| ;金田正太郎(かねだしょうたろう)。 |
| 快活で、機敏な行動力と大人顔負けの推理力と発想で事件を解決する。 |
| 自動車を運転し、拳銃の名手であり、ジェット戦闘機に乗り込んだり、ヘリコプターの操縦や潜水作業等をも率先してこなす。 |
| 鉄人事件以前から少年探偵として名を馳せ、警視庁にも出入りして捜査に協力する。 |
| 鉄人事件以後は鉄人28号操縦者として、悪に戦いを挑んでいく。 |
| 洋風の円形をした邸宅に一人で生活している。 |
| 普段はブレザーと半ズボン、そしてネクタイを締めている。 |
| 初期の愛車はオープンカー「ディスコ・ボランテ」。 |
| アニメ第3作では生年月日が1950年3月25日とされ、成人(アニメ第1作の正太郎が成長した姿)として登場。 |
| とある事件で関わった事が切っ掛けで出逢った榊財団の社長令嬢で女性科学者の榊陽子と結婚し、長男・正人(第3作の主人公)をもうけた、とされている。 |
| 映画『白昼の残月』では、母違いの同名の兄、ショウタロウが登場。 |
| ;敷島博士(しきしま-)。 |
| 鉄人28号を開発した科学者。 |
| 普段は穏やかな性格で冷静沈着であり大学教授のような面持ちであるが、銃を持って行動したり、爆破作業も得意である。 |
| 正太郎にとって模範的な父親のような存在で、自身も正太郎を息子のように思っている。 |
| 太平洋戦争時、軍の命令で鉄人計画に加わり鉄人28号を開発していた。 |
| 爆撃後生き残り、近くの島に渡り隠れ住み、戦後の鉄人事件を知って極秘裏に帰国した。 |
| 帰国後独自に鉄人事件を追っていたが、正太郎と出会ってからは良き協力者として助言や鉄人の修理、科学犯罪の分析にと多岐にわたって活動を共にする。 |
| 正太郎を実の息子のように思っていると大塚に語った事もある。 |
| また、鉄人開発者として自身が事件の標的になる事も多かった。 |
| 既婚者で、息子の「鉄男」は正太郎の友人でもある。 |
| アニメ第2作では娘の牧子(ニックネームはマッキー)がいて、正太郎のガールフレンド。 |
| 実写版では、娘のみよ子、兄の敷島技師と敷島技師の妻が登場するが実写版オリジナルの人物である。 |
| 逆に敷島博士の父親と思われる敷島老人が原作の序盤で登場するが原作のみでいずれのテレビ版にも登場しない。 |
| 下の名前はアニメ第2作では大次郎、他のアニメと原作では隆、実写版では俊夫となっている。 |
| アニメ版第4作では金田博士や鉄人を妄信している節があり、時折、狂気的とも言える言動を見せる事もあった。 |
| ;大塚署長(おおつか-)。 |
| 警察官として敏腕であるが推理力では少年探偵の正太郎にかなわず、正太郎とはホームズとワトソンを髣髴とさせる関係でもある。 |
| 正太郎にとっては父親ではなく親戚のおじさんの様な存在だが、署長は正太郎を息子の様に大事に思っている。 |
| 既婚者で子供は居ないが、妻の加代子はかなりの美人である。 |
| 正太郎以上に感情の起伏が激しく、大いに泣き・笑い・怒るのであるが、常に冗談や場を和ませる笑いを振りまき、ムードメーカーでもある。 |
| 行動派であり上官として部下の信頼も厚い。 |
| 警官としても人間的に正義感溢れる好人物。 |
| アニメ第2作では茂という名前がある。 |
| ;村雨健次(むらさめけんじ)。 |
| 正太郎のライバルとして登場。 |
| ギャングの一味であり、初期は鉄人をめぐっての対立があったのだが、途中から味方となる。 |
| また正太郎ほどではないがロボットの操縦にも長けている。 |
| アニメ第1作では、以前から正太郎達の味方という設定になっており、やくざの口調でしゃべっていた。 |
| アニメ第4作では銃を使わない主義であるため、ナイフを武器としている。 |
| なお、アニメ第4作や漫画『奪還計画』では、「不死身の村雨」を名乗ることがある。 |
| ;村雨竜作(むらさめりゅうさく)。 |
| 村雨一家のボス。 |
| ギャング団の頭目として名が通っているが、意外に義理堅いためか、慕って手下がついてくるようである。 |
| 敷島一家の家に強盗に入った時、ロボット強盗団に横から奪われ、しかもロボット26号の攻撃で部下の辰が殺されたことから仇討ちを決意する。 |
| 後に28号のリモコンを巡ってPX団と正太郎らが戦っているところに介入、PX団の持つリモコンを奪うもその時にPX団に撃たれ瀕死の重傷を負う。 |
| そして自分の死を悟った竜作はリモコンを持って車に乗り鉄人に対し特攻し、自らの命を犠牲にして鉄人を海に落とした。 |
| アニメ第1作では、暴走して東京で暴れる鉄人のどさくさに紛れて銀行を強盗するも、脱出する際に鉄人の攻撃に巻き込まれ、瓦礫に下敷きに遭い死亡するという冴えない最期を迎えた。 |
| アニメ第4作では、特攻隊の生き残り(特攻崩れ)で復員後、世間の脱戦後の波に乗りあぐねたという設定がつけられた。 |
| 鉄人事件に巻き込まれ、原作同様に鉄人に対して特攻して果てた(無駄だと判っていた節があり、彼なりのけじめだったと思われる)。 |
| なお、その時の車は、ダイハツ・ミゼットとなっている。 |
| 『鉄人奪還作戦』では、さとうふみやのお気に入りのキャラということもあってかカラーページにも登場したり、投げナイフで正太郎を助けるなど出番がかなり多い(その反面、健次の出番は少なめ)。 |
| 映画『白昼の残月』ではショウタロウとは特攻隊の同期であったことが語られた。 |
| 同作では最後まで生存している。 |
| 村雨兄弟を中心に構成される犯罪集団。 |
| 都内を中心に押し込み強盗等や密輸取引まで行っているが、無駄な血は流さず、身内の義理堅さは古いタイプのヤクザ映画のそれである。 |
| また、仕事に合わせて手下の構成も変わる為に、詳しい規模や構成は不明。 |
| 村雨兄弟は実の兄弟で、義理の弟分として「辰」が居り、彼が鉄人に殺された事から鉄人事件の渦中へ関わっていく事になる。 |
| 敵対する正太郎に対して「敵ながらも好意に値する」感情を持っているようで、何度となく正太郎に手を貸したり共闘したりもした。 |
| 頭目である竜作の死後は、弟の健次が頭目的位置に就いて組織運営は行われたようだが、正太郎に肩入れした代償に取引相手の犯罪組織に「裏切り」のレッテルを貼られ襲撃を受けたりもした。 |
| その後は、大塚署長の説得で健次が警察に協力してニコポンスキーを追いつめたりもしたが、次第に漫画の中では出番が無くなり、存在もうやむやになったままである。 |
| 敷島邸を襲撃した際、白覆面の男が造ったロボット鉄人26号に襲われて死亡。 |
| 彼の死は、村雨一家を鉄人事件に巻き込ませることになる。 |
| なお、アニメ版と原作でキャラのデザインが変わっている人物でもある。 |
| 戦中に鉄人28号の設計製造に着手、その工程途中で連合国の爆撃で研究は灰になったが、鉄人28号の設計の完成度を諦めきれずに、戦後の1955年秋に完成させる。 |
| バギュームの可能性に気がつき研究をしていたが、ビッグファイア博士の謀略で鉄人の根幹の動力を太陽爆弾として完成させてしまい、鉄人28号を闇に葬ろうとしていた。 |
| 実際、鉄人28号を単なる兵器として製作した訳ではなく、道具としての可能性、未来を築く力を見ていた。 |