| 正義感が強く、悪を憎む生真面目な性格。 |
| 故に犯罪者であるルパンの逮捕の執念は強いが、次第にルパン逮捕という考えは銭形にとってある種の本能とも呼べる物になっている。 |
| それゆえか、場の空気がまったく読めず、緊迫感のある場の中でも「ルパン!逮捕だ~!」と殴りこむことが多く、話の腰を折ることもしばしばある(TVスペシャル『ルパン三世VS名探偵コナン』の時もルパンに「とっつあん、KY」とつっこみを入れられている)。 |
| 一人称は「ワシ」が多いが上司に対しては「私」、パイロットフィルム版や一部の登場作品によっては「俺」と呼ぶこともある。 |
| 原作では「警官」というより「刺客」の一面が強く本気でルパンの命を狙う(特に『新ルパン三世』では途中で国際裁判機関によりルパンに死刑判決が一方的に下されており、銭形はルパンを見つけ次第その場で殺しても良いという超法規的措置まで取られているなどアニメの銭形とは対照的な考えを持っている)。 |
| 本人はまったく悪気はないが普段はルパン逮捕のことしか頭になく、そのためには法を犯して行動に出ることもしばしばあるが、その腕は確かでありルパンも彼のことは恐れている。 |
| 「ワシはICPOの銭形だ!」と、相手が警察官や民間人の誰であろうと口癖のように迫り、こういった部分が一般の警察官からエリート風を吹かしていると思われ、下町署の警察官たちの画策で、責任を負わされクビにされそうになった事もある。 |
| また、ICPOの権限に関して勘違いしている節がありもっとも作中のICPOの描写そのものが現実とは異なる。 |
| 、ルパンが関わっているとはいえVIPの数多くいる会場に無断で乗り込もうとする職権濫用な展開もあり、警備員たちにつまみ出される一面もある。 |
| 特に『TV第2シリーズ』では、ルパン逮捕のためとはいえ、民間人に「逮捕するぞ!」などと脅して無理矢理ルパン追跡の捜査に協力させ、ルパンたちの世間的評価を下げるために悪人と手を組んで凶悪犯罪者に陥れたり、わざと冤罪を着せたりする場合もある。 |
| 果ては犯罪シンジケートやマフィアと手を組んだり、『ルパン三世PartIII』では言葉が通じない原住民の漁師に「追え!」と命令するなど、手段を選ばなさ過ぎる場面も度々あり、普通の警察官とはかけ離れた行為もしばしば見られる『TV第2シリーズ』は、設定の矛盾やメタフィクション的な終わり方があったり、最終回では、本シリーズのルパンファミリーが偽者ではないか的な演出があったため、真偽は不明。 |
| また、TVスペシャル『ルパン三世アルカトラズコネクション』では。 |
| マフィアがルパンをさらった際、不二子が「銭形の仕業?」と言った際、次元が「潔癖症のとっつあんか」とマフィアと手を組むはずがないと次元らに信頼されている場面がある。 |
| 『TV第2シリーズ』第6話では、世界規模の危機に陥っている事を無視して、ルパン逮捕のためにイタリア政府と脅迫者の取引を妨害して危うく国外追放になりかかったことがある。 |
| また、『TV第2シリーズ』第7話ではイスラエルの空港にて、エジプト行きの航空便について訊ねると、空港職員から「ここはイスラエルの空港であり、アラブへ行く便があるわけがない」と断られた。 |
| すると、職員に対して横暴な振る舞いをした挙げ句、日本赤軍呼ばわりされて逆に自分が警察に逮捕されてしまった放映当時、ダッカ日航機ハイジャック事件が起きており、時事ネタである。 |
| また、ダッカ事件以前に日本赤軍がイスラエル国内で起こしたテルアビブ空港乱射事件も意識している可能性もある。 |
| 1979年にはエジプトとイスラエルの間に講和が成立し、1994年にはヨルダンとも講和が成立したため、現在ではイスラエルとエジプト・ヨルダンにも数便運航されている。 |
| 『TV第2シリーズ』第58話ではモスクワで白鳥の湖を鑑賞していたルパンを逮捕しようとして会場からつまみだされた直後に会場を警備していた警察官に対して「インターポールの銭形を何だと思っているんだ!」と暴言を吐いて銃殺されかけた挙句に、モスクワの警察にルパンファミリーの指名手配を要請したところ、警察から「ソビエト連邦はインターポールに加盟していない現在ロシアはICPOに加盟している。 |
| TVスペシャルやゲームではそこまで滅茶苦茶をする描写はないが、それでも高速道路を逆走するなど、無茶な行為がしばしば見られるTVスペシャル『ルパン三世炎の記憶〜TOKYOCRISIS〜』では首都高速道路にて負傷者77名、被害車両48台にも及ぶ大惨事を招いた無茶な行動が原因で、その責任としてアクアポリスの警備を外され休職命令を出された。 |
| TVシリーズではルパンに発砲する場面があるが、あくまでもルパンを逮捕することが目的であるため、例え味方であっても彼の命を狙う第三者や事件に絡む巨悪の存在を知った場合はそれを阻止し、ルパン一味と共同作戦を展開する場合が多い。 |
| TV第2シリーズの時は、死刑にするという発言も稀にあったが実際、ルパンが死ぬと誰よりも(仲間であるはずの次元らも含む)悲しんだり、TV第3シリーズではアンの策略でルパンを射殺したことを後悔し、警察をやめてルパンの墓を守ろうとするが生きているとわかると誰よりも喜ぶなど、いつもルパンに逃げられているが、憎からず思っている節があり、いつの間にか奇妙な友情が互いにできあがっている。 |
| TVスペシャル『ルパン三世炎の記憶〜TOKYOCRISIS〜』では「目標」「座右の銘」などを聞かれて全て「ルパン逮捕」と答えていた。 |
| 『TV第1シリーズ』第1話「ルパンは燃えているか・・・・!?」では、ルパン逮捕に協力した峰不二子の逮捕状を破り捨てるという、約束とはいえ、実際の警察官にはあるまじき行為を見せている。 |
| 『TV第2シリーズ』第32話「ルパンは二度死ぬ」では、ピューマに殺されて棺の中に納められたルパンを見て初めは認めなかったが、ついには「貴様はワシの生きがいで最愛の友だった」と叫んで大泣きしては仇を討とうと躍起になり、第38話「ICPOの甘い罠」では、「他の者にルパンを捕まえさせたくない」という思いから、ICPOの警察官たちの横槍を入れぬように強引にルパンを連れ出してもいる。 |
| 似たような展開としてはTVスペシャル『ルパン三世1$マネーウォーズ』にてルパンが死亡したと思われた時には「なんで逝っちまったんだよ!!」「いつもみたいに俺を騙す作戦か何かなんだろ!?」と本気で大泣きし、挙句、辞表を書いて字が間違っていないか五ェ門に聞いたりしていた。 |
| 『TV第2シリーズ』第34話「吸血鬼になったルパン」で「高所恐怖症」と発言しているが、ルパン逮捕劇での空中アクションなどは枚挙にいとまがないため、公式設定としては定着していない。 |
| TVスペシャル『ルパン三世お宝返却大作戦!!』では「高層ビルの現場でとび職のアルバイトをしたことがあるんだ」とも発言している。 |
| 『TV第2シリーズ』第80話「最後の差し入れはカップラーメン」では、ルパンに死刑執行がなされた後で意気消沈するも、ルパンが脱出したことで「やりおったな!」と喜んだ。 |
| 『TV第2シリーズ』第82話「とっつあん人質救出作戦」では、ヘリコプターの爆発に巻き込まれたルパンに対して、「好きだった」という発言もしている(その隣でナポレオン11世に変装していたルパンも、「俺も好きよ」と心の中で発言)。 |
| 大統領選挙の立候補者が金蔓を逃したくないがために非合法カジノを見逃していると知った際には「腐っとるのぉ」と呆れていた(TVスペシャル『ルパン三世アルカトラズコネクション』)。 |
| 終盤でテリー・クラウンに人質にされた時は「俺ごとテリーを撃て!俺の心臓を撃てばテリーを倒せる!」と宿敵のルパンに殺されたとしても極悪人を止めようとした事もある(この時ルパンは発砲し、銭型の意思を尊重したかに思えたが、実際はテリーの肩を撃ち、決着を銭形に託した)。 |
| 比較的最近の作品であるTVスペシャルでも、『ルパン三世アルカトラズコネクション』のテリー・クラウン、『ルパン三世盗まれたルパン〜コピーキャットは真夏の蝶〜』のブライアン・マーフィー、『ルパン三世天使の策略〜夢のカケラは殺しの香り〜』のエミリー・オブライエンなど、仲間が黒幕だったというパターンが多く、正義感強さを利用されることが多い。 |
| 逆に味方が信頼できた例は『ルパン三世炎の記憶〜TOKYOCRISIS〜』の警視総監と『ルパン三世EPISODE:0ファーストコンタクト』のジョージ刑事ぐらいである。 |
| 『ルパン三世theLastJob』の神楽坂飛鳥は銭形に自身が忍者であることを明かし、モルガーナとの戦いに巻き込みたくない彼を仮死状態にして助け、クライマックスで共にルパンを逮捕しようとした。 |
| 本気でな」と銭形とのライバル関係を認めている発言をしており、それを聞いた銭形は「我が選んだ道に悔い無し」と感涙している(『ルパン三世アルカトラズコネクション』より)。 |