| 幼稚園はトモエ学園1952年へ通う。 |
| 十文字高等学校卒業卒業後、日本橋三越へ入社(配属された呉服売り場に後の女優・前田通子もいた)。 |
| そこで二人の美貌が評判となる。 |
| 1年余り勤めたのち退社、花嫁修業のため和裁と料理の学校(日本女子割烹専修学校(現・池袋調理師専門学校))へ通う最中(さなか)「サンケイグラフ」のカバーガールに応募して合格。 |
| 関係者の目に留まりスカウトされ、新東宝へ入社。 |
| 偶然にも前田と再会した。 |
| 『皇太子の花嫁』で映画デビュー。 |
| 続く清水宏監督の『次郎物語』で姉役を熱演し注目される。 |
| 以来高島忠夫、宇津井健の相手役として多くの作品に出演。 |
| 1956年に『新妻鏡』で初主演。 |
| 久保菜穂子、三ツ矢歌子と共に「新東宝現代劇の女優三羽烏」として脚光を浴びる。 |
| その間、俳優の柳沢真一と結婚し、1957年に一旦映画界を引退、翌年に離婚して復帰。 |
| だが結婚に反対した新東宝社長の大蔵貢から冷遇され、復帰後は不本意な役も泣く泣く引き受けなければならなかった。 |
| 1960年、TVドラマ『今日を生きる』に主演。 |
| 平行してドラマ『日日の背信』(丹羽文雄原作、共演:原保美)にも主演。 |
| 後者は昼ドラマにも関わらず驚異的な高視聴率を記録、人気女優として名を轟かす(しかし、テレビドラマを「電気紙芝居」と蔑んでいた大蔵貢はこの事が気に食わず、池内は映画で端役出演へと格下げされ、さらに所属も大部屋にされるなど横暴な仕打ちを受けることとなる)。 |
| 一方、新東宝はすでに経営が悪化しており、同年の9月16日と10月4日には24時間ストライキが決行され、同1960年12月1日、大蔵貢は辞任へと追い込まれた。 |
| その後の再建工作も空しく、翌1961年8月末日、新東宝は負債総額7億8千万円(当時)を抱えて倒産。 |
| その後は東宝へ移籍し本格的に映画界へも復帰。 |
| 『社長シリーズ』、『駅前』シリーズ、『花影』、『けものみち』などに出演。 |
| また、テレビドラマにも主演し大活躍。 |
| よろめきドラマ(=現在の不倫ドラマ)には欠かせない存在として人気を集め日本放送作家協会女性演技者賞を受賞。 |
| 「お嫁さんにしたい女優」でも上位にランクインし、人気・演技力ともTV女優No.1の地位を確立した。 |
| 中でも「女と味噌汁」シリーズは好評で毎回高視聴率を誇り、代表作に。 |
| 毎作20%以上の視聴率を獲るため20%女優とも言われ、花柳界を生きる芸者、愛人、妾、未亡人、痴呆女性などアンニュイな役から、白割烹着が似合う嫌気で爽やかなお母さん役まで自由自在に演じた女優は、他に類がない。 |
| また、1974年から1980年にかけて、日本テレビとテレビドラマ出演のための専属契約(特例条件としてTBS『東芝日曜劇場』と映画の出演は可)をしていた。 |
| 1966年3月、第8回マルデルプラタ映画祭出席のため、南米のアルゼンチンを訪れている。 |
| プロ野球の東京讀賣巨人軍のファンであることでも知られ、『ミスター・ジャイアンツ勝利の旗』(東宝映画)では川上哲治、広岡達朗、藤田元司、国松彰、長嶋茂雄、王貞治等、当時の巨人軍選手と共演したこともある |
| 2002年、紫綬褒章を受章。 |
| 2007年4月、胸の違和感を訴えて検査入院した処、間質性肺炎、胸水貯留、肺腫瘍の診断が下され、約3か月の安静加療が必要となった。 |
| その為、同年5月25日から予定されていた『怪談牡丹燈籠』の全国公演を降板することを発表(代役は水谷八重子)。 |
| 6月に一旦退院、8月中旬からは民放の単発ドラマで仕事復帰していた |
| 2008年4月、春の叙勲で旭日小綬章を授けられることが日本政府より伝達された |
| 2009年11月、天皇陛下御在位二十年記念式典に出席した。 |
| 同式典において、今上天皇と皇后が関心を持つ分野の代表者の一人として、池内が紹介された「天皇陛下御在位20年記念式典」『 |
| 2010年に入ってからも5月16日まで名古屋の中日劇場で舞台『三婆』に出演していた |
| 約4ヶ月後の同年9月26日午後4時21分、肺腺癌のため東京都内の病院で死去 |
| 池内の逝去の報を受け、大空眞弓は「お別れが早すぎます」と哀悼の辞を述べ |
| 同年11月4日、芸能界仲間が多数参列の「お別れの会」が行われた。 |
| 佐久間良子、三田佳子、司葉子、淡島千景、水谷八重子、坂口良子、賀来千香子、石田ひかり、菅野美穂、宇津井健、長山藍子、中田喜子、野村真美、藤田朋子、小林綾子、沢田雅美、赤木春恵、前田吟、井上順、田中健、水野哲、森宮隆、徳重聡、松村雄基、石倉三郎、江原真二郎、中原ひとみ、朝丘雪路、三浦友和、高橋英樹、石井君子、清水曙美、鴨下信一、石井ふく子らが参列した。 |