| ツッコミのパターンは頭をはたく、デコピン、ゲンコツ、回し蹴り、かかと落とし、頭突き、ビンタ、尻を蹴る、額を指4本で突く、ほっぺに噛み付き、鼻に指を突っ込む、前肩と後頭部を同時に叩く、アッパーカットなど様々なバリエーションがあり、際だってメリハリのあるツッコミが松本のシュールなボケと対照を成す。 |
| 松本やフットボールアワーの後藤輝基によると、どれも痛いが、ただ、「はたく」は音だけで痛みはさほどないとのこと。 |
| 豊富な突っ込みパターンのため、視聴者から「突っ込みのパターンは13個あるのか?」という質問が来たことがある。 |
| 額を指4本で突くツッコミは松本がリーゼントだったころ、髪が崩れないようにとの配慮からこの突っ込みを多用していたと語っている。 |
| また、ビンタの威力は強烈で「受けた直後に真っ直ぐ歩けなくなる」「物が白黒に見える」「味覚障害になる(甘いと酸っぱいは判別できるが甘酸っぱいは分からなくなる)」などと例えられている。 |
| 松本は「浜田のビンタは小熊(あるいは小ゴリラ)ぐらいの威力」と言っている。 |
| 先輩でも臆することなく容赦なしにドツいたり、タメ口をきいたり、呼び捨てにしたりしてツッコミを入れる。 |
| 大御所俳優などに対してもこのようにストレートな発言をぶつけて笑いを取る才能は、松本や島田紳助などから「自分にはない」として高く評価されている。 |
| ただし、松本は27時間テレビで明石家さんまと共演した際、さんまにタメ口で接する浜田に「先輩やぞ!敬語使え」と連呼している。 |
| 志村けんも「俺でもいかりやさんの頭を叩くのに何十年もかかった」「俺が頭をたたかせるのは今じゃオマエ(浜田)だけ」と評価している。 |
| もちろん無礼な行動であるので、浜田に対して悪い印象を持つ者も多い。 |
| 志村の周囲は「あいつだけは絶対許せない。 |
| 今度会ったらぶっ飛ばす」と発言しており、その際には志村が「違うんだよ、彼は本番ではああいうキャラで売ってるんだけど、裏ではちゃんと礼儀正しいし、あいさつするし、すごいイイやつなんだよ」と宥めている。 |
| 志村は、ある番組『第三回史上空前!!笑いの祭典ザ・ドリームマッチ』(2007年1月4日放送)内での志村による発言において「俺が好きなやつには、叩かれてもいい」と発言していた。 |
| 本人曰く、「初対面でもタメ口が、仲良くなれるコツ」とのこと『読め!』より。 |
| 浜田の頭は大御所や先輩、同期、相方しか叩くことは許されないとされ、「若手が頭を叩いた時はもう、とてつもなく恐ろしいことになる」と松本が証言している。 |
| しかし本人は「筋さえ通していれば何もしない(先に楽屋にあいさつに来れば怒らない)」と発言しており、特別にタブーがあるわけではない。 |
| 実際に山崎邦正やブラックマヨネーズが浜田の頭を叩いたときは何も起こらなかったほか、泥酔した三村マサカズに番組進行と関係なく叩かれたときも、頭を守って苦笑するのみであった。 |
| テレビでの容赦のなさとは逆に、収録外では礼儀正しい対応を尽くしており、礼儀作法に厳しいオール巨人からも「浜田は礼儀正しい」と認められている。 |
| 事実、収録中はいじり倒す番組出演スタッフにも深々と頭を下げており、先輩へ頭を下げる姿も画面から見切れる形ではあるが、映像に映る。 |
| 加賀まりこや泉ピン子など毒舌を得意とする大御所クラスの女性芸能人の前では、さすがの浜田もツッコミが弱くなってしまうことが多い。 |
| もちろん、頭をはたくなどのツッコミは絶対にせず、笑いながらツッコミを入れるのが精一杯である。 |
| それゆえ、そのかたわらで松本の頭を叩くこともある。 |
| しかし『ガキの使い』の企画では加賀にゴミ袋を被せるなど体を張って笑いを取りに行くこともある。 |
| コンビ共にデビュー当時から特異な比喩表現を行うことが多かった。 |
| まだまだ無名当時に競演した関根勤が、大物俳優で現在のように誰からもいじられなかった中尾彬に対して浜田が「黙れ、ガマ親分!」と怒鳴ったのを見たことを引き合いに出し、「あんなすごい的確な表現をする(さらにそれを放送中に言う)人間が出てきたのに驚き、すぐダウンタウンのファンになった」と語っている。 |
| 今では誰しも、浜田に突っ込まれることをありがたく思ってきているが例えば元阪神タイガースの赤星憲広は、ダウンタウンDXに出演した際ツッコミとして2回頭を叩かれたことに対して、「今回、『浜田さんにツっこまれたい』という思いがあったので、たたかれた時は『来た!』と思いましたね。 |
| …(中略)…僕の周りの人間は本当にうらやましがると思いますよ。 |
| (大阪に)帰ったらいっぱい自慢しようと思っています」と『ザ・テレビジョン』のインタビューで発言している。 |
| 俗に言う「浜田に突っ込まれたミュージシャンは売れるジンクス」である。 |
| 一時期はツッコミ用の小道具としてハリセンやメガホンが定番のアイテムであった。 |
| 大阪時代から東京に進出した後の1992年頃までは、松本・ゲスト・観客に対してキレキャラで接し、どつくことを基本にしていた。 |
| しかし、一般に受け入れられるようになり始めた1993年頃から、意識的によく笑うことを新しい芸風にした。 |
| この転換は大成功で、その後のダウンタウンのイメージアップに貢献した。 |
| ツッコミのスタイルとしては、中田ボタンや紳助竜介に影響を受けている。 |
| 一般的にツッコミというポジションは「努力と技術がものをいう」と言われており、浜田もかつてコンビを組んだ当初はツッコミの概念を掴みあぐね、中田ボタンを参考にしたという『三世代漫才トーク』より。 |
| 『ごっつええ感じ』『ガキの使い』内でのドッキリ企画では迫真の怒りの演技を見せる。 |
| ドッキリのための演技とはいえ、浜田のとてつもない怒りぶりを見てYOUや篠原涼子、西端やよい、ココリコの田中直樹、今田耕司、フットボールアワー、井上マーらがこのドッキリに引っかかり泣いてしまったことがあった。 |
| 今田は「ダウンタウンがケンカして解散の危機に」というドッキリを信じ込み、大泣きした。 |
| 逆に、浜田自身は『ごっつええ感じ』の「野生の王国」というコントで「ほんこんだと思ってしばいていた着ぐるみの中の人物が、実は坂本龍一だった」というドッキリを仕掛けられたことがあり、坂本だと分かったときにはただただ平謝りだった。 |
| また同じく同番組内の企画で、高校時代に最も恐れていた恩師が「オウ!浜田!」と突然登場したこともあり、本気でビビる姿を見せたこともある。 |
| 『やりすぎコージー』番組内で発表された「08年東京NSC生280人が選ぶ理想のツッコミ」という吉本が毎年NSC生に対して行うアンケートでは、圧倒的得票で1位を獲得し、芸歴25年を超えてもなお、尊敬されるツッコミの代表格であることを証明した。 |
| 千原ジュニアの談では、同アンケートで20年程首位獲得しているとのこと。 |
| ただし『放送室』で独自調査した「NSC卒業生に聞く自分が組みたいツッコミ」アンケートでは1位を取得せず、3位に留まったこの時の1位は、フットボールアワーの後藤輝基。 |