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プロフィール
- 間宮陽介とは
- 経歴
- 単著
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- 共訳書
間宮陽介(まみやようすけ、1948年(昭和23年)-)は経済学者。京都大学大学院人間・環境学研究科教授。専攻は社会経済学、経済理論、経済思想。
経歴
| 長崎県長崎市出身。 |
| 東京大学経済学部、大学院経済学研究科を卒業後、神奈川大学経済学部助教授・同教授を経て1993年より京都大学大学院人間・環境学研究科助教授、のち同教授(現職)。 |
| 経済学者であると同時に、市場経済一辺倒の傾向を批判し、経済活動に「倫理」と「公共性」を求める思想家としての一面ももつ。 |
| これら「倫理」「公共性」を失った市場原理至上主義ないし新自由主義の支配する世界では、かつてハンナ・アレントが論じたように、政治的「駆け引き」という活動はもはや経済的「取引」に完全に飲み込まれてしまうしかない。 |
| そこでは人々は損得のみで物事を考え、われわれにとって何が善であり悪であるのかを真剣に思考・議論しなくなり、その結果人々の価値観や欲望そのものまでもが画一化されてゆくことになるだろう。 |
| アレントは、人々のこのような「無思考」「画一化」こそが、実はナチズムやスターリニズムといった全体主義を導くものなのだとしたが、間宮もまたこの危機感を共有する。 |
| 全体主義化の危機に対抗するためには、公共に開かれた政治の空間が必要である。 |
| ここで言う「政治」とは、まず第一に「自由な(言論)活動」というほどの意味である。 |
| したがって「公共空間」は間宮にとって、また生活者主体の都市の空間でもある。 |
| このため間宮は都市計画・まちづくり等の分野においても積極的に発言し続けている。 |
| なお、かつては西部邁の弟子であり、同じく門下生である佐伯啓思とともに西部邁の著書『大衆の病理——袋小路にたちすくむ戦後日本』の巻末の鼎談に登場している。 |
| 佐伯啓思が今なお西部邁とともに歩んでいるのに対し、間宮は袂を分かっており、対照的である。 |
| ジョン・メイナード・ケインズの大著『雇用・利子および貨幣の一般理論』の新訳に取り組み、2008年に岩波書店から文庫上下2巻として刊行した。 |
| 池田信夫上武大学教授は、自身のブログで。 |
| 岩波は、ケインズの名誉のためにも、この間宮訳を絶版にすべきだ」と批判している。 |
単著
| 『モラル・サイエンスとしての経済学』(ミネルヴァ書房、1986年)。 |
| 『ケインズとハイエク――「自由」の変容』(中央公論社[中公新書]、1989年/ちくま学芸文庫,2006年)。 |
| 『シリーズ現代の経済 法人企業と現代資本主義』(岩波書店、1993年)。 |
| 『市場社会の思想史――「自由」をどう解釈するか』(中央公論新社 |
| 『同時代論――市場主義とナショナリズムを超えて』(岩波書店、1999年)。 |
| 『丸山眞男――日本近代における公と私戦後思想の挑戦』(筑摩書房、1999年/ちくま学芸文庫、2005年)。 |
共編著
| 植田和弘ほか編『岩波講座都市の再生を考える(全7巻)』(岩波書店、2005年)。 |
共著
| 佐伯啓思・宮本光晴『命題コレクション経済学』(筑摩書房、1990年)。 |
| 山口定ほか『2025年日本の構想』(岩波書店、2000年)。 |
| 宮本憲一ほか『経済危機と学問の危機――岩波書店創業90年記念シンポジウム』(岩波書店、2004年)。 |
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2008年
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岩波書店から文庫上下2巻として刊行した |
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