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プロフィール
- 浅田次郎とは
- 来歴・人物
- 作風
- 受賞歴
- 小説
- オーディオブック
- 漫画原作
- その他
- テレビドラマ
- トラブル
浅田次郎(あさだじろう、1951年12月13日-)は、日本の小説家。本名、岩戸康次郎(いわとこうじろう)。血液型はA型。自衛隊に入隊、除隊後はアパレル業界など様々な職につきながら投稿生活を続け、1991年、『とられてたまるか!』でデビュー。悪漢小説作品を経て、『地下鉄に乗って』で 吉川英治文学新人賞、『鉄道員』で直木賞を受賞。時代小説の他に『蒼穹の昴』、『中原の虹』などの清朝末期の歴史小説も含め、映画化、テレビ化された作品も多い。エッセイも多く、日本の大衆小説の伝統を受け継ぐ代表的な小説家といえる。2008年現在、直木賞、 吉川英治文学新人賞、 山本周五郎
来歴・人物
| 東京都中野区鍋屋横丁の旧士族の家に生まれる。 |
| 小学校時代に家業が破産。 |
| 駒場東邦中学校、中央大学杉並高等学校(5期生)を経て、自衛隊に入隊。 |
| この動機は、憧れていた三島由紀夫の自決事件が原因である。 |
| この点について当初エッセイでは否定していたが、後に事実であると告白している海竜社刊『ひとは情熱がなければ生きていけない』参照。 |
| なお、「きんぴか」には、三島由紀夫の自殺に衝撃を受けた経験を持つ元自衛官が登場する。 |
| ちなみに、所属していたのは陸上自衛隊第32普通科連隊である。 |
| 高校時代に小説家を志し原稿を出版社に持ち込んだときに、三島由紀夫と会っている。 |
| 企業舎弟と呼ばれる暴力団の準構成員をしていたこともあり、ネズミ講などに関わっていたと浅田自身が認めている(暴力団の構成員であったことはないとも)。 |
| また競馬で生活していた時期もあり、この方面に関するエッセイも多数ある。 |
| 婦人服販売会社を営む傍ら、1990年に「週刊テーミス」に連載された『とられてたまるか!』でデビュー、1991年に学習研究社から単行本化される。 |
| 筆名は、元々仁侠映画の主人公と同姓同名にしようとしたが、編集者から変更の要請があり、直前に変更。 |
| 初めて新人賞の予選を通過した小説の主人公の名前を急遽使用することになったという。 |
| 当初の作品傾向から悪漢(ピカレスク)小説を中心とした作家としての認知が先行したが、1992年、“将来この路線に埋もれることのないよう”に、“かけがえのない習作”として『プリズンホテル』を執筆。 |
| 1995年に『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞を受賞した後は、清朝末期の宮廷を舞台に宦官を主人公とした大作『蒼穹の昴』が1996年に直木賞の候補作となり、さらに翌年『鉄道員』にて直木賞を受賞。 |
作風
| 「小説の大衆食堂」を自称、「書くのは最大の道楽」と語り、作家生活14年以上、70冊を越える著書を書き上げた今日も執筆活動への意欲を見せている。 |
| 現代小説では「平成の泣かせ屋」の異名を持ち、人情味あふれる作風に特徴がある。 |
| 自らの祖先は武士であったといい(『読売新聞』2006年10月16日付)、『壬生義士伝』などの新撰組を材に求めた作品のほか、人間の不変さを描いたという『お腹召しませ』などの作品がある。 |
| 東京人であることにこだわっているが、ダイナミックな変化により町名の変更など過去を振り捨てて発展する東京のあり方には疑問を持っている。 |
| 新宿が好きだと言い、「角筈にて」など小説の舞台になることも多い。 |
| 暴力団・窃盗犯などのアウトローに対し、ユーモアやペーソスを交えながら、肯定的に描くことが多い。 |
| ヘビースモーカーであり、エッセイ「勇気凛凛ルリの色」のシリーズにて、「喫煙権について」などの稿で、喫煙者の立場から喫煙の権利を訴えている。 |
| また前述の競馬以外にもギャンブル全般が趣味で、『オー・マイ・ガアッ!』といった小説や、『カッシーノ!』などのエッセイがある。 |
| 作品の舞台については、各種資料で調査しているが、現地を訪れることなく書かれた作品も多い(「鉄道員」「蒼穹の昴」など)。 |
| 現地を見ないで書いた方が、ロマンのある作品になるともいう。 |
| 日本航空の機内誌SKYWARDに毎月連載されているエッセイ「つばさよつばさ」では他作品の作風とは異なり、鹿児島市で名物の白くま(本人曰く「生しろくま」)を食べ損ねた話など作者の普段の生活をユーモアを交えて紹介している。 |
受賞歴
| 1995年-『地下鉄に乗って』で第16回吉川英治文学新人賞。 |
| 1997年-「鉄道員」で第16回日本冒険小説協会大賞特別賞。 |
| 『鉄道員』で第117回直木賞。 |
| 2000年-『壬生義士伝』で第13回柴田錬三郎賞。 |
| 2006年-『お腹召しませ』で第1回中央公論文芸賞と第10回司馬遼太郎賞。 |
| 2008年-『中原の虹』で第42回吉川英治文学賞。 |
| 2010年 『終わらざる夏』で毎日出版文化賞 。 |
小説
| きんぴか(1992年、天山出版 Tenzannovels)復刊(1995年、Hitennovels)/三人の悪党(1998年9月、光文社カッパ・ノベルス)のち光文社文庫。 |
| きんぴか2気分はピカレスク(1993年、Hitennovels)/血まみれのマリア(1998年10月、光文社カッパ・ノベルス)のち光文社文庫。 |
| きんぴか3ピカレスク英雄伝(1994年、Hitennovels)/真夜中の喝采(1998年11月、光文社カッパ・ノベルス)のち光文社文庫。 |
| きんぴか(三部作ノーカット完全収録)(1996年、光文社)のち飛天文庫。 |
| プリズンホテル・夏(1993年、徳間書店)のち集英社文庫。 |
| プリズンホテル・秋(1994年、徳間書店)のち集英社文庫。 |
| プリズンホテル・冬(1995年、徳間書店)のち集英社文庫。 |
| プリズンホテル・春(1997年、徳間書店)のち集英社文庫。 |
| 天切り松闇がたりシリーズ。 |
| 天切り松闇がたり(1996年、徳間書店)のち集英社文庫。 |
| 天切り松闇がたり残侠(1999年、集英社)のち文庫。 |
| 天切り松闇がたり初湯千両(2002年、集英社)のち文庫。 |
| 天切り松闇がたり昭和侠盗伝(2005年、集英社)のち文庫。 |
| 蒼穹の昴(1996年、講談社)のち文庫ISBN4-06-274891-6。 |
| 珍妃の井戸(1997年、講談社)のち文庫。 |
| 中原の虹(2006-2007年、講談社)のち文庫。 |
| マンチュリアン・リポート(2010年、講談社)。 |
| 日輪の遺産(1993年、青樹社)のち講談社文庫、徳間文庫。 |
| 地下鉄に乗って(1994年、徳間書店)のち文庫、講談社文庫。 |
| 鉄道員(短編集:1997年、集英社)のち文庫。 |
| 活動寫眞の女(1997年、双葉社)のち文庫、集英社文庫。 |
| 月のしずく(短編集:1997年、文藝春秋)のち文庫。 |
| 見知らぬ妻へ(短編集:1998年、光文社)のち文庫。 |
| 霞町物語(短編集:1998年、講談社)のち文庫。 |
| 天国までの百マイル(1998年、朝日新聞社)のち文庫。 |
| シェエラザード(1999年、講談社)のち文庫。 |
| 壬生義士伝(2000年、文藝春秋)のち文庫。 |
| 薔薇盗人(短編集:2000年、新潮社)のち文庫。 |
| 姫椿(短編集:2001年、文藝春秋)のち文庫。 |
| 歩兵の本領(短編集:2001年、講談社)のち文庫 ISBN4-06-210624-8。 |
| 王妃の館(2001年、集英社)のち文庫。 |
| オー・マイ・ガアッ!(2001年、毎日新聞社)のち集英社文庫。 |
| 沙高樓綺譚(2002年、徳間書店)のち文庫「草原からの使者」。 |
| 椿山課長の七日間(2002年、朝日新聞社)のち文庫。 |
| 五郎治殿御始末(2003年、中央公論新社)のち文庫、新潮文庫 。 |
| 輪違屋糸里(2004年、文藝春秋)のち文庫。 |
| 霧笛荘夜話(2004年、角川書店)のち文庫 。 |
| 憑神(2005年、新潮社)のち文庫。 |
| お腹召しませ(2006年、中央公論新社)のち文庫。 |
| 月下の恋人(2006年、光文社)のち文庫 。 |
| 月島慕情(2007年、文藝春秋)のち文庫 。 |
| ハッピー・リタイアメント(2009年、幻冬舎)。 |
オーディオブック
| 地下鉄(メトロ)に乗って(2007年11月14日、USEN・ことのは出版)。 |
漫画原作
| 落華星(作画:もとはしまさひで、講談社)。 |
| 極道懺悔録(作画:幸野武史、講談社)。 |
| 天切り松闇がたり(作画:幸野武史、講談社・集英社)。 |
| 鉄道員(作画:ながやす巧、講談社)。 |
| 地下鉄に乗って(作画:もりひのと、講談社)。 |
| プリズンホテル(作画:田中つかさ、リイド社)。 |
| きんぴか(作画:片山誠、集英社)。 |
その他
| とられてたまるか!(1991年、学研)※『極道放浪記殺られてたまるか!』に改題して、1994年、ベストセラーシリーズ。 |
| 競馬の達人“億への細道"がいま目の前にある!!「オレは競馬で食ってるぞ」闇の馬券師がバラした仰天必勝法 (1992年、ベストブック)。 |
テレビドラマ
| 聖夜の肖像(月のしずくの1編) - 2001年12月23日BS-i制作。 |
| うらぼんえ(鉄道員の中の1編) - 1998年11月27日関西テレビ制作。 |
| 壬生義士伝〜新選組でいちばん強かった男〜 - 2002年1月2日新春ワイド時代劇。 |
| ラブ・レター(鉄道員の1編) - 2003年6月18日。 |
トラブル
| 函館朝市の店から個人情報が漏れ、カニの「宅配詐欺」被害に遭ったとする内容のエッセイを日本航空の機内情報誌「SKYWARD」2009年12月号に寄稿したが、このエッセイを知った函館朝市協同組合連合会が2009年12月に調査を実施したところ、浅田の家族が朝市の実在する店からの電話を受けカニを注文していたことが判明した。 |
| 協同組合連合会が浅田に連絡すると、浅田は謝罪したとされる |
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1951年
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浅田 次郎(あさだ じろう)は、日本の小説家... |
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1990年
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「週刊テーミス」に連載された『とられてたま... |
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