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プロフィール
西丸震哉(にしまるしんや、1923年9月5日-)は、日本人の食生態学者、エッセイスト、探検家、登山家。
来歴
| 関東大震災の直後に生まれたので、祖父が「震哉{ふるえるかな}」と命名したという。 |
| 母方の祖父の弟が島崎藤村。 |
| 兄に西丸四方と島崎敏樹(共に精神科医)がいる。 |
| 山登りが好きで仕事と趣味で、若い頃は毎年100日は山にこもったという。 |
| 大学卒業直後、釜石市の岩手県水産試験場勤務を経て農林省に入省し、初代農林水産省食料研究所官能検査研究室長をつとめ、日本国内・国外各地に探検旅行をして、食糧危機や文明破局論を唱え続けた異色官僚として有名であったが、1980年に自主退官。 |
| 台湾山脈、パプアニューギニア、アマゾン熱帯雨林、アラスカ、南北両極圏など世界の秘境を踏破。 |
| それらの調査から「食」を通じて人間の行動様式を研究する「食生態学」を確立し、自ら食生態学研究所の所長として現代社会の異常性に警鐘を鳴らし続けている。 |
| さらに科学、医学、天文など幅広い分野に精通するマルチ人間。 |
| 若い頃から鮮明な幻覚を見る事がよくあり、幽霊やいわゆる超能力現象に興味を示し、科学者として可能な限り客観的な記録や解析を行おうと努めた(「未知への足入れ」、「山だ原始人だ幽霊だ」、「山とお化けと自然界」など)。 |
| さらに、登山中や農林水産省勤務中に経験した動物の珍しい行動(タコが陸上に上がり、大根を引き抜く)も記録している(「動物紳士録」、「山歩き山暮し」など)。 |
| また、作詞作曲から絵画まで手がける異能ぶりも示している。 |
| 現在も日本旅行作家協会常任理事のほか日本山岳会役員、日本熱帯医学協会顧問などをつとめる。 |
| 上田哲・立川談志と交流があり、老人党東京の代表を3人で行っている。 |
| 一方、上記にもある通り1970年代はじめから環境汚染による悲観的な未来予想を唱えるようになる。 |
| 特に西丸がアドバイザーとして参加した映画『ノストラダムスの大予言』およびその関連として出版された『実説・大予言』(祥伝社・五島勉との対談)はその集大成といえるもので、ローマクラブの報告「成長の限界」やオイルショックをきっかけに起こった終末論ブームを強く後押しするものであった。 |
| その中に記されていた「21世紀初めには環境汚染の影響で日本人の平均寿命が大幅に下がる」という見解を1990年代にも『41歳寿命説』として世に送りマスコミの話題となった。 |
| いわゆるオカルト的な視点からではなく科学的合理的根拠に基づいた仮説であるだけに現在も支持する声もある。 |
| ただし、2006年現在も日本人の平均寿命が毎年更新され続けていることと自説の整合については公にコメントしていない。 |
| また、同じく1970年代はじめに流行した「地球寒冷化説」を今日に至るまで支持しており、地球温暖化説は誤りであるという見解を表明している。 |
| 2002年に腹部に大動脈瘤が発見されて手術を受け、体力が低下したことから山歩きをやめた。 |
| 2008年5月、長野県大町市の木崎湖沿いに西丸の収集した民俗学や蝶のコレクション、撮影した写真などを展示した西丸震哉記念館がオープンした。 |
| 前述のように若い頃から幽霊(鮮明な幻視)話や、「タコが陸に上がって大根を引き抜く」などという異常な行動の見聞録を出版したために、ほら吹き呼ばわりされる事も多かったが、彼が釜石で体験した幽霊話はある種の神経変性疾患の症状に極めて類似している事が報告されたり(J.Neurol.Neurosurg.Psychiatry2006;77;424-425)、水中にいるタコが陸上にある白い物体に異常な興味を示す事が実験的に証明されるなど(TBS『どうぶつ奇想天外!』)、西丸の体験に近い事実が確認される例も出ている。 |
| 1970年代は度々、ラジオ番組に出演し、自分自身が超能力を持っていて、天気をコントロールできる能力を持っていると語っていた。 |
著書
| 未知への足入れ東京創元社1960のち角川文庫 。 |
| 尾瀬と南会津奥鬼怒・奥利根実業之日本社1961(ブルー・ガイドブックス)。 |
| 裏がえしのインドガンジスからデカンの原始境へ実業之日本社1962 のち角川文庫 。 |
| 山菜採りの楽しみ方西東社1966(レジャー・シリーズ)。 |
| 山の博物誌山に生き山を彩どる動物と植物と自然実業之日本社1966(ブルー・ガイド)のち中公文庫。 |
| 尾瀬実業之日本社1967(ブルー・ガイドブックス)。 |
| さらば文明人ニューギニア食人種紀行講談社1969 のち角川文庫 。 |
| ネコと魚の出会い―人間の食生態を探る 経済往来社、1970 のち角川文庫 。 |
| 山だ原始人だ幽霊だ 経済往来社、1971 のち角川文庫。 |
| 野外ハンドブック大自然に生きる基礎知識光文社カッパ・ホームス 1972 のち文庫 。 |
| 大冒険山入門小学館入門百科シリーズ、1973 。 |
| 動物紳士録 中央公論社、1973 のち文庫。 |
| 食物の生態誌(中央公論社)1974 のち文庫 。 |
| 未開の味・文明の味日本放送出版協会NHK女性手帳1973。 |
| 山歩き山暮し中央公論社、1974 のち文庫 。 |
| 探検家のやじうま見聞録 ホーチキ商事出版部1975。 |
| 山小屋造った…ネコも来た! 文藝春秋1978.10 のち文庫 。 |
| 砦なき社会わが野性的サバイバル思考PHP研究所1980.2「食べ過ぎて滅びる文明」角川文庫 。 |
| 頭の探検隊地球はパズル・ランドだ光文社カッパ・ブックス1980.7。 |
| 食生態学入門(角川選書)1981。 |
| イバルナ人間中公文庫、1982。 |
| 山の動物誌 実業之日本社、1983 。 |
| 西丸式山遊記(角川選書)1986 のち中公文庫 。 |
| ニチャベッタ姫物語(中央公論社)1986 。 |
| 山小舎を造ろうヨ―少し人生を考え直したい人に(中央公論社)1987 のち文庫 。 |
| 41歳寿命説―死神が快楽社会を抱きしめ出した(情報センター出版局)1990 。 |
| 山とお化けと自然界 中公文庫、1990 。 |
| 人生密度7年説―短命化社会の「生と死」を組み立てる(情報センター出版局)1992 。 |
| 原始感覚保持派のための西丸震哉作曲集―無伴奏合唱曲(楽企画)1994 。 |
| 机上登山(博品社)1998 。 |
| 知らずに生きたかった滅びの大予言後戻りのきかない滅亡の台本三五館1998.12。 |
| 西丸震哉の日本百山実業之日本社1998.6。 |
| 体内崩壊加速する『41歳寿命説』法研2000.3。 |
| こんなものを食べていたのか西丸震哉の大警告!青春出版社プレイブックス2000.1。 |
| 僕はこんな旅をしてきたDHC2000.1。 |
| 食物崩壊出揃った滅亡のシナリオ講談社2002.11。 |
| 壊れゆく日本へ山と溪谷社2008.4。 |
| 西丸式世界「知的探検」〈ヨーロッパ・アフリカ篇〉 (主婦と生活社)。 |
共著
| 実説大予言地球は冷え、乾き、人々は飢える五島勉共著祥伝社ノン・ブック 1974。 |
| 野草を食べよう見つけ方と料理法丸山尚敏共著 実日新書、1975。 |
| 生存の戦略日本人生き残りの道豊田有恒共著創拓社1978.6「日本人大絶滅?」角川文庫 。 |
| 不健康長寿国ニッポン 藤本敏夫共著(家の光協会)1986 。 |
翻訳
| 天候とからだかぜからガンまでジュリアス・ファスト三笠書房1979.11。 |
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1923年
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西丸 震哉(にしまる しんや)は、日本人の食... |
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1980年
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自主退官 |
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つながりの強いひと
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五島勉
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西丸震哉さんについてのひとこと紹介
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