が神への生贄にされた雪女だと知ってしまったため、力が暴走してしまい、妖しを倒すも、村が壊滅した。 |
| 御神木から脱出する際に、供物の中にあった一寸子の血を飲んで小さくなり、災害をやり過ごす。 |
| 村の壊滅後は、見せ物として人買いに利用されており、人間のことが信じられなかったが、桜と出会ってからは彼女に心を開くようになった。 |
| 自分を解放する際に人買いに売った袿を何とか取り戻すことが夢。 |
| 本来の、人間と同じくらいの背格好になることもできるが、その際に雪女の力を使うと、一寸子の血の呪いによって背中に受けたあざが広がり、命が削られてしまうらしい。 |
| このことは白夜に口止めされているため、桜の目の前で元の姿に戻ることはなかったが(桜が崖から水中に落ちた際、彼女を助けるべく元の姿に戻っているが、桜は意識が朦朧としていたため気づいていない)、修羅幽玄殿における右京との戦いで、桜の目の前で元の姿に戻り、力を使っている。 |
| 意識を封じられた桜に右京を斬られてから一時的に上手く会話できなくなった。 |
| ;白夜(びゃくや)。 |
| 声-京田尚子。 |
| 普段は各地の妖古を封印して回っている。 |
| 桜の相談相手でもあり、彼女の出自などを当人よりも知っている。 |
| 朝霧に桜の出自を話し、「姫のそばにいて欲しい」と頼んだ。 |
| 桜の許嫁として王良親王を選んだ張本人でもある。 |
| ある術を使うことで、巫女装束をまとった美女に変身することが出来、舞々との戦闘の際は、現在桜しか扱えないはずの血桜を呼び出して見せるなど、謎の多い人物である。 |
| 声-矢澤喜代美。 |
| 和泉からついてきた、桜姫のお付きの女房。 |
| もともとは下級貴族の娘だったが、家族と屋敷を失ってから、遠縁である中納言に引き取られ、青葉の紹介で桜の下へ来た。 |
| 両親を妖古に殺された過去から物の怪を激しく嫌っている。 |
| 青葉との結婚の夜に桜の命字を青葉に持って行くという、桜への裏切りとも思える行動を起こした。 |
| 桜の正体を知った時、彼女に「化け物」と言ってしまい、それ以来口を利かなくなる。 |
| その後、毒蛇を青葉にけしかけたのが中納言だと知ってしまったため、槐によって妙なモノを飲まされて「死にたくなければ桜を連れて来い」と脅されるが、桜を槐の下へ連れて行くことはなく、彼女に自分の過去を明かし、彼女と和解する。 |
| そして中納言のことを桜に伝えた直後、槐が飲ませたモノによって妖古化し、現れた槐に崖の下へ落とされた挙句、白夜たちによって火を放たれる。 |
| その後も燃え盛る炎の中でかろうじて生きていたが、最後は桜によって斬られることとなった。 |
| 桜の意識が血桜の中に落とされた際、光の球となって桜を勇気づけたりして、血桜の中から脱出する手助けをした。 |
| 当初は幼馴染ともいえる青葉に仕えており、青葉が桜の命を狙っている事を知っていたが、怪我を負った桜と出会い彼女の優しさに心を打たれて以来、青葉を一時裏切ってでも桜の身を護る事を誓った。 |
| (後に、青葉も桜を守る道を選んだため、結果的に裏切りにはならなかった)疾風に思いを寄せる。 |
| 幼い頃琥珀に掛けられた術により蛙の姿をしているが、満月の夜にだけ(そこから次の日の夜まで)人間に戻る事が出来る。 |
| 忍や陰陽師、検非違使たちを使って修羅幽玄殿を見つけ出し、爆破するなどの采配能力にも長ける。 |