| 連載当初は一人息子ののび太に対し大甘で、のび太を「のび太ちゃん」と呼んだり1巻収録「未来の国からはるばると」、藤子・F・不二雄大全集1巻収録「机からとび出したドラえもん」など初期の数話、怖い思いをしたのび太に膝枕をして慰めたり1巻収録「未来の国からはるばると」、宿題を忘れたため学校を休むと言って部屋に閉じこもったのび太に対し、おやつや小遣いをあげると言って行かせようとしており藤子・F・不二雄大全集1巻収録「のび太が強くなる」、小学館の学習雑誌での連載開始時の人物紹介では、のび助ともども「あまくてぜったいにのび太をおこらない藤子・F・不二雄大全集1巻収録「特別資料室」770頁より引用」とされている。 |
| また作中でものび太の「猫を飼いたい」との希望に笑顔で同意するなど藤子・F・不二雄大全集1巻収録「未来から来たドラえもん」、動物嫌いの部分も見せていない。 |
| しかし、すぐに厳しい母親像が確立。 |
| のび太がダメな少年であることに相当な危機感を抱いている。 |
| そのためか、のび太への説教は長く、平均で1時間8巻収録「マッド・ウォッチ」、明記されている中での最高記録は2時間15分59秒32巻収録「のび太も天才になれる?」というものになっている。 |
| また、のび太の漫画や雑誌類を強制的に(時にはドラえもんの秘密道具やスネ夫から借りた漫画も)燃やす、廃品回収に出す、時には2階ののび太の部屋の窓から外に向かって投げ捨てるという乱暴な手段に訴えることも5巻収録「地球製造法」、18巻収録「テレパしい」、40巻収録「恐怖のたたりチンキ」、41巻収録「落としものカムバックスプレー」など。 |
| どんなに珍しいものでも「地球製造法」では浮いているミニ地球を投げ捨て、危うく中にいるのび太達は死ぬところだった。 |
| のび太達が脱出後、ミニ地球は爆発した、捨てることに躊躇しない。 |
| 中には、自分で勝手につまづいて転んだものを窓から外に放り投げ、その後再びそれにつまづいて転び、最終的には物置にしまい込み、それがうるさい音を出すと箒で滅多打ちにしたこともあるなど、ヒステリックな面が目立つ『のび太と鉄人兵団』。 |
| のび太が目の前にいる時はそうでもないが普段はおっちょこちょいでやや抜けていたり、のび助を呆れさせたり、何もない所で転んだりする事もあった20巻収録「チッポケットニ次元カメラ」。 |
| のび太の失敗に対しては、ジャイアンのいじめや不可抗力がある場合でも事情や理由も聞かず頭ごなしに叱ることが多く、基本的に息子に対する信頼は乏しい15巻収録「ふみきりセット」など。 |
| のび太よりもスネ夫のおべっかを信用する場面も見られる12巻収録「ウラオモテックス」。 |
| 道具を容赦なく捨てることや動物嫌いも含め、徹底した聞き分けの無さが特徴である。 |
| 夏休みに遊びに行くことすら許さず、夏休みの期間中ずっと宿題や勉強をするようにのび太に言った事もあるその際、のび太に対して「机の前から離れたらしょうちしないから」と脅してもいる。 |
| なお、この時点で既にのび太は宿題を終えていたのだが、玉子はそれを頭から信じなかった28巻収録「百丈島の原寸大プラモ」。 |
| のび助と会話がこじれ、のび太に八つ当たりすることも少なくない3巻収録「きせかえカメラ」、6巻収録「流行性ネコシャクシビールス」など。 |
| のび太も諦めているのか、玉子によって理不尽な目にあっても反論したり第三者に弁明することはまれである。 |
| のび太にとって、玉子の怒りは何よりも恐怖である。 |
| のび太は「ぼくのこわいもの」と題した作文で、「おおかみ男」がこわいが、「でも、もっとこわいものがあるのです。 |
| それは、うちのママのおこった顔です。 |
| 」と書き、玉子に見られて怒られてしまった11巻収録「おおかみ男クリーム」。 |
| また、あの手この手で人に開けさせようとするが、開けると怖いお化けが出てくる道具「パンドラボックス」を(道具の力もあって)無理矢理のび太に開けさせたが、出てきたお化けさえのび太は「ママよりましだ」と評した19巻収録「パンドラのお化け」。 |
| ちなみにお化けを見た玉子の反応は描写されておらず不明。 |
| しかし、ただ厳しい/怖い母親ではなく、行方不明だったのび太が帰宅した際は号泣しながらのび太を抱き締め25巻収録「のび太のながーい家出」、その他にものび太が何か悪いことをして悩んでいた時にはそれを察して優しくたしなめたり16巻収録「パパもあまえんぼ」、のび太がジャイアンとボクシングして怪我したときは「またジャイアンにやられたんでしょう」と食事時になぐさめたこともあることや大山のぶ代ら声優陣シリーズのアニメ作品「のび太の「夢の金メダル」」(1980年5月5日放送、ビデオ「ドラえもんテレビ版スペシャル特大号」春の巻1、およびDVD「ドラえもんコレクション・スペシャル」春の1に収録)、のび太がテストで30点を取ってきたときは褒める20巻収録「アヤカリンで幸運を」など無理に高望みをしたりしないなど、完全にヒステリックというわけではない。 |
| とはいえ、ヒステリックな部分が多く、のび太に理不尽に説教をしている場合も多く、上記ののび太への愛情のような描写も「ただ単に機嫌が良かっただけ」と見られがちである。 |
| 生け花を習っており、家元から褒められたこともある28巻収録「家元かんばん」。 |
| 近所の主婦たちとコーラスグループを作っており、玉子の歌唱力もなかなかのもの10巻収録「おそだアメ」。 |
| のび太が産まれた際にのび助が「君に似たら成績優秀」と言っていることから、学業は優秀だったようだ2巻収録「ぼくの生まれた日」。 |
| しかしアニメ版では、小学校5年の彼女はテストで35点をとるというあまり良くない描写がある。 |
| のび助とは対照的にビールは好きではないようだが、上等なウィスキーは美味しいと感じる。 |
| また、一回酒を飲んでしまうと止まらなくなり、挙句には屋根に上って踊り狂うほど酒癖が悪い10巻収録「ようろうおつまみ」。 |
| タバコを快く思っていないようだがドラえもんの道具の影響でタバコを吸ったことがあった8巻収録「オトコンナを飲めば?」。 |
| また、暇なときには千々松幸子の歌集『宇宙霧』大山のぶ代ら声優陣シリーズのアニメ作品「ドラえもんに休日を!?」(2005年3月18日放送)や『眠れる美女昼寝のすすめ』といった本や大山のぶ代ら声優陣シリーズのアニメ作品「通り抜けキャップ」(2001年11月9日放送、ビデオ「21世紀テレビ文庫テレビ版ドラえもん」34巻収録)週刊誌を読むがてんとう虫コミックススペシャル「ドラえもんカラー作品集」2巻収録「シャシンシャベール」、普段はめったに本を読まないという『のび太とアニマル惑星』。 |
| 旅行は好きでは無く、「お金をかけてくたびれにいく」と形容したこともある。 |
| 活動的であり、学校の裏山がゴルフ場として開発されようとした際は地球環境に関する本を熟読し、先陣に立って反対活動を行った。 |
| のび助と同様に戦争中やその後の食糧事情の厳しさを経験しているため、食べ物を粗末にすることに対して快く思っていない2巻収録「タタミのたんぼ」、19巻収録「ありがたみわかり機」。 |
| ただ、その際は腹が減っているためとてもイライラしており、とばっちりでドラえもん・のび太・のび助に当たり散らすことがある。 |
| 性質上「のび太が鬱になる気分/辛くなる原因」として描写されることが多いため「非常にうっとうしい、時には抹消したくなる母」のイメージが強い。 |
| だがのび太は玉子を母として非常に慕っている。 |
| ドラえもんのことも居候あるいはのび太のペット的存在という認識で、ドラえもんを「家族としてカウントしない」こと10巻収録「弟をつくろう」もあったが、家族同様の愛情を持っている『のび太とロボット王国』ラストで、母親のいるのび太達を羨むドラえもんに「ドラちゃんも私の子よ」と言っている。 |
| 小学生の頃やのび太が乳幼児の時に、タイムマシンで過去にやってきたのび太とドラえもんには何度も出会っているが、その時々のことを現在はすっかり忘れてしまっている2巻収録「ぼくの生まれた日」、4巻収録「おばあちゃんのおもいで」、7巻収録「ママのダイヤを盗み出せ」。 |
| また、自宅のテレビが映らなくなった時、テレビの角をチョップで叩いて直した事もある連載当時の日本ではごく普通に行われていた。 |
| 未来デパートから自転車が来る話では、パパのゴルフセット買い替えを反対したり、自分の持ち物は新しくしたいと主張してケンカしていたことも。 |
| またのび助とは、互いの買い替えをめぐって口論になることが多い1巻収録「ペコペコバッタ」、2巻収録「タイムふろしき」、7巻収録「未来からの買いもの」、16巻収録「デラックスライト」など。 |