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プロフィール
- 高橋洋一とは
- 人物
- 経歴
- 主張
- 竹中平蔵との係わり
- 刑事事件
- その他
- 年表
- 単著
- 共著
- 訳書
- 関連項目
高橋洋一(たかはしよういち、1955年9月12日‐)は、日本の元財務官僚・経済学者である。嘉悦大学教授、株式会社政策工房代表取締役会長、 金融庁顧問、博士(政策研究)。増税する前に、まず政府の無駄な出費を減らすことを主張する、上げ潮派の論客。、著書『さらば 財務省!』で、第17回『 山本七平賞』を受賞した。愛称は「 暗黒卿」。以前はネット上での呼称に過ぎなかったが、最近では一部メディアにおいて、自らそう名乗っている。が、本人は何故そう言われるのかわからないと テレビ番組で答えている。
人物
| 大蔵省の官僚を経て、小泉政権下(2001年-)では、経済財政担当大臣などを務めた竹中平蔵の下で手腕を発揮した。 |
| 経済学者としての専門分野は財政学であり、財政、マクロ経済、年金数理、金融工学などを研究テーマとする。 |
| 研究者としてプリンストン大学に在職中には、当時同大学経済学部長で、後に連邦準備制度理事会(FRB)議長となるベン・バーナンキの薫陶を受けるなど、金融政策にも詳しく、自由民主党衆議院議員・中川秀直のブレーンであるともされる「 |
| 『官僚国家日本を変える元官僚の会』の発起人にも名を連ねている「 |
| 大蔵省にあって数学科出身という異色の経歴を持つが、高橋によれば、「大蔵省は話題作りのために、変わった人間を年に一人くらいは採っているらしく、さらに学生結婚までしていたため、余計に珍しがられた」ことによる入省であったという「構造改革6年半の舞台裏をすべて語ろう」『諸君!』2007年12月号、文藝春秋。 |
経歴
| 幼少期から数学者となることを志しており |
| 経済学部を卒業後には大蔵省(当時)に入省。 |
| 同期入省は岸本周平(衆議院議員)、後藤茂之(元国土交通大臣政務官)、寺田稔(元防衛大臣政務官)、稲垣光隆(財務省財務政策総合政策研究所長)、佐藤慎一(財務省総括審議官)、林信光(国際復興開発銀行理事)、池田篤彦(財務省東海財務局長)、枝廣直幹(内閣府経済社会総合研究所総括政策研究官)、豊岡俊彦(長崎大学経済学部教授)、足立伸(函館税関長)、八田斎(預金保険機構財務部長)、渡辺智之(一橋大学公共政策大学院長・教授)、廣川孝司(東北大学大学院経済学研究科教授)、木原隆司(九州大学大学院経済学研究科教授)ら23人。 |
| その後は官僚として、同省理財局資金企画室長 |
| に発足した小泉内閣では、経済財政政策担当大臣・竹中平蔵の補佐官となった。 |
| 続いて2006年に発足した安倍内閣での内閣参事官を経て、2008年3月を以って退官した。 |
| 退官後には東洋大学教授に就任したものの、窃盗容疑で書類送検されたことによって解任された。 |
主張
| 1998年から在籍したプリンストン大学ではベン・バーナンキの薫陶を受けた。 |
| いわゆるリフレ派であると目される高橋は、大蔵省在籍中から、日本銀行による金融政策への批判を繰り返してきた。 |
| 構造改革論が盛んに論じられた2002年には、構造改革の模範と目されたニュージーランドがかつて、金融政策によってデフレーションに陥る危機を脱したことを指摘、インフレ目標を採用しない日本銀行を批判した高橋洋一「インフレ目標を頑として採用しない日本銀行」『エコノミスト』。 |
| また、2010年3月には、デフレーションからの脱却には円安にすることが必要で、そのため政府紙幣20兆円を日本銀行へ渡して日本銀行券を同額だけ刷らせ、国民に直接給付すれば自殺者も減り、景気浮揚策になると主張している2010年3月放送『博士の異常な鼎談』。 |
| さらに、日本銀行はハイパーインフレーションを恐れ紙幣の大量発行を拒否しているが、40兆円の需給ギャップがあるのでそうはならないとも主張している009年10月~12月は30兆円。 |
| その後、銀行の持つ国債を日銀がデフレーション(需給、GDP)ギャップ分の30兆(2010・4~6月は25兆(朝日新聞))円分引き取り、紙幣を供給する政策も主張。 |
| さらに財務省時代に国のバランスシートを作成(高橋が退官後は財務省は未公表)し、現在国の借金は900兆、資産は500兆、差し引き400兆の負債であり、これを踏まえて財政を論議しなければならないと、増税を主張する財務省やマスコミを批判している。 |
| 2011年1月のテレビ番組で、日銀がデフレーションギャップの解消を図らないのであれば(白川日銀は円高対策と円高圧力によるそれに対応するために特別基金を創設し、総額35億円の債券・社債の買取を順次始めてはいるが)政府紙幣50兆円の発行と国民への分配を提唱している。 |
竹中平蔵との係わり
| 後の小泉内閣において経済政策を担当することになる経済学者・竹中平蔵の出会いは、1980年代前半に遡る。 |
刑事事件
| この事実を受けて、当時高橋が教授職を務めていた東洋大学は、「(大学の)品位を傷つけた」として、同年4月20日付で高橋を懲戒免職とした |
| 東京地方検察庁は同月、「被害品はすぐに戻され、既に社会的制裁も受けている」として、高橋の起訴猶予を決定した |
| その後は公の場から遠ざかっていたが、事件から半年後の同年11月、テレビの討論番組『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日)に出演『朝まで生テレビ』(テレビ朝日)「激論!“官僚”がホントに悪いのか?!」、マスメディアでの活動を再開したその後のテレビ出演には、2009年12月6日『サンデープロジェクト』、2010年1月1日『朝まで生テレビ!』などがある。 |
その他
| NIFTYでは、Quarkというハンドルネームで活動していた「 |
| Web「現代ビジネス・ニュースの深層」で現在の財政・金融政策を毎週論じている。 |
| 政府・日銀の経済政策を批判中。 |
年表
| 1955年-東京・巣鴨で生まれる。 |
| 1974年-東京都立小石川高等学校卒業、東京大学理科一類に現役合格。 |
| 1978年-東京大学理学部卒業、文部省の統計数理研究所に勤務の後、東京大学経済学部入学。 |
| 1980年-幼なじみと学生結婚。 |
| 1980年4月-大蔵省入省。 |
| 1982年-財政金融研究所。 |
| 日本開発銀行から出向中の竹中平蔵が上司。 |
| 1985年7月-高松国税局観音寺税務署長。 |
| 1986年7月-公正取引委員会経済部課長補佐。 |
| 1988年7月-証券局業務課。 |
| 1991年7月-理財局資金運用部(財投郵貯担当)。 |
| 1992年7月-理財局国債課。 |
| 1993年7月-大臣官房金融検査部(不良債権問題担当)。 |
| 1994年7月-理財局資金運用部。 |
| 1995年-理財局資金企画室長(財投改革担当)。 |
| 1998年7月-プリンストン大学客員研究員。 |
| 2001年-国土交通省国土計画局特別調整課長。 |
| 2003年7月-関東財務局理財部長。 |
| 2003年8月-兼内閣府経済財政諮問会議特命室。 |
| 道路公団改革を手掛ける。 |
| 2005年12月-総務大臣補佐官、内閣官房郵政民営化準備室参事官。 |
| 経済財政諮問会議特命室を兼務。 |
| 郵政民営化、政府資産負債の改革、政府系金融機関の再編を手掛ける。 |
| 2006年4月-早稲田大学政治経済学部非常勤講師を兼務。 |
| 2006年9月-安倍内閣の内閣参事官となり公務員制度改革を手掛ける。 |
| 2007年-千葉商科大学大学院で博士号(政策研究)を取得。 |
| 2008年3月-国家公務員退職。 |
| 2008年4月-東洋大学経済学部総合政策学科教授、金融庁顧問。 |
| 『さらば財務省!』で山本七平賞受賞。 |
| 2009年3月-窃盗容疑で逮捕され、翌月に東洋大学を懲戒免職。 |
| 2009年10月-株式会社政策工房設立、同社代表取締役会長就任。 |
| 2010年4月-嘉悦大学経営経済学部教授。 |
単著
| 『金融機関の債権償却』(金融財政事情研究会、1994年)ISBN4-322-22334-6。 |
| 『財投改革の経済学』(東洋経済新報社、2007年)ISBN978-4492620663。 |
| 『さらば財務省!――官僚すべてを敵にした男の告白』(講談社、2008年)ISBN978-4062145947。 |
| 『霞が関埋蔵金男が明かす「お国の経済」』(文藝春秋[文春新書]、2008年)ISBN978-4166606351。 |
| 『霞が関をぶっ壊せ』(東洋経済新報社、2008年)ISBN978-4492211793。 |
| 『日本は財政危機ではない!』(講談社、2008年)ISBN978-4062150309。 |
| 『この金融政策が日本経済を救う』(光文社、2008年)ISBN978-4334034849。 |
| 『恐慌は日本の大チャンス官僚が隠す75兆円を国民の手に』(講談社、2009年)ISBN978-4-06-215499-4。 |
| 『日本経済ひとり負け』(KKベストセラーズ、2010年5月)。 |
| 『日本の大問題が面白いほど解ける本シンプル・ロジカルに考える』 (光文社[光文社新書]、2010年5月)ISBN978-4334035624。 |
| 『日本経済のウソ』 (筑摩書房[ちくま新書]、2010年8月)。 |
共著
| (安部睦夫)『不良債権償却必携』(銀行研修社、1994年)ISBN4-7656-3718-7。 |
| (池森俊文・武見浩充・長谷川芳春)『ALM――アセットライアビリティマネジメント』(銀行研修社、1996年)ISBN4-7656-3792-6。 |
| (岩田一政・深尾光洋)『財政投融資の経済分析』(日本経済新聞社、1998年)ISBN4-532-13148-0。 |
| (岩田規久男)『まずデフレをとめよ』(日本経済新聞社、2003年)ISBN4-532-35030-1。 |
| (青木昌彦・鶴光太郎)『日本の財政改革』(東洋経済新報社、2004年)ISBN978-4492394359。 |
| (江田憲司)『霞が関の逆襲』(講談社、2008年)ISBN978-4062149556。 |
| (江田憲司)『脱藩官僚、霞ヶ関に宣戦布告!』(朝日新聞出版、2008年)ISBN978-4022504821。 |
| (長谷川幸洋)『百年に一度の危機から日本経済を救う会議』(PHP研究所、2009年)ISBN978-4569705521。 |
| (竹内薫)『バカヤロー経済学』(晋遊舎、2009年)ISBN978-4883809172 共著ではあるが出版直前に窃盗事件があったため全てのクレジットから名前が外され、「先生」という匿名で対談する内容になっている。 |
| (竹内薫)『鳩山由紀夫の政治を科学する:帰ってきたバカヤロー経済学』(インフォレスト、2009年)ISBN978-4861908293 上記の続編、こちらでは共著者として名前が復活している。 |
訳書
| ジョン・コックス、マーク・ルービンシュタイン『オプション・マーケット』(HBJ出版、1988年)ISBN978-4833750370。 |
| ベン・バーナンキ『リフレと金融政策』(日本経済新聞社、2004年)ISBN978-4532350758。 |
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高橋 洋一(たかはし よういち、 ‐ )は、日... |
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構造改革の模範と目されたニュージーランドが... |
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